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FLY FISHING in 最上川水系(山形県)
日時 2001/6/2、3
天候 |
気温 16℃〜18℃
水温 9℃〜11℃
微風
ハッチ 目立ったハッチなし
使用フライ パラダン、ソラックスダン、カディスパターン#12〜#18
水況 最上白川:水量多め、周辺河川:平水

1泊2日のクラブの釣行会で最上川水系を訪れた。
参加者は、川崎さん、細田さん、船津さん、稲垣さん、田中さん、尾苗さん、谷口さん、中村さん、山口さん、南城君、そして私。
夜の部には阿部さん、MFFCの市田さん、佐々木さん、そして大谷さんとその仲間達が加わった。
テントサイトは最上白川の上流部に新設されたキャンプ場の駐車場(キャンプ場はまだ未完)で、炊事場もあり川にも近くとても便利だ。
川崎さんたちは前日から移動し釣りを楽しんでいたようだ。
そして稲垣さんは富山からの参加で7〜8時間かけての移動だった。それも一人で。(その根性に脱帽)
私は南城君をピックアップして集合時間の8:00から少し遅れてテントサイトに到着。 テントサイト前の堰堤上プールでもライズがあり、朝から結構楽しんでいる人もいた。
全員が集合するまで朝食を取ったりキャスティング練習をしたり、いつものように各自思い思いに時間を過ごす。 全員集まったところで今日の予定を打ち合わせ、テントを張った。
川崎さんの情報によると支流筋の西ノ又沢上流部は雪渓も残っていて水温も7℃と低くちょっと厳しいとのことだ。 私は細田さんと上流部に行こうと思っていたが予定変更。 船津さん、田中さん達とT川へ入渓することにした。
テントサイトから車で走ること約1時間、船津・田中組はT川本流に入り、細田・佐藤組は支流筋へ入渓した。

この支流、思いの外規模が小さく川幅も狭い。 持ってきた8ft8inchじゃちょっとつらいと言うことで細田さんの6ft半のショートロッドを借りて釣り上がった。
ポイントを交互に釣り、時々魚が走るのを確認できたがなかなか最初の一匹が出ない。
私が先行し、ストーキングして岸際に落ち込みにパラダン#14を浮かべた。 落ち込みの白泡に中から魚がフライめがけて浮いてくるのがはっきりと見えた。
「よし!食え!」
魚がフライを食おうとした瞬間、待ちきれず思わず早合わせをしてしまう。 はっきり言って未熟者(^_^;)
しばらく待って再度フライを投じても反応無し。 違うフライを使っていた細田さんにバトンタッチ。
同じポイントにフライを浮かべること十数秒、また白泡の中から魚が浮いてきて今度はちゃんとフライをくわえた。 7寸ほどのかわいいイワナだ。
そして今度は私の番。
やはり落ち込み脇のたるみにフライを浮かべる。 岩の下から魚が出てきてフライをゆっくり吸い込んだ。
今度はちゃんと我慢できフッキング、7寸ほどのきれいなイワナ。

さらに釣り上がり上流部の堰堤まで釣って2人で5〜6本の貧果だ。 渓相はなかなか、魚もいそうなのにな。
堰堤を高巻きしてさらに上流部へ。
ボサもかなりきつくなってきたが魚の方は全く反応無し。 見切りをつけて車に戻る。
その途中、釣り上がるときに細田さんが逃した堰堤下のポイント釣って8寸ほどのイワナを1本追加。 ここは堰堤より下流に魚が付いているようだ。

後から聞いた話だが、この辺りは熊さんの生息地で、入渓した沢筋はまさにその核心部だったらしい。 確かに出そうな雰囲気プンプンだったがまさか核心部だったとは・・・
話を聞いてゾッとした(^_^;)

この後15:00ぐらいから船津・田中組が入渓した本流に入渓した。
2人の姿はなく、別の川に移動したようだ。
細田さんとも話が、「釣れていればまだ入っている時間なにの、いないと言うことは釣れなかった可能性大」。
でもどこかに移動してイブニングをやるには時間がもったいない。 川崎さんご推奨の川なのでここで粘ることにした。
細田さんが左岸を、左利きの私が右岸を釣り上がる。
入渓したポイントからしばらくは平瀬が続きポイントを絞りづらい。 しかし「ここにはいてくれ」というポイントには魚が入っていた。 最初の堰堤まで7寸ほどのヤマメを3本釣った。

