注目(していた)韓国ドラマ徒然レビュー 2005/1/9(日)


いよいよ
『悲しい恋歌』スタートしましたね。


サンウ王子、来日中の映像みててやけに大人しいなと思ってたのですが
どうやらこのドラマの役作りそのまま引きずっていた模様。






近頃ミュージックチャンネルで
本編公開に先がけて撮影されたプロモーションフィルムがよく流れているのですが
そこに出演している当初イ・ゴヌ役にキャスティングされていた
ソン・スンホン
(兵役逃れが発覚して降板)の存在感が光りすぎ、

ソン・スンホン二等兵







その代役に抜擢されたヨン・ジョンフンじゃ役不足という感が否めません。

ローズマリーの時よりかなりレベルUPしていないと厳しいぞ















視聴者からもこんな扱いされないよう健闘を祈る。






さて、年末年始休みなくお仕事続いているわけで

とてもアケオメコトヨロなんて気分ではないのですが

一旦話題整理も兼ねて年末にレビューした韓国ドラマのその後をチェック


正月特番を無視してそのまま
1日・2日放送して終了した

『最後のダンスは私と(全20話)』


永遠の愛を誓い合った男(ジ・ソン)にきれいさっぱり記憶をなくされ
全く知らない人扱いされ続けたヒロイン(ユジン)






18話でついに


ジ・ソン記憶が戻る




お約束の婚約者との結婚式直前

きっかけは酔っ払いとの喧嘩で
殴られた
打ち所が悪かったらしい




そして決め手は

思い出のペンダント


必須アイテム




きっかけが
交通事故でなくて
良かったよ。

体は大切にネ



で、婚約者(イ・ボヨン)を置いてユジンの後を追います

放置プレー
冬ソナのパクソルミ(チェリン役)みたい。報われません











――で、
これまでのじれったさ・もどかしさを晴らすかのごとき

ラブラブモードの二人


よかったよかった
途中から見始めてて。






で、残りの19・20話は
記憶喪失の原因となった事故を起こさせ、
会社の経営権を奪った
異母兄(リュ・スヨン)との決着へ。


まぁ、
その後も取ってつけたような紆余曲折はあるものの
とりあえずハッピーエンド。






ちなみに会社の経営権奪還に向けて
協定を結んでいた日本の企業に交渉するのですが
このとき話すジ・ソンの日本語が

『ガラスの華』の
イ・ドンゴンよりよっぽどマシに聞こえたのは私だけではないはず


韓流ブーム意識してか
日本語使うドラマ最近多いです



じゃ、次。



『ごめん、愛してる』(全16話)


年末に最終回報告したので今更取り上げる必要もないのですが
ケーブルテレビのドラマチャンネルで再放送してるのをチラリと見まして







ユン親子のバカっぷりに唖然


バカ親子




まさにママボーイの典型。
(長男を溺愛しまくる母親とそれにどっぷり甘えているバカ息子)
例えるなら野際陽子と佐野史郎(冬彦さん)




あれで

韓国の国民的アイドルスター

って設定なんだから世も末です。









あんなの見せ付けられりゃ



ジソプ君じゃなくてもブチ切れます


断末魔のジソプ君
あの二人と家族だって事が一番ショックだったのでは?





たしかにリアルタイムで観ていたら
かなり弄りがいのあるドラマだったようですが、
かなりの
忍耐力も必要だったと思うと

スルーして正解だった気がします(爆)






次。

サクサク行きましょう


『ガラスの華』

キテがついに大企業の跡取りに決定し


キム・ハヌルをめぐって
イ・ドンゴンと対立するかと思いきや
なかなか話が前に進みません。



イ・ドンゴンキム・ハヌル
キテを無視してデートしまくってます





完全に中だるみ状態ですね



その間にイ・ドンゴン

もう少し日本語の発音
練習しましょう





さて、

『ラブストーリーinハーバード』(全16話)

舞台はずっと韓国




外資系企業による環境汚染問題で対立する

レウォン君とイジョンジン
×



企業側による
金銭による地域住民の買収工作
証人を口封じのため殺害



第一発見者のレウォン君が
そのまま
容疑者扱い
殺人を目撃していた娘はショックで口が利けなくなり証言できません


窮地に立つレウォン



で、

企業側のエゲツないまでの隠ぺい工作にヘキヘキとしながらも
愛するキム・テヒの治療を条件にレウォン君と対峙するイジョンジン





どんな手段を使ってでも
俺がお前(キム・テヒ)の命を救ってやる!



――って一人悲壮な決意をしてレウォン君を窮地に追いやるわけですが

今回

そのキム・テヒから
レウォン君を助けるよう懇願されます


レウォン君が死んだら私も生きていけない
私を生かしたかったらレウォン君を助けて












ガーン


自分なりに必死に命を救おうとしていた最愛の相手、キム・テヒから

その好意自体を
完全否定されたうえに


レウォン君命


という
あんたと結ばれることは絶対無い宣言
まで
主役でない以上避けられない展開ですが、悲劇です



出世目的で婚約していたキム・ミンに別れを告げ
一から出直す模様。

一番の犠牲者









全ての裏工作から手を引き
レウォン君に
正々堂々と法廷での勝負を宣言するイジョンジン


お前(レウォン君)は(踏んだりけったりの展開で)
自分は不幸だと思っているかもしれないが
(キム・テヒの心を独占していて)
どれほど幸せかわかっていない!



うーん。
負け犬ライバル役のつらいところですね。
冬ソナ後半のパクヨンハ(サンヒョク役)とダブります






まぁ、そんなイジョンジンが夜な夜な枕を涙で濡らしていることなんか
全く気にしていないレウォン

なんだか事態が
どんどん好転





キム・テヒとの仲を頑なに反対していたレウォン君のお父さんが
いつの間にか

二人の結婚を祝福









結婚式の後レウォン君を容疑者として連行しようと刑事が
結婚式場に待機している中

証人を殺した企業側のエージェントであるジェイスン実行犯
式に参席しにノコノコ登場

現場を目撃していた娘にその場で告発されて
あえなく実行犯逮捕
捕まりに来たとしか思えません






そのまま空港から高飛びを図ろうとするジェイスンを追い
結婚式ほっぽり出すレウォン
車を出して追跡に協力するイジョンジン
いい人に大変身






空港で取っ組み合いになるレウォン君とジェイスン


ジェイスン、
レウォン君を圧倒!

強いよジェイスン







警官到着で結局連行されていくジェイスンは不敵な笑みを浮かべ
今後の展開を
ベタに暗示




とっぷり日が暮れてホテルに戻ったレウォン

ちゃんとみんな式場で待っててくれて

祝福されながら無事式終了


顔の血くらいは拭こうよレウォン君。





容疑も晴れて
大団円





最終回のような展開です。

※まだ第14話です。











後は
新婚初夜を楽しもうよムフフな展開なのですが








そこは韓国ドラマ


放送終了時間も迫ったところで

キム・テヒ発作で倒れる
お約束




タクシーで病院に担ぎ込んだところで


警察に連行された筈のジェイスンから電話がかかってきて


続く....




まだ第14話

どんな捻りを
用意しているのやら






全然ハーバード大学と関係なくなっているけど、そんなこともうどうでもいいや。