アルバム

「ファイナルファンタジー1・2 全曲集」

 記念すべきファイナルファンタジーのはじめてのサウンドトラック。
 ファミコン音源だけど、それがすっごく綺麗に感じます。
 アレンジバージョン二曲つき。おおっ、豪華だ。
 ライナーノートにある、「自分の音楽を聴いたその瞬間に、
ほんの少し優しい気分になってくれれば」っていう言葉、大好きです。
 そういう気持ち、もってらっしゃるから、私、このかたの曲が好きです。


「交響組曲ファイナルファンタジー」

あの服部克久さん、服部隆之さん父子による編曲のオーケストラです。
植松さんの繊細なメロディを、見事にアレンジされています。
内容は、1と2の曲だけです。
そういえば、このCDのパッケージの天野さんのイラスト、
他では見られないものです。
画集にもなかったし……

「ファイナルファンタジー3 オリジナルサウンドヴァージョン」

私が生まれて初めて買ったCDが、これでした。
(初回のものは)真っ白なブックタイプのケースで、
子供心にもうれしくなったのを憶えています。
年に何度も聴かずにいられないサントラです。

「ファイナルファンタジー3 悠久の風伝説」

私、このアルバムが一番好きです。
ゲームの世界観を壊すことなく、ひとつの物語として完成しています。
とくに、didoことおおたか静流さんの歌は、美しいの一言です。
欲を言えば、「クリスタルタワー」とか「禁断の地エウレカ」の曲も
入れてほしかったかな〜、なんて。
……欲張りかな。

「ファイナルファンタジー4 オリジナルサウンドヴァージョン」

オリジナルのサントラを紹介、っていうのもヘンなので(^^;)
私の好きな曲を御紹介します。
「少女リディア」コレです。
リディアが個人的に大好きなのもあるのですが、
この曲を聴くと、なぜだかほっとします。

「Celtic Moon (ケルティックムーン)」

このCDは、はっきり言って、ケルト音楽の棚にあってもいいくらい。
最近、ケルトとか、アイリッシュとか、流行ってますよね。
ちょっとでも興味を持っているかたは、ぜひ、聴いてみてください。
きっと、宝物になります。

「ファイナルファンタジー5 オリジナルサウンドヴァージョン」

「DEAR FRIENDS」
エンディングで流れるギターの曲です。
親愛なる友へ
そんな書き出しで手紙を書きたくなります。
あ、いまだとメールかな。

「DEAR FRIENDS」

今度はフィンランドです。
もともと5は民俗音楽的でしたが、これはもっと濃くなってます。
全体的に、あったかい暖炉のイメージ。
いろんな人の、いろんな写真がのってるのも楽しいです。
なんと、その中の一枚に、植松さん、坂口さんたちの
セミヌードが……ぐはっ(アホ)

「ファイナルファンタジー6 オリジナルサウンドトラック」

「仲間を求めて」
崩壊後の飛空挺andフィールドの曲です。
それぞれのキャラの決意を感じます。
私もがんばろう。だいじょぶ。
仲間がきっとどこかにいるはずだから。

「グランド・フィナーレ」

このCDの曲については、なにも言いません。
ただ、植松さんのライナーノーツを読んでください。
私は泣きました。
つらくて? かなしくて? 
どれも違う気がします。……そう、大好きだったからですね。
私、植松さんの曲が好き。優しいこころが好き。だから、涙がでたんだと思います。
『素直に生きよう。感じるままに生きよう。友情は、愛情は、
目に見えないところにたくさん溢れている』
いつも私を癒してくれるメッセージです。

「ファイナルファンタジー7 オリジナルサウンドヴァージョン」

「教会に咲く花」
エアリスとの再会シーンに流れますね。
ほんとなら「エアリスのテーマ」にするべきなのですが、
あの曲は、あまりに美しくてかなしくて。
守ってあげたかった。もっと大切にしたかったよう。
小さなお花みたいなエアリス。
肉体的には弱いけれど、こころは強い。理想の女性像です。

「Reunion Tracks(リュニオントラックス)」

う〜ん、これ、アレンジに入れていいのか悩んだんですけど……ま、いっか。
アレンジされてるのは、17〜19の三曲だけ。
オーケストラになってます。
どれも素晴らしい出来なんですけど、最後の「エアリスのテーマ」。
これ、最高!
野村さんの絵も最高にステキ。
へっぽこなクラウド、エアリス、ティファ、そして植松さん。
なんか妙に楽しそうだし。(笑)

「ファイナrファンタジー8 オリジナルサウンドヴァージョン」

「Eyes On Me」
絶対、コレでしょう!
(いや、全部好きですけど^^;)
一度エンディングを迎えたあとで、この歌の歌詞を見直すと泣けてきます。
ラグナさん……(涙)

「ファイナルファンタジー ヴォーカルコレクションズ1 PRAY」

1〜6までのFFの曲をアレンジして歌詞をつけたものです。
どこかメランコリックで、「え? これがFF?」というくらい
違った印象をうけます。
日本語、英語、フランス語となんでもありです。
歌ってらっしゃるのは大木理沙という方。
とても広がりのある、豊かな歌声をしてらっしゃいます。

