■【春の日】 これを星の金貨と一緒にしていいものだろうか… 2005/3/14(月)

春の日

ついに終了しましたね。

ドラマ『春の日』が終了 初回より視聴率低く


コ・ヒョンジンの


私の好きなのはインソン君!
あなた(ジニー君)の弟よ



発言により昨夜は無理やり仕事を終えて
放送に備えました。


まぁ、昨日お伝えしたように
既にラストは決まっており
もうこれ以上のどんでん返しはなく





自分の身代わりで負傷したジニー君の看護につきっきりのインソン君
出発直前に事故を知りソウルに留まることにしたコ・ヒョンジン



お互いの気持ちを確かめ合いながらも
兄ジニー君のことを気遣い
はじけたバカップルにはなれない二人




でもインソン君

コ・ヒョンジンのことを

ヨボ

って呼んでます

チャギヤー
とか
タンシヌーン

とかじゃないところがインソン君らしいですね。



コ・ヒョンジンの家に突然押しかけてきたと思ったら
そのままトイレに駆け込むインソン君。


ある朝、目を覚ますと
人の気配
え?いつ来たの!?
驚くコ・ヒョンジンの目線の先には





台所で料理しているインソン君

相変わらずの挙動不審ぶりも健在です。









その後
ジャズバーでコ・ヒョンジンの誕生日パーティーを
韓国らしいキザな演出で。

忘れられない誕生日にしてあげたかった


忘れられるわけないじゃない...


どうやら二人
ジニー君差し置いて二人だけ幸せにはなれないと



これを最後の思い出として
別れを決意





コ・ヒョンジンは
済州島(正確にはその近くにある飛楊島)に戻り

インソン君はそのまま病院に残ります



さすがに数年後というテロップは出ませんでしたが
その後島の診療所をしていたハラボジが海外医療奉仕隊に志願
現地での医療活動が新聞記事に載るところまでいく位の時間は経った模様



全快して海外留学に行ったジニー君

インソン君に
自分はフッ切れたから遠慮するな
と泣きながら話します
フッ切れたんなら、なんで泣いてるんだよ
泣いてなんかいねーよ(グッスン)




インソン君が島の診療所勤務を志願し
島で二人は再会してハッピーエンドとなりました。




















― Fin ―



……

まぁね、いいんですけど

冷静に振り返ってみると



失語症になるくらいの心の傷を負ったコ・ヒョンジンに
生きる希望を与えたジニー君



事故で記憶を失ってすっかり忘れられちゃっても
一生懸命に尽くしていたコ・ヒョンジン



記憶も戻り
絶対的にコ・ヒョンジンのみを愛していたジニー君



そんなジニー君ををフッて
インソン君に走るコ・ヒョンジン





ジニー君って
ただのつなぎだったんですか?





ラストではジニー君がコ・ヒョンジンに

君が一番会いたがっている人が
もうすぐ船で島に着くよ

と電話をするのですが

ジニー君の話を最後まで聞かないうちに
電話切って港へ走って行っちゃいますし。



まさにアウト・オブ眼中



こんな扱いでいいんでしょうか?










梨花女子大前で食堂経営している
ジニー君のお母さんブチ切れしててもおかしくありません

この人と同じくらいの勢いで
なんだかんだ言って不器用な継母役を好演してましたね





【星の金貨】では
口のきけないハンデを背負い
自分の運命を受け入れて
愛する幸せでなく愛される幸せを選んだ
流れがあったと個人的に思うんですが、


【春の日】って

結局最後は兄弟の譲り愛?




これでいいのでしょうか?


冒頭で紹介した記事では


 最終回では、同ドラマの原作である日本ドラマ『星の金貨』とほぼ同じく、兄弟の葛藤と誤解が解消され、兄(池珍煕(チ・ジンヒ)扮す)が弟(チョ・インソン)に飛楊島にいるコ・ヒョンジョンを訪ねるよう勧め、結局チョ・インソンとコ・ヒョンジョンが結ばれる内容で締めくくられた。

 放送後、一部視聴者はドラマのホームページなどに
「兄弟の三角関係以外は何もないドラマ」とし、不満を表したが、一部は三人の主人公の好演を褒め、ドラマ終了を惜しんだと、同サイトは報じた。


と書かれてますが
正直






星の金貨と
同列で批評されたくない


と思ってしまいました。







まぁインソン君がいい味出してたから
それでよしとしよう

衝撃の展開←  日記過去ログ