FLY FISHING in T川(宮城県)
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5月13日(土)、今シーズン好調の噂が高い、T川へ出かけた。 T川は今回で2度目だ。 前回はまだ春の初めだったので水温が低く、午後には雪代で濁りが入ってしまったので満足に釣ることができなかったが、今回はまさにメイフライのシーズン真っ直中。すばらしい釣果が期待できそうな予感だ。 この日は実家の福島のじいちゃんとばあちゃん(私の父母)が子供の悠真とGW中できるだけ長く遊べるように実家に妻と子供を置いて、私だけ仙台に戻ってくることになっていた。 翌日は会社の野球部の試合なのだ。なぜGW中に仙台市某I区リーグは試合を組むのか? こんなところで愚痴を言ってもしょうがないが・・・ どうせ一人ならと釣りに行ってしまえと考え、福島からも国見の山を越えればすぐの白石川水系七ヶ宿ダム支流となったわけだ。 (いつも前置き長くてゴメンナサイ)
実家で昼食を取り、国見の山を越えとりあえず七ヶ宿ダムを偵察してきた。湖をやる釣り仲間の細田さんとあちこち偵察中なのだ。
水温が上がりマスが湖底に潜る前に一度ご一緒したい。
七ヶ宿ダムへの流れ込み付近がいい感じで、3月からサクラマスが狙えるそうだ。この日も1人のフライフィッシャーがロッドを振っていた。
そろそろ日光の中禅寺湖や湯の湖も解禁を迎え湖シーズンもいよいよ本番だ。
湖用パターンもそろそろ巻き始めないと昨シーズンと同じ状況陥ってしまう。
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最初に出たのは岩盤のブッツケ手前の流心脇、一応ハッチしている水生昆虫にパターンを合わせて#16のグレー系コンパラダンを結んで3投目で出た。
尾びれのきれいなヤマメだ。
とりあえず、一匹目が出て緊張感がとれた。
ヤマメ達も瀬に付き始めているようで、瀬のポイントでも数匹のヤマメが出た。
そろそろそんな季節なのだなといつもながら感じてしまう。
気温はもちろん水温や魚の付くポイントそして釣れ具合で季節を感じることができる。
最近は水生昆虫の方も気になっているので、ハッチの状態でも季節を感じることができる。
何気なく過ごしていたのでは絶対に気付かない季節の移り変わりを肌で感じることができるのもフライフィッシングの楽しさの一つだ。
仙台に戻り、中村さんの掲示板を見て知ったのだが、なんと午前中、中村さんそして帰省中の八巻さん、そして後追いで細田さんが入渓していたのだ。 これらの御仁の後に入渓したわけだがわずか4〜5時間の間に魚がポイントに復活して釣れるようになっているとは魚影が濃い証拠、というのは中村さんの話。 ますます注目の川のなりそうだ。 |