ARMORED・CORE CRIME OF DAYSCANNER 設定資料



アーマード・コア 「グラスホッパー」





DATA

殆どの新人レイヴンが最初に搭乗するAC。
愛称や俗称で「初期機体」「デフォルト」「プレーン」などと呼ばれるアッセンブルである。
連立都市において、ACを持たないレイヴンはこの機体でミッションをこなしACのリース代金と
機体代金を払い終えるまで武装の変更などは認可されない為、
最も多くのレイヴンがこのアッセンブルをしている事になる。

塗装の変更などはネストより認められており、
多種多様なカラーリングをしたこの機体をあちこちの戦場で見る事が出来る。

元々、初期機体とはクローム社とアイザック・レイヴンズ・ネストとの提携生産であったが
現在は各ACメーカーからも同じパーツが発売されている。
マイナーチェンジはクローム社崩壊によるライセンス権消失後も延々と繰り返され、
性能に大きな差異はないものの形状だけは大きく違う機体すらも各都市に存在する。

劇中のグラスホッパーは連立都市クフィル社の生産で初期機体型のマーク14のバージョン3に
カテゴリーされるライセンス生産ACで、各所の造りが荒くレイヴン間での評価は低い部類に入る
クフィル社の売れ残り型遅れの在庫処分品である。
現行生産型のマーク15・バージョン2と比較して整備の容易さと敵機のデータベースの中身に
おいて劣ってはいるが全体のポテンシャルや戦闘性能は変わらない。

ちなみに初期機体は既に半世紀近く生産されているが戦闘能力は現行型とほとんど変わらない。
これはA・Cの根幹構造の重要部位がネストの配給による旧時代のロストテクノロジーの産物で
ある事に起因している。


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