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このページは私が日頃から感じていることなどを自由気ままに書き綴る、言うなれば日記のようなページです。
更新不定期、思いつくままの内容を自由気ままに、かつ極めて独断と偏見に満ちた思考で書くことになりますので、「それはちょっと違うんじゃないという方」などという方もいらっしゃるとは思いますが、その点はご了承ください。
内容はともかく、このサイトのエディターが何を、どう考えているかを訪れた方々に少しでも知って頂けたら幸いです。
それではごゆっくりご覧ください。

●漁協組合員になろう!● 2001.2.22(THU)

ボートの釣りについて漁協に確認するついでに組合員資格について広瀬川・名取川漁協の理事、鈴木さんに質問してみた。
 普通よく聞くのは、「何日以上漁業に従事しないと組合員になれない」という規定。
 この件に関して漁業振興課で聞いた話では宮城県では90日以上、漁業に従事しなければ組合員にはなれないようだ。  しかし鈴木さんによれば「それは海面漁業の場合で内水面では独自の規定がある。広瀬川・名取川では従事日数の制限は設けていない」。とのこと。  広瀬・名取川で漁業を生業としている人はほとんどおらず、組合として遊漁の川として位置づけているようだ。
 組合費については一般の釣り人が払う遊漁料とは呼び名が違うだけの賦課金というものを収めることになっている。 遊漁料が\4000に対し賦課金は\4000で、+\500円は行使料というものだそうだ。 この行使料とやらは組合員の権利を行使するための権利代みたいなもので、「この\500払えば釣りのほかに投網なんかもできるんだから安いもんだと思うんですがね」としきりに話していた。
そして我々一般の釣り人がなることができるのは「準組合員」で、現在の組合員数は約1400人、その中から10人に1人が総会等で決定権を持つ「正組合員」になれるそうだ。しかしその正組合員もほとんど年功序列で50歳代の人がほとんどらしい。
 そして深刻なのが高齢化の問題で私の年を話したら是非組合員になってくれと逆に頼まれてしまった。
 「若い人が先頭にたってマナーの悪い人を注意して回ってほしい」と鈴木理事のお言葉。 体制は古いが若い力を必要としている。 我々若い釣り人は行動することで何かを変えられる気がする、そう感じた。
 今の広瀬川・名取川漁協の体制や活動などを内側から知ることのできる絶好のチャンスを逃す手はない。 さっそく手続きの書類を送ってもらうことにした。
 準組合員はといっても議決権がないだけで総会などに出席して話を聞いてもらうことは可能だそうだ。 まずは準組合員になって行動し、河川環境が良い方向に向かうように話を聞いてもらえる体制に変えていこう。


●宮城県内のダム・湖沼でのボート釣り規制について● 2001.2.22(THU)

宮城県内のダム・湖沼におけるボート釣りの規制が緩和されたとの情報を聞きつけたので早速県庁漁業振興課に問い合わせた。
担当者の話では「漁業振興課としてはボートの使用について特に規制を行っていない。ダム湖の場合はダムを管理している土木部河川課への確認が必要」と言うことで土木部河川課に電話を回してもらい担当者に話を聞いた。
担当者の話を要約すると以下の通り。

  1. 自然湖沼については特に規制を設けていない。
  2. 宮城県の管理するダム湖については制限は設けていないが、危険区域があるのでそのような場所への立ち入りを禁止してい る。
  3. 釜房ダム、七ヶ宿ダム、鳴子ダムは国の管理であるため、各ダム管理事務所に問い合わせが必要。
  4. 遊漁券はダムに流入する河川を管理する漁協に問い合わせが必要。
 4 については直接漁協(とりあえず近場の広瀬川・名取川漁協)に問い合わせをしたところ、遊漁券があれば特に問題ないとのことだ。
 と言うことはほとんどの湖沼でフローターやボートを使った釣りが可能ということだ。
今まで規制されてきた?聖域だけにその期待はかなり大きい。 ターゲットはもちろん河川から落ちてきたイワナ・ヤマメ、放流されたレインボーなど。 湖沼でこれらの魚は一般的に水生昆虫を狙うより栄養価の高いワカサギなどを狙うフィッシュイーターとなるため魚体も大きくなる。 それを相手にするとなると・・・う〜ん、とっても楽しみ!
 しかし我々フライフィッシャーだけがその恩恵を受けるわけではない。当然釣れるとなれば餌師も入るだろうし、バスねらいでバスボートを浮かべる人も出てくるだろう。
 そうなったときにいろいろと問題が出てくるだろう。せっかく緩和された規制なんだから再度規制されるようなことだけは避けたいものだ。


