2001年5月7日:緊急提議

某飲料水のCMで


人も地球と同じ7割が水分でできてるんだ


とのたまっていた。
実際は人体の7割が水分で構成されているとして、地球の7割が水なのは表面積のことであって体積のことではないとツッコミたかったのだが、ふとある説を思い出したのでそれについて書いてみることにしました。

それは人体構造と地球の地殻構造の類似性で、


地殻は皮膚に、地下水が血管に、地表に生えた植物が体毛にあたる
というものだ。

そこで私は恐ろしい現実に気が付いた。



大地を被う森林が毛髪だというのなら、












自然破壊が進むと人類はハゲる!?


これは恐ろしい仮説である。



たしかに旧石器時代の人類は全身手むくじゃらであったが、文明が発達し、自然が開発されるにつれて薄毛になっている。

森林の減少と同時に人体に占める体毛の割合も確実に減少しているのだ!


森林の伐採と、巷で大流行の脱毛美容にこれほど密接な関係があったとは、我ながら驚愕の発想である


しかし、今は逆に人為的に体毛を減少させようとする時代。

ひょっとしたら
我々が体毛を処理するたびに森林も着実に減少するということか!?


誰かがエステでムダ毛処理をするたびに


地球のどこかで
木が伐採されていく









誰かが
円形脱毛症になるたびに


世界のどこかで
ミステリーサークルが出現している!










我々は気づかぬうちに
森林破壊に荷担していたというのか!?



恐ろしいっス






森林保護を目指しながらも
森林破壊を止められない真の原因


今からでもいい。
我々にできることはなにかないのか










いや、ある!




■頭髪に悩む諸兄に緊急提案。







養毛剤を頭皮につける代わりに地を耕せ!








植毛
に走るまえに植樹せよ!

されば明るい未来が君たちの頭皮に芽吹くことであろう。







母なる星、地球に万歳!







――このネタをパンチョ佐藤氏にささげます……