Q1.家が最近傾いているようなきがします。どうしたらいいでしょうか? | ||
まずは、最初に住宅を建設したハウスメーカーもしくは工務店にご連絡下さい。 その上で対応をご相談下さい。保証期間等により無償で補修出来る場合もありますので、 早急にご連絡下さい。 |
||
Q2.家の傾きを調べるにはどういう方法が簡単ですか? | ||
基礎外部及び室内床内部をレベルにて測定する方法と 外壁及び室内壁の傾斜を測定する方法があります。 住宅を建設したハウスメーカーもしくは工務店にご依頼下さい。 |
||
Q3.以前より家の周りの地面が沈んで、基礎のコンクリート部分と地面が離れた気がします。基礎のコンクリートには土の跡が5~6cmくらい付いています。地盤沈下でしょうか? | ||
現象としては沈下もしくは隆起かは不明ですが、明らかに地盤変形が発生していると考えられます。がしかし、住宅本体に傾斜が発生したか否かは現場を確認しないと判断出来ません。 | ||
Q4.自宅の隣の家が傾いています。自分の家は大丈夫ですか? | ||
隣地との境界線上に住宅同士の離隔がどの程度なのかでも状況が変わりますが、隣地の住宅がご自宅の方向に傾斜している場合は、影響がある場合が多く、ご自宅と反対の方向に傾斜している場合は影響が出ていない場合が多いと考えます。 | ||
Q7.2年前に、田んぼだったところに建てられた家を買いました。現時点で問題はないですが、この先沈む可能性はありますか? | ||
基本的には2年経過で現象が現れない場合は、今後も変化が出にくいと考えます。 しかし、住宅(地盤変形)の不等沈下には大きく分類すると3種類のタイプがあります。 一つ目は初期沈下が小さく年月が経つにつれ現象が大きくなっていくタイプ。 二つ目は住宅完成時から現象が強く出てて年月が経つにつれ現象が終息していくタイプ。 三つ目は初期現象も小さく年月が経つにつれても強い現象が出にくいがある一定の時期に急激に大きな現象が発生するタイプ。 ご質問の住宅の場合は万一発生するとしましたら、一つ目かもしくは三つ目の可能性は残りますので現地の確認をお勧め致します。 |
||
Q8.20mくらい離れた道路をトラックが通ると家がものすごく揺れます。地盤沈下する可能性はありますか? | ||
基本的には現状が不等沈下していなければ安心だと考えます。がしかし交通振動の場合、住宅本体の損傷が経年劣化以上の破損が発生する場合があります。そこで振動対策の工事をする場合は、かなり大きな工事となります。一応道路管理者(市町村)にご相談下さい。 | ||
Q9.家の傾きや液状化、地盤沈下が起きた時の対策工法にはどんなものがありますか? | ||
基本的には5種類程度あります。地盤の状況・住宅の形態・沈下の程度等の様々な条件から選択する必要があります。参考資料として住宅補修方法の選定を閲覧ください。 | ||
Q10.傾きを直したいのですが低予算での工法はありますか? | ||
ポイントジャッキ工法が最良だと考えます。この工法は中越・中越沖地震の際に多く採用されました。 | ||
Q11.工事中は、そのままその家で生活を続けられますか? | ||
ポイントジャッキ工法及びグラウト注入工法(i-LIFT工法)の場合はインフラをしようしながら施工が可能です。 | ||
Q12.傾きをしっかり完全にと直したいのですが、どういった工法がのぞましいですか? | ||
大きく分類すると、住宅本体のみを安定化する鋼管圧入工法・耐圧盤工法・ポイントジャッキ工法と、地盤を安定化し住宅本体も矯正するグラウト注入工法(i-LIFT工法)とに分かれます。 不等沈下は基本的に地盤の病気・欠陥・現象ですのでグラウト注入工法が最良と考えますが、オールマイティーではありませんので、諸条件の十分な検討が必要です。 | ||
Q13.工事期間はどの位かかりますか? | ||
基本的には5種類程度あります。地盤の状況・住宅の形態・沈下の程度等の様々な条件から選択する必要があります。参考資料として住宅補修方法の選定を閲覧ください。 | ||
メールやお電話でも詳しく御相談を受け付けております。お気軽にどうぞ。 TEL : 0468-76-3403 Mail : tomi@engineer.interq.or.jp |