●東北の「川」ワークショップ● 2001.1.27(SAT)
東北の川ワークショップ開会式

さる1月27日(土)、宮城県庁にて開催された東北地方初となる『東北の川 ワークショップ』に参加してきた。 
 参加者は釣り仲間の川崎さん、船津さん、細田さん、そして私の4名で、当日は雪の降る中、発表団体以外にも結構人が集まり、県庁の講堂はほぼ満員状態だった。
 このワークショップの主旨は、福島、山形、宮城で河川に関する環境保全活動を行っている市民団体、NPO法人、そして行政が自らの活動内容を報告し、審査員がその活動を審査するというものだ。 初日27日は第1次審査としてA〜Dのグループに分かれプレゼンを行い、各グループから優秀な活動団体を選出、第2次審査として2日目の28日に再度プレゼンを行い入賞団体を決定する。
 フライフィッシャーとして河川環境問題に感心にある我々にとって、現在どのような団体が実際にどのような活動を行っているのか、また彼らの考える良い川とはどういう川なのか知る上で、また行政側がどの程度河川環境問題を把握し、どのような環境保護活動を行っているのか、民間団体との協力体制などを知る上で非常に参考になった。

 主に聞いたプレゼンは広瀬川の河川環境保護についての市民団体活動報告、七北田川についてのNPO法人の自然保護活動報告と宮城県行政の河川開発計画の3件である。
 上の3件の活動報告を聞いた感想としては、「本当の意味での河川環境保護とは一体なんぞや?」ということだ。
 七北田川についてのNPO法人の自然保護活動報告が最も川のこと、川の周りの自然のことを考えた活動を行っていた。 その活動は「昔からのありのままの河川環境を残したい」ということ目的として行われている。 水質調査から鳥の営巣場所の保護巡る活動など、本当に自然を守るという意志が伝わってきた。 また、古くから活動していることもあり、行政側とのやりとりにおける問題点や、人手不足などの問題も聞くことができたので大変参考になった。 その中で最も印象的だった言葉は「個人の声は行政に反映されない。同じ意志を持った個々が集う団体の声は力を持つ」
 説得力のある、なるほどと思わせる言葉だった。

広瀬川の河川環境保護についての市民団体活動は自然保護というよりは自然と人の共生の重点を置いた活動で、仙台市民が親しみやすい広瀬川を目指しての活動だった。 自然保護を唱っているものの、「下流から上流部まで川辺を散策できる遊歩道の設置や危険区域を護岸して・・・」など今ある川に手を加えて人の生活にを中心にした活動を行っていきたいとのこと。 なんか矛盾しているように思える。 確かに人口が増え、河岸まで宅地造成された様子を見るとそうせざるを得ないのかなと思うところもあるが、「親しみやすい=人間が近づきやすい=きっちり整備された河岸」という図式が頭に浮かんでしまう。 しかし、これも大人口を抱える都市河川の現代の1つ在り方であるし、市民団体の活動自体はすばらしいものだと思う。

東北の川ワークショップ開会式

そして最後に聞いたのが宮城県仙台東土木事務所の七北田川河川開発計画についてのプレゼンで、ここでは私の質問に対して興味深い回答を得ることができた。 プレゼン自体は七北田川の中・下流域の河川改修計画に基づく親水公園の設置や人に優しい河川環境の整備、カワセミの営巣地の設置等で、行政側もいろいろ考えてやっているんだな、と感じた。 ここで私は今回のワークショップで気になっていた@源流及び上流部の開発計画とA河川のゾーニング(流域別河川利用法?)について質問にしてみた。
 @については河川改修計画の範囲は七北田公園より下流で、源流部及び上流部はほとんど手つかずで管理していない。 河川氾濫や土砂崩れによる災害復旧工事を行っているのみとのこと。 確かに上流部は幸いにしてというか護岸されている部分も少なく自然の姿を目にすることができるが、逆を言えば全く管理されていない状態だ。 七北田川も比較的大きな川なので全域を管理するのは非常に大変案ことだとは思うが、自然が豊富で水がきれいな上流部あっての中・下流部だと思うので、本当に川のことを考えたら上流部の管理の重要性を把握して計画的に管理してほしいと感じた。
 またAは@に関連する質問というか意見で、行政側の今後の河川管理の在り方を私一個人の希望として述べさせてもらった。 その内容は流域別の河川の利用法を分けるという河川のゾーニングについてで、例えば上流部は自然、そして生態系を守るような管理を行い、中・下流域では川の自然を身近に感じられるように親しみながら遊べるような施設の設置など、目的に応じた河川管理を行えば良いのでは、ということだ。 質問@にもあったが行政側は河川を部分部分でしか捉えておらず、その河川全域の管理は頭にないようだ。
 重機で自然を破壊し人間の住みやすい環境を作るのは簡単だが、一度壊した自然を元に戻すにはそれこそ何十年もの時間を必要とするはずだ。 自然保護が重要視される今だからこそ、行政側も予算が余ったから河川工事をするなどといった馬鹿げたことはやめて、河川とその周りの自然のことを考えた河川管理を行ってほしいものだ。

