Neophylloceras subramosum Shimizu
(ネオフィロセラス サブラモサム)
北海道中川郡中川町 産
平石さん採集。約5cm
 たーきーがめざすネオフィロはまさしくこんな感じ。縫合線がきれいに浮き出ています。


平石さんからネオフィロセラスについてコメントを頂きました。

 ネオフィロセラスは、フィロセラス科のアンモナイトで、北海道の白亜紀産地では、ごく普通にみられ、個体数も豊富です。また、生息した時代という意味でも息の長いアンモナイトで、北海道のほとんどのアンモナイト産地の地層から産出します。
 平べったいボディに、ほとんど点のへそが特徴で、全体に細い条線があります。住房部は普通ほとんど残っていません。保存の良いアンモナイトは、表面の薄皮を通して縫合線が透けて見えますが、このアンモの場合、平べったいボディのおかげで、それがとりわけ美しく見えます。

 化石に詳しくない人にこのアンモナイトを見せたところ、「あまりアンモナイトらしくない」という感想をもらったことがあります。おそらく、狭くて小さなへそがそう思わせたものと思いますが、それがまさにこのアンモの特徴であり、かわいいところなのです。私も初めての北海道巡検でお目にかかりましたが、最初はこういうアンモナイトもあるのか、という印象でした。


 
いつでもどこでもお目にかかれる、フレンドリーでかわいいアンモナイトです。_


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とじる