そして、堰堤群へ。
堰堤群でも結構反応がよく8寸ほどのヤマメがヒットする。
そしていかにも魚が付いていそうな流れが目の前に。
岸際には魚道があり流れが急で、魚道に流れ出す手前の左側に大きな石がある。
その石の周辺はゆったりした重い流れで深さもある。
まずは石の右側に流れのヨレができていたのでそのポイント約50cm上流にフライを落とす。 フライが石脇のヨレを通過し、一瞬フライが沈み、また浮き上がってきた。
浮き上がってから1mぐらい下流でフライが静かに水中に消えた。
軽く合わせたが、合わせた後がいつもと違った。 猛烈な勢いで上流に走る魚、SCOTT853がきれいな弧を描く。
静かなフライの捕食の仕方からこの強烈な引きのギャップに少し焦った。
懸命にローリングする魚体を引き寄せネットへ。
いつもより大きく、そして尾ビレのきれいなヤマメだ。
証拠写真をと思ったがデジカメを持ってきていなかったので、先行する細田さんのところまで行き、写真をパチリッ。 細田さんも認める9寸のヤマメ(これは泣尺?)

それから通称「川崎プール」へ。 ここではライズの釣りを楽しみ、1箇所で8寸ほどのヤマメを2本追加。 そしてその上の沈みテトラがあるプールでも9寸強のヤマメとイワナを釣った。
ここで18:30、待ち合わせ時間に間に合わなくなるので、後ろ髪を引かれる思いで納竿。 テントサイトへ戻った。
川崎さんの話では、あの川はこの時期から夕マヅメじゃないと釣れないとのこと。 船津さんと田中さんが釣れなかったのも納得。
みんなテントサイトに戻ってきて夕食の準備を開始。
夜の部へ突入! ここでシェフの阿部さんがステーキ肉を持って登場!
今回の釣行会の目玉の1つだ。 ミディアムに焼き上げられたステーキはとってもジューシーで味も最高。
阿部さん、ごちそうさまn(_ _)n。
阿部さんと一緒に夜の部に参加した市田さんは最上フライフィッシングクラブ(MFFC)の事務局長で、最上川水系河川のことはもちろん、C&Rの推進にも尽力されている方でFF業界人とも面識ある「有名人」なのだ。
市田さんからは最上川水系に釣りに来た業界人などのエピソードや河川のまじめな話などいいいろと聞くことができた。
あとは酒を飲みながらいつものあんな話題や、こんな話題についてわいわい話し合い、夜は更けていった・・・

翌3日(日)は午前中2時間程度釣りをして現地解散となった。
テントサイト近くの堰堤下で釣りをしたが濁りがきつい上、反応が今ひとつ。 唯一1度だけフライに出たがフッキングできずばらし、ここで川から上がってしまった。
解散後、私と南城君はC&R区間を3時間ほど釣ったが釣果は私のヤマメ3本のみ(サイズは24cm)
流れの筋から結構反応があったのでそこを狙って釣ったが、本流の流れの強い流心を攻める釣りはドラグが回避できなくてやっぱり難しい。
流れの強い場所での釣りはまだまだ初心者です(^_^;)
14:00ぐらいに納竿して仙台に向かった。
疲れていたのでそのまま家に帰ろうと思ったが、以前細田さんがいい思いをしたH川のことが頭をよぎった。
南城君はやる気満々。 ということでH川へ。
17:00頃からライズが始まり、フライにも反応するが全く乗らない。
核心部に流しても反応してくるのはは#14のフライがお口に入らないほど小さいやつだった。
私は早々に諦め車の中で一眠り。 南城君は19:30まで粘ったが結局ボウズ。
H川は入りやすい場所にあるのですでに抜かれてしまったのか。 そんなことを考えながら家に帰った。

今回の釣行会では初対面の稲垣さん、阿部さんそして市田さんとも交流が図れて充実した釣行会だった。
また今回の釣行では川崎さんのおかげで良い釣りをさせていただきました(^_^;)。
参加した皆さん、お疲れさまでした。
またよろしくお願いします。


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