「ファイナルファンタジー ヴォーカルコレクションズ2 Love Will Grow」

ヴォーカルコレクション第二弾です。
新たに、野口郁子さんが加わって歌ってらっしゃいます。
この野口さん、とってもかわいらしい声なんです。
私のお気に入りの曲は「Have You Seen Me?」です。
3の「小人の村トーザス」のアレンジですが、
もう、めちゃくちゃカワイイ!
小人達の生活が目に浮かぶようです。

「ファイナルファンタジー・ミックス」

これまで発売されたシングルを一枚にまとめたアルバムです。
(すっごい薄いCDケース^^)
シングルの紹介は下で見ていただくとして、追加されている曲を紹介します。
「ティナのテーマ ガラージュ(ハウス)ミックス」
「ディアフレンズ ジープ(ヒップホップ)ミックス」
「FF4メインテーマ ダンスホール(レゲエ)スタイル」
……FFの曲が、ヒップホップだの、レゲエだのになってます。
これが意外とイケてます。


シングル

「FAINAL FANTASY 4 ミニマムアルバム」

アレンジ三曲、ゲーム未収録曲が三曲のシングルです。
アレンジの中の、「プレリュード・クリスタルミックス」がよいです。
あのおとなしめの曲が、あ〜んなに激しい(^O^)


FAINAL FANTA「SY 5  5+1」

」の発売前に、ちょこっと出たシングル。
ゲーム中の曲が5つ(オープニングとかバトル1とか)と、
FF1の「マトーヤの洞窟」のアレンジが入ってます。
この「マトーヤの洞窟」、いいですよう。
やっぱし名曲です。


「マンボ de チョコボ」

5の未収録曲が中心です。
意外とスゴイメンバーだったらしい「マンボ de チョコボ」。
『セニョール植松とマンボ・パンチョス』
……なんのこっちゃ(笑)
ちゃっ、ちゃっ、ちゃらっ、ちゃっ、ウッ!!!


「FAINAL FANTASY 6STARS vol.1 ,2」

6発売前の、キャラクター紹介のシングル。
それぞれのキャラのテーマが収録されてます。
ジャケットのイラストが可愛いんですよ。
天野喜孝さんのちびキャラ。
めったに見られない、貴重なイラストだったりします。


「FAINAL FANTASY 6 SPECIAL TRACKS」

未収録曲が2つと、4の「トロイアンビューティー」のリメイク、
そして「テクノ de チョコボ」。
メインは、「近づく予感」という歌です。
この歌、6のスタッフの方々が歌ってらっしゃいます。
優しい歌です。すがすがしくて。
ティナが気づいた、『愛するということ』を、
風みたいに表現してると思います。
植松さんが、こころの傷ついた友人のために作った歌。
これを聴くと、私のこころまで、あったかい空気に満たされます。


OTHERS

「PHANTAS MAGORIA(ファンタズマゴリア)」

初の(現在のところ唯一の)植松さん個人のオリジナルアルバムです。
「FINALFANTASY」という曲は、FF6のCMで使われていたので、
御存じの方もいらっしゃるかもしれません。
少年(のような声)が、天使のようにFFの世界を歌い上げています。
ほんとにどの曲をとっても、優しい、あたたかい曲ばかりなので、
またこういうアルバム出してほしいです。
売れるのになあ……

「FINAL FANTASY 1987-1994」

1〜6までのFF初のベストアルバムです。
初回特典には、植松さんのエッセイ集、「人生思うがまま」がついていました。
アルバムのほうも素晴らしいのですけど、
このエッセイ集が、名作なのです。
ライナーノーツでいつも文才を発揮しておられましたが、
「人生思うがまま」ではそれが炸裂してます。(笑)
笑って泣いて、じ〜んとする。
再版して出版したっておかしくない本です。
もしCD屋さんで見かけたら、即ゲットの価値はありますよ!

「FINAL FANTASY 5 ピアノコレクション」

お手本CDのついた楽譜なのですが……
このお手本CDのクオリティが異常に高いです。(汗)
某大作RPGのお手本CDに比べると、天と地ほどの差は絶対あります。
やわらかくてひかえめで、優しい音色のピアノです。
私はピアノまったく弾けませんけど、
この楽譜かってよかったと思いました。
できれば4と6のピアノコレクションも欲しいのですが、
もはやどこにも売ってません。(;;)
ピアノコレクションだけのアルバム出してほしいです。切実!

「TEN PLANTS」

植松さんが「和み」をテーマにして呼び掛け、
ゲーム音楽を作曲する10人が集まってできあがったアルバムです。
でも、ここは「植松氏へのらぶこ〜る」なんで、
「明日の夢も忘れて」という唄だけ紹介します。
歌詞がどこかエアリスを彷佛とさせます。
「すべての大地から 消えゆく空に祈りを捧ぐ」とか、
「目覚めた約束の朝に はなれてひとりゆく」とか。
泣けます。(;;)

「TEN PLANTS 2」

今回のテーマは「童謡」。
前作に比べてわかりやすいテーマがよかったのか、
全体的な出来がよくなっていると思います。
作曲者はほとんど入れ代わっています。
でもやっぱり、一番綺麗で可愛い唄って、
植松さんのだと思うんですよね〜。
別に欲目は入ってないはずです。(汗)

「FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC」

FF8の『オーケストラ』アレンジバージョンです。
FF8を象徴するといっても
過言ではない13曲が収録されています。
もちろん全曲お勧めですが、なかでも2曲目の「Blue Fields」はいいです!
『世界』がオーケストラになってますます感じられます。はふ〜。
(Thank's to 『SFERA』's TAKE