教科書のタイプのもの(難しい)と、問題集タイプのもの(易しい)を1冊ずつ併用した。
よくある教科書タイプのものを一通り目を通して、各章末に載っている問題を解いていったが、難しくてやる気を無くしていった。これは「あかん!」と思い、有紀書房の(薄いやつ)問題集(易しそうだった)を購入した。
テキストタイプの本を読んで、易しい問題集を解くというスタイルで学習していった。
1通り最後まで終わったので、得意分野に関してはテキストの難しい問題に戻ってやった。苦手だった法規はとにかく基本を押さえていった。
アドバイス@→難しめの問題集等と、易しめの問題集等を併用すれば、有効だと思う。
分野別の足切りがあるので、最後の2週間は、5割を苦手分野(法規)、3割を(性消)、2割を(物化)に充てた。
アドバイスA→足切りにかからないように、苦手分野を中心に学習する。
あまりにも覚えることが多すぎて、まともに覚えたらかなりしんどいと思ったので、少しでも楽に覚えるために、例えば石油1類は、引火点の低い方から並べて頭文字をとって、
「ガアベ ト エステル美人」
のように覚えた。(ガアベ君とエステに通っている美人がデートしている場面を想像しながらひたすら唱える。)こうすれば、石油1類に何が含まれているかがすぐ分かり、また、ガソリンとピジンの引火点だけを押さえておけば、なんとなくベンゼン、トルエン、エステルなどの引火点が推測でき、その液体の危険度が大まかにわかるから、僕にとっては有効でした。とりあえず覚えたら、水溶性のものを○で囲ってみたり、性質ごとにマーカーで色をつけたりして、視覚でなんとなく印象に残るように工夫した。(試験中に、ガソリンとピジンには○がついていたなと思い出せばラッキー!)
同じように特殊引火物、石油2、3、4類も語呂合わせを自分なりに考えて楽に覚えた。
アドバイスB→覚えなければならないことは楽しく語呂合わせ!
最後に、なかなか先が見えない受験勉強になると思いますが、1つ1つ押さえておけば、それだけ合格に近づきます。頑張れ!
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