CMに見る韓国の世相 2003/11/20(木)


近頃韓国でも核家族化傾向に伴い

親子のコミュニケーション不足
に対する啓蒙CM

がよく目に付きます。


帰宅した息子がそのまま自室に閉じ篭るのを心配そうに見つめる母。
自室でPC画面を見つめる息子に突然の母からのメール。
チャットしながら親子の対話・絆の必要性を謳う母子のCM。























――なんか


ママボーイ
を連想させるなんともいえない印象が残りますが。








で、近頃

父子バージョン
が登場。



自室でPCにハマる息子を注意する父。
怒って部屋を出て行く息子を見ながら困惑する父。
息子はPCパンに行ってネットゲームを始めるが
相手が強敵で負けてしまう。
対戦相手とチャットをしてみると
実は相手は父だったというオチ。






――どちらにせよインターネットが媒体となっており
韓国の現状がよく繁栄されている気がします。


かく言う私も語学堂に通わなくなり
在宅の仕事を抱えるようになってからというもの
部屋に閉じ篭りきりになりがちで
同じ下宿のメンツと団欒の時を楽しむということが
ほとんどなくなってしまいました。


まぁ、職場に通うようになれば
人とコミュニケーションとる機会は増えるとは思いますが。
皆さんも人とのコミュニケーションは大切にしましょう。






ま、とにかく、この2バージョンのCMを見て思ったのは




@舞台が核家族。
A一人っ子っぽい(=長男?)
B近頃めっきり親子の会話が減っている
Cインターネットが媒体として使用される(=ネット世代)
D母親編・父親編の2種類



実はこのCM
母と息子・父と息子と、どちらも両親が揃って登場しません。



そこでふと頭をよぎる最近のニュース


離婚率が4割超えた韓国...。









(; ゜Д゚)Σ

――このCM、









母子家庭と
父子家庭が
舞台かも?

まさかここまで韓国の世相が窺い知れる深いものだったとは
気づきませんでした...。
←まだそうだと決まっていない

そうか、親が離婚したため
暖かい家庭の温もりを感じることなく
心を閉ざしてしまった息子とのふれあいが根底にあったとは...

急速に崩壊する韓国の伝統的価値観

儒教思想による男尊女卑ともとられかねない生活習慣に
反発する近年の女性運動家たち

誇り高き両班気取りでプライドだけが高く
中身が伴わなくなった男どもへの反発
←ちょっと言いすぎ?










韓国の
家庭が危ない



ていうか、










韓国の夫婦関係が
もっと危ない



そこでこのCMの次のバージョン予想。







夫婦の
コミュニケーション
啓蒙編


夫婦で別室に篭ってチャットでコミュニケーションとか(爆)





























チャット先がいま話題のスワッピング会員サイトでないことを祈ります (;´Д`)