FLY FISHING in N川(山形県)
3月27日(土)、今シーズンの初釣行へ出向いた。
場所はおなじみのN川。
家から約1時間と近く、それなりの釣果が期待できる河川なので非常に重宝している。
もうすぐ4月になろうというのに結構気温が低く、仙台の予想最高気温は10℃。
天候も仙台を出発したときは薄曇りだったが、山形県境付近から雨に変わってきた。
その日は気温1℃、水温3℃と厳しい条件での釣行となった。
11:30にBトンネル上から入渓し、ヘアーズイヤーニンフとビーズヘッドMSCを使い、ルースニングでつり上がるが反応がすこぶる鈍い。
やはり水温が3℃程度だと魚の活性も極端に低下してしまうようだ。
1時間ほどがんばったが全く反応がない。
この時期ここまで寒いとは思わなかったので、フライも底付近を探るようなヘビーウェイトのものは持ってきてない。
おまけに午前中の雨が大雪に変わるという最悪の状態になってしまった。
釣れないし寒いし私自身の活性もメチャメチャ下がってきてしまった。
フライを沈められないのなら場所を選ぶしかない。
ポイントを比較的水温の高そうな浅瀬のたるみにしぼって攻めた。
この作戦が功を奏したのか、たるみの石裏からイワナ1匹、そして流心脇の筋からヤマメ1匹を上げることができた。
宮城から行くとそこまで寒いとは思わなかった。
防寒装備も整えてなかったので結局寒さにくじけて2時間で納竿した。
サイズはいまいちだったがとりあえず初釣行がボウズじゃなくてホッとした。
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