プラター遊園地・大観覧車乗車疑似体験

プラター遊園地は1776年に時の皇帝、ヨーゼフ二世がプラターアウ(ドナウ河の分流水域)にあった皇室の狩猟地を一般に開放、まもなくカフェーや屋台なども出現し、あらゆる階層の人々に愛される休養地となった。モーツアルトが書いたカノンの一つに「プラターへ行こう、お狩り場へ行こう」と言うのもある。最寄り駅はU1プラターシュテルン。公園内には作曲家ロベルト・シュトルツの記念碑もある。

ウィーン大観覧車豆知識
1896-1897年にかけてイギリスの技師ワルター・バセットにより建設。1945年に空襲で破壊されるが1847年に再建。映画「第三の男」や007でも有名。
最高点64.75メートル、車輪の直径61メートル、大車軸は全長10.87メートル、直径0.5メートル、重さ16.3トン。
車輪の中央は地上34.2メートルにある。スポークの数120本、ゴンドラの総数15台、総重量430.05トン。速度秒速0.75メートル。通常10分程で一周する。
料金大人50シリング、子供20シリング(14歳まで)、乳児(3歳まで)5シリング
豪華ゴンドラ貸し切り一時間3600シリング。中で食事も可能。
問い合わせ先:Wienner Riesenrad/Dr.Lamac& CO.KG
Falkerstrasse 6, Tel.01-5128314

 

機械部

少しあがったところの風景

遠くシュテファン寺院を望む

続く