第一話:その名はシェバット!!

「マリア、マリア…。起きてるかい?」
む〜、父さん…どうしたんだろう。
「…何?」
「お父さんはちょっとこれから出かけてくるよ。
晩は遅くなるから悪いけど自分で作って食べておいて。」
うん、わかった。いってらっしゃ〜…ぐ〜〜。

私はその時早く起きて着いて行くべきだった。 まさか、こんなことになるなんて…
その日から私にお父さんと呼べる者がいなくなったのだ。

聞くところによると父さんの乗ったギアが墜落。
父さんの乗ったギアはシェバ〜ト製ではなくソラ〜リス製だったらしい。
なぜ、どうしてギア管理者はそれを見落としたのか。
もしかしてソラ〜リスの手の者だったのか。未だその事はわかっていない。
そもそもソラ〜リス製の物だ。我がシェバ〜ト製にも勝るとも劣らぬ物。
それゆえに墜落とは考えにくい。
多分どこからか(って言うかソラ〜リス本土に決まってるが)
遠距離操作したに違いない。うちの父さん天才だから。
ということはまだ生きてる可能性はある。

「マリア、言っておきますがくれぐれも単独でソラ〜リスに行ってはなりませんよ。」
「わかっています。ゼファーのばあちゃん。」
ゼファーのばあちゃんはシェバ〜トの頭を張ってる人だ。
見た目は私と変わらない子供姿なのだが(私は自分を子供とは思ってないぞ)、 500歳を超えるくそばばあ。お前絶対変やっちゅうねん。どないな体の構造してはるの?と、ついつい関西弁になってしまうほどだ。
でも、そんなことは口が裂けても言えないけど。
泣く子も黙る(本当に黙らせたことがある)我が愛機のゼップツェン。
これがあれば余裕のよっちゃん、へのかっぱなのに、
なぜか、あのばばあはそれを許可しない。自分の地位が危ういからか。
年取ってる割にはケツの穴の小さいこと小さいこと。
お前、もう名前だけだもんな。どっかの大教母みたいだ。クク…

『マリアお姉ちゃん、あそぼ〜よ〜。』
ほ〜ら、おいでなすった。考え事しているときにはいつもこれだ。
やれやれ、さっさと大人になれよ、お前。
いつまでもガキの相手をいているほど暇じゃない。
でもやっぱり表向きはよくしておかないと…
「いいわよ、何して遊ぶ?」
「水死体ごっこ♪」「超バンジージャンプ♪」「魚に飲み込まれたい…」
これが最近の子供の流行なのか。それはかなり謎だ。
「でもシェバ〜トには水はほとんどないし、シールドが張ってあるから
運が悪かったら激突してしまうし、そんな魚はここにはいないわよ。」
「な〜んだ、つまんないの…大人しくピンポンダッシュでもしようか。
それじゃあね、マリアお姉ちゃん!」
ピンポンダッシュのどこが大人しいんだ?
わからない、最近の子供はわからない…
…私は足元にあった縁石に腰掛けた。
「さて、ほんとにどうしよう…」
思わず声に出てしまうほど迷っていた。振り切って出るのは却下だ。
帰ってきたらお尻100叩きの刑が待っている。…どうしよう………ぐ〜〜

「うわ〜〜!!」

!?

子供達の声だ。その前にいつ寝てしまったのだろう。
「助けて〜〜!!」
あっち!
私は子供達の声のするほうに急いで駆けつけた。
するとそこではさっきの子供が泣いているではないか。
いや、違う。一人の子供が二人の子供を泣かせてるんだ。
私がここで出たらすぐに解決するかもしれないが、
子供の喧嘩に私が口を出すわけにはいかない。
かといってこのまましてると状況はさらに悪くなるかもしれない。

『ポン!』

誰かが私の肩を叩いた。
振り向いた先にはひょっとこのお面をつけた男が立っていた。
なぜ男とわかったかというと私がこの男を知ってるからだ。
というか、この男を知らない者はいない。インパクト強いから。
ワイズマンだ。なぜゆえにひょっとこなのかわからないが、腕は立つ。
妙な拳法を使う謎の人物リストのNO.1になっている。
ワイズマンは何も言わずにある物を差し出した。
「こ、これは!!」
それは服だった。しかもこれは!!…私は早速それを着た。

「おいおい、その喧嘩、日本じゃぁ〜二番目だ。」(どこだよ、日本って)
『??』
子供達は首を傾げている。
「シェバット参上シェバット解決、弱い者には権力を振りかざし、
強い者には腰低い、正義の使者、その名も解決シェバァ〜〜〜ット!!」

決まった。これだ、これでシェバ〜トから出てソラ〜リスと闘おう。
これが私の使命であり宿命なのだ………

第一話:完

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あとがき


製:よ〜し、乗ってきたぁぁぁ!!
マ:私、こんなに性格悪くないですよ。
製:気にすんな、これは本編とは全く関係のないオリジナルの小説だ。
マ:そんなの見ればわかります。 でも、こんな話ありですか?
製:もち♪なんでもありの精神だ。(By DEEN)
マ:この話、いつまで続けるんですか?終わりはきちんとあるんでしょうね。
製:あるぞ。でもいつになるかはわからない。気まぐれで書くから、どこが終わりになるかは不明。
マ:いいですけどね。でもここはゼノギアスのよいところを見てもらうんじゃなかったんですか?
製:う、…それはそれ、これはこれ!
マ:逃げましたね。初めてこれを見ると私のイメージが崩れるじゃないですか。
製:ほぉ〜、自分で自分を誉めてるのかな?それは。
マ:いえ、そうではないんですが…
製:そう言うことにしといてあげよう。
マ:…所で第一話ってありますが、第二話、三話をこの状態からどうやって繋げるつもりですか?
製:知らん、行き当たりばったり!というわけで、眠いから今日はここまで!
マ:あ、ちょっと!決めポーズはどういうの……<おわり>