今回このようなワークショップに参加して、先にも述べたように他団体の考えと活動、そして行政側の考えを一部ではあるが把握できた。 しかし何かちょっと違いような・・・、より良い川って一体何??という疑問は最後まで消えなかった。 フライフィッシャーとして上流部の河川保護の在り方や漁協の放流事業についての発表も期待していたがそのような発表はなかったのが残念だ。 しかしこのような議論の場が設けられれば直接話を聞き、意見を交わすことができる機会もあるだろう。
 実際に川に足を浸して、底石をひっくり返して水生昆虫を観察して釣りをする我々フライフィッシャーにとって河川環境問題はとても身近であり、河川環境を守るには何ができるのかを考える必要があると思う。
 河川環境保護やキャッチ&リリース活動を念頭に置いたフィッシィングクラブを興そうとしている我々の活動内容というか、進むべき道が明確になった今回のワークショップに感謝したい。 by BUN



●フライフィッシングフェスタ● 2000.12.06
 11月25日(土)、幕張メッセで行われた日本初のフライフィッシングだけのイベント「FlyFishing Festa2000」に行って来た。 家族サービスでディズニーランドに行くついで(私はこっちが本命)だったのだが、素直に楽しめる良いイベントだった。
会場全体図  会場どこに行ってもフライ関連のブースばかりでなので飽きることはなく、私は10周も会場内を回ってしまった。 会場自体がそれほど広くないので、著名人にもばったり遭遇したりする。 あの島崎 憲司郎や田代法之、佐藤正史、岩井渓一郎、里見 栄正といったビックネームが普通のおじさんの格好をして歩いている。 (釣りをするときか格好見たことがないので何となくピンと来ないのは私だけ?) 非常に気さくな方ばかりで、声を掛けて質問なんかをしてもちゃんとその場で答えてくれる。 島崎さんと佐藤さんは気のいいオヤジといった感じ。また田代さんはとても紳士的な雰囲気だ。

 会場内の数カ所に特設ブースが設けられており、著名なフライフィッシャー達がタイイングのデモンストレーションを行ったり、トークショーで観客とのQ&Aなどが盛んに行われていた。 非常に参考になったのがやっぱり田代さんのタイイングデモだ。 オドリバエとカディスピューパのタイイングデモだったが、他の人がやっているような「上手なタイイングの仕方」だけでなく、虫の生態や行動を説明した上でのタイイングにただ納得して首を縦に振るばかり。 「なるほど、ふんふん、ああやればいいのか〜」の連続だった。 やっぱり凄い人だ。

田代法之タイイングデモ  展示ブースには各メーカーや全国のショップ、バンブーロッドビルダーなどが出展しており、2001年の新作なども出品していた。 実際にロッドを手にして試し振りも出来、次のロッド購入を検討する良い機会だった。 (最近ロッドを購入したばかりなのに、この後行きつけのショップでお目当ての新作のロッドを注文してしまったのは言うまでもない) ブースのイベントでおもしろかったのがTIEMCOブースで行われていた勝俣雅晴さんとスティーブ・コープランドの漫才の掛け合いのようなトーク。 でも内容はとても興味深いもので「日本とアメリカのマッチ・ザ・ハッチ」について。 決定的に違うのは流下する水生昆虫の数で、アメリカでは本物の虫が大量に流下する状況でいかにフライをセレクトしいかに流して魚にフライをくわえさせるかということだった。 流下量が少ない日本ではそれっぽいフライをそれっぽく流してやれば魚の方が気付いてくれる、日本のマッチ・ザ・ハッチの方が釣りやすいというのは勝俣さんの談。 なるほどなるほど。

 一番人気だったブースはこの業界の巨人TIEMCOで、粗品とビデオを無料で配布していた。 これらを目当てにした人たちが黒山の人だかりを作っていた。 やはりモノで客を釣る一番効果的なやり方だ。 それにしても粗品とビデオのためによく30分〜1時間も並べるな〜。

東・勝俣・杉坂3ショット  会場にはキャスティングプール2つがあり、キャスティングデモンストレーションが行われたり気になるロッドにラインを通して試し振りができた。 興味があったのはスペイキャスティングのデモンストレーションで、1つのプールでは本場英国やスコットランドのデモが華麗なキャスティングを披露していた。 バックを必要とせず、軽く30yds飛ばせる(らしい)スペイキャスティングは大規模河川や湖で有利な釣りができそうだ。 でもスペイロッドは高そうでとても手が出ない。 もう1つのキャスティングプールでは黒山の人だかりができていたので何かと思っていってみたら「岩井教祖」がロングリーダーシステムを使ったデモンストレーションを行っていた。 やっぱりこの人の人気はすごい。通路を通れないほどの人が集まっていた。 でもなんで人気があるんだろ?? まあ、その人気のおかげで今まで混雑していて行けなかったブースでじっくりと展示品を確かめることができた。

