韓国の偽ブランドについて 2003/06/26(木)

明日は外大語学院の期末試験ともあり
みんな試験勉強に余念がありません。

昼食後いそいそと習った文法の確認に走る彼らを見送り
既に卒業論文を提出し
明日はヤマの張りようが無いイルキ試験だけの6級のヌナ

と語学院の玄関でのんびり時間をつぶしてました。


ヌナとは昨年の春同じ2級からスタートしたんですが
現在のこの差は一体何なんでしょう。

3学期通いながらことごとく期末試験に縁の無かったため
未だに「期末試験が中間試験より簡単だ」というみんなの感想がわからない
3級レベルの石橋たたく。です。



今日、こんな記事を見つけました。


ご用心! イタリアの偽ブランド品急増中

現地の警察が警告、8200億円分も出回る


ギャル必須アイテムのプラダだが偽物には要注意!
 東京の直営店がギャルであふれかえる異常人気で“OL必需品”ともいえるプラダやルイ・ヴィトンなどイタリアの高級ブランドに偽物が急増中−。

 イタリア警察が6月に行った摘発で、衣料品やハンドバッグ、靴など計6万点の偽物を押収したと発表、ニッポン人観光客ら当地を訪れるブランド信仰者に警告を発している。

 捜査当局は6月上旬、観光地であるフィレンツェやベネチア、ローマ、ナポリで総勢500人以上の捜査官を投入しての大捕り物に踏み切った。偽物かどうかを判別するため、摘発にはイタリア内外のブランド企業22社の専門家も参加した。

 イタリアの専門機関によれば、2001年の偽物商品の市場規模は約40億−60億ユーロ(約5500億−約8200億円)にも上った。生産に地元や中国系マフィアが絡んでいる例もあるというから、ご用心。


(ローマ=夕刊フジ特電)




本拠地でも盛んな取締りがされているようですが、
韓国の偽ブランド市場は取り締まりようが無いようです。

留学レポートでも紹介したように韓国は偽物天国。

道を歩けば




完璧な偽物




まがい物




100%本物そっくり


などなど偽物であることを隠すどころかそれを

売り
にしているお店の数々。


明洞の露店などでは胸にPURADAと大きくプリントされた
偽物ですと主張してやまない
Tシャツが並び

安売りで有名な明洞衣料では薄っぺらな布地の
いかにも安物ですと言った感じの5000ウォンのポロシャツに
堂々とラルフローレンのタグ
がついていたりします。




――ま、これは人目でわかる偽物なので大目に見るとして、



日本から来たコたちはみんな

「韓国で偽ブランド持つことに慣れちゃうと
日本で暮らしていけなくなりそう」


と口をそろえて言います。

また、本物のブランドバッグなのに韓国で持ち歩いていると

「韓国人からニセモノとしか思われない」

と嘆く声もよく聞きます。


やはり日本で偽ブランドを持ち歩くことは
なようです。



しかし韓国にも本当に精巧に作られた偽ブランドも存在します。

昨年同じ下宿に住んでいた学生Kが
その筋の人と知り合いらしく
一度住宅地の一角にある倉庫に案内されて
現物を何点か買ってきていました。


材料・製法が本物と全く同じ
唯一の違いは作られたところがそのブランドの傘下の工場ではないというだけ
市場に出回れば
本物との区別が全くつかない最上級の偽物
ブランドとしてのロイヤリティがない分破格の安値。


ばれなきゃ安い分
という意見もちらほら。



――そこで昨年の春学期、私と同じ下宿に住んでいたよ。

この日記を読んだら











その倉庫の場所と相手を
私に紹介するように。







韓国はブランド志向が強い反面、偽ブランドでもOKなところが安上がりでよいかも