 あと興味があったのは、バンブーロッドメーキング。 私の場合、バンブーを使ってみたいというより、作ってみたいという欲求のほうが強いので、間近で作業の様子を見ることができ、良い刺激になった。 でもこっちに手を出すのはもうちょっと後にしておかないと、家庭崩壊を招いてしまう(^_^;)

 フライフィッシングという単一の釣法でこれだけのイベントが行われたことは参加者にしてみれば一度にいろいろなメーカーの製品を比較できる非常に良い機会だし、プロと呼ばれている人たちのデモンストレーションや経験談を通してスキルアップできるまたとない機会だったと思う。 また出展者の方もより多くの客と接することで客のニーズに合った製品開発や品揃えを考慮する上で非常に有益だったのではないかと個人的に思っている。 そして環境保護とか河川保護、放流事業などより良い環境づくりのためにチケット売り上げの一部を活動団体に寄付するとかそういうことも考えてくれれば、より意義のあるイベントのなるんじゃないかと個人的には思った。
 是非来年も開催してほしい。 by BUN


●フッキング・モータリティという研究● 2000.2.16
 最近定期購読しているFly Rodders VOL7(3月号)にC&Rについて興味深い記事が掲載されているのでここで紹介したい。
それは「フッキング・モータリティ」と呼ばれる、釣り上げられリリースされた魚の生涯についての研究である。

 以下、Fly Rodders VOL7からの一部抜粋である。(取材・文=Fly Rodders編修者、藍野裕之)
 水産庁は現在進めている「渓流域生態系管理手法開発事業」という事業の中で、 「フッキング・モータリティ」という研究が行われている。この研究は釣り上げられ、何らかの形でリリースされた魚のその後の生涯を追跡するものである。つまり、釣りという人間の行為が、魚にどんな影響を与えるか、生態系を維持しながら釣りを楽しむこと(スポーツ・フィッシング)を前提にした研究であり、釣りの対象として研究が行われるのは日本では初めてある 。
 調査方法は以下の通り。  
  • 対象魚 : イワナ(体長15cm未満の幼魚サイズとそれ以上の成魚)
  • 個体識別 : 顔や体の模様を写真記録
  • リリース法 : @飲み込んでしまったハリを無理矢理はずしてリリース A飲んだハリを取らずに糸だけ切ってリリース 
 研究成果はまだ解析中のようだが上記調査を実施した結果、私自身非常に驚くべき結果が掲載されていた。
 @について「ハリを無理矢理はずしてリリースした個体は生存率が低い」という結果は納得。Aについて「刺さったハリを残した個体のハリは体内から外れるケースが多い」これには驚いた。その詳細な確認方法は「ハリを体内に残した魚を、一定期間経たあと、1匹ずつレントゲンで撮影」だそうだ。その結果、あるハリは原形のまま刺さった場所からはずれ口から出た。またあるハリは魚の胃酸で腐蝕し口や肛門から排出された。しかしこの結果が出たからといってもハリを飲み込んだ場合糸を切った方がベストだとは声高にはいえないという。
 成長してもハリが外れない魚もいて、その魚がどうなるかはまだハッキリわからないようである。このハリが外れない魚リリースし、次に釣った人が食べること想定され、この魚を食べることはたいへん危険であり、そのような人々に理解してもらう必要がようだ。また鉄製のハリは腐蝕するからまだ危険性は少ないがステンレスのハリは原形をとどめてしまうということを理解しておかなければいけない。
 この研究は3年後をめどに研究を続け、以下の3テーマについて結論を出すのが当面の目標である。
@釣りの道具の選び方
  -魚がハリを飲み込んだ場合でもローインパクトな素材、形状、大きさを導き出す。
Aハリはずしのテクニック
  -飲み込んだ場合だけでなく釣れた魚を再び川にリリースする際の技術を科学的も導き出す。
B食するための留意点
  -釣り場と漁場が共存した環境で捕れた魚を食べる際の注意事項の発見。

 以上が記事の抜粋だが、ここまでの研究成果を見ただけでも今までの常識をくつがえすものだと思う。またC&Rの常識である「リリースの際に魚に手を触れる前に川に手を浸して濡らし、冷やす」という行動も研究の結果「濡らしても濡らさなくても魚の生残率に明白な違いは出ない」そうだ。
 今釣り人の間で常識となっている常識はあくまで人間本意のものだと考えさせられた。本当に自然のこと、魚のことを考えた行動はこのような学術研究 に裏付けられた結果を主体として考えていかなければいけないと思う。
 最初から硬いこと書きすぎたかな。 by BUN


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