このページでは私が使用しているお気に入りのタックル&フィッシングギアを紹介しています。
道具からはその人のフィッシングスタイルやフィッシング歴、性格がはっきりと伝わってくるものです。 そして道具と共に歩んできた人生さえも物語ってしまう、道具とはそういう物だと思います。 だから道具に対してこだわりを持ち、自分のお気に入りの道具たちに愛着を持って接するのだと思うのです。 使い込まれた道具は体の一部となり、そのうち何かを語りかけてくる・・・ 一緒に流れに立つ度に思い出が刻まれてゆく気がします。 私の道具たちはようやく私の体の一部になり始めたものばかりです。 ごゆっくりご覧ください。 |
ロッド | リール | アクセサリー | フィッシングギア | ロッドビルディング | |||||
ORVIS Battenkill Large Arbor 2/3 | ||
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新たに購入したSCOTTのロッド用に購入したのがこのリールだ。
海外出張の友人が一時日本に戻ってくるとということで本土アメリカで買ってきてもらった。 本土価格ではリール本体$185、TAXを含めても日本円で約\20000とかなりお得な買い物だ。 強力なディスクブレーキを搭載するこのリールは日本の渓流で使うには少しオーバースペックかなと思う。 でも機能が付いているに越したことはないだろう。 DT3Fのラインを乗せたが20lb.のバッキングが20yds.程度しか巻けない。 スペックではWF3+20lb.バッキング130yds.と書いてあるのにDT3で20yds.とは少し驚いた。 WF→DTのときのバッキングラインの量は50%と記憶していたが、勘違いか勉強不足か。 しかし渓流というシチュエーションでしかもディスクドラグならバッキングはほとんど必要ないはず。 そしてラージアーバーなら巻き癖の心配もないので結局バッキングは10yds.(こんなところでケチるなという声が・・・) 長めのロッドにマッチした質量でバランスも良い。 今シーズンはSCOTTのロッドとこのリールの出番が多そうだ。 |
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データシート | ||
直径:inch(cm) | 33/8 (8.57) | |
自重:oz(g) | 43/4 (134) | |
ラインキャパシティ | WF3F+100yd. (DT3F+70yd.) | |
ドラグシステム | offset disk drag system | |
構造 | アウトスプール |
イナガキ FLY Trout T | ||
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低価格、高品質で好評のイナガキのこのFly Troutリール。
興味があったので買ってみた。
確かに表面仕上げ、ウッドノブの使用など高級感もあり作りも丁寧だが、1つだけ気になる点がある。 それはスプールを取り付けた状態でスプールを外す方向にゆるみがあること。 機能的には全く問題がないが派手に動かすと「カタカタッ」と気になる音がする。 感想としては「この低価格にしてはなかなかの品質」といったところだろうか。 形は気に入っているので気分に合わせて使おう。 SCOTTのロッドが一番合うかな。 |
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データシート | ||
直径:cm | 7 | |
自重:g | 103 | |
ラインキャパシティ | DT4F+80yd. (DT3F+110yd.) | |
ドラグシステム | ラチェット | |
構造 | アウトスプール |
AMPEX SK-PU | ||
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中規模河川用及び湖用として使用するつもりで購入した。
ORVIS PM10 844と組み合わるとちょうどいいだろう。 カラーはブラック/ガンメタで結構高級感がある。 ラージアーバータイプで大口径のコルクプレートとテフロンプレートを使用した強力なドラッグシステムを持つこのリールはある程度大型がかかっても心配なくやりとりができるはずだ。 さらにラインは巻き癖がつきにくくライントラブルも解消できる。 2000年はほとんど釣りができなかったので活躍する機会が全くなかったが、来年あたりは寒河江川なんかで大活躍する予定。 とりあえずは管理釣り場で使ってみるとしよう。 |
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データシート | ||
直径 :inch(cm) | 3.11 (7.90) | |
自重:g | 174 | |
ラインキャパシティ | WF5F+50yds.(DT4F+30yds.)) | |
ドラグシステム | ディスクドラグ | |
構造 | アウトスプール |
MARRYAT MR8 | ||
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Yahoo!オークションを利用して初めて手に入れた湖沼用として使用予定のMARRYAT MR8。 今新聞等でオークション詐欺が問題になっていたので少し不安も感じていたが、出品者の評価が高かったので入札に参加、見事落札できた。 (Yahoo!オークションでは出品者または落札者を評価する事で信頼度を確認できる)。 落札価格は9,800円。型落ちで多少の傷はあるものの、結構お買得感が高い。 初めてディスクドラグのリールを手に入れたが、さすがに強力な効きだ。これなら中禅寺湖、湯の湖の大物を掛けても平気そうだ。(たぶん大物は釣れないだろうが・・・) ローラークラッチドラグシステムを有するこのリールは効き出しの滑らかな、そして強力なドラグで、リールでのトロフィーサイズとのやりとりにおいても高い信頼性があるらしい。 早くフィールドで使ってみたい。 |
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データシート | ||
直径 :inch(cm) | 3 (7.60) | |
自重:oz(g) | 4 1/4(108) | |
ラインキャパシティ | WF7F+140yd. (WF8F+125yd.) | |
ドラグシステム | ローラークラッチディスクドラグ | |
構造 | アウトスプール |
HOUSE OF HARDY Featherweight | ||
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湖沼用として使用するORVIS C.F.O.Wに代わり渓流用として購入したのがこのFeatherweightだ。
購入理由は伝統あるHARDY社の歴史ある逸品を使ってみたかったから。 それも手頃な価格の物を。 本当はST.JOHNやST.GEORGE、BOUGLEといったトラディショナルスタイルのリールを買いたかったが今の財政では少々手が届かない。 渋く光るガンメタリックのフレームに納まっているシルバーのスプールが絶妙なコントラストを生み出している。そしてドラグ調整のためのつまみが時計の竜頭のような美しさを持っている。このリールの持つ機能美はまさに伝統ある英国のフライフィッシングとHARDY社によって生み出された芸術品のように思える。 長く付き合っていきたい道具の1つだ。 |
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データシート | ||
直径:inch(cm) | 27/8 (7.30) | |
自重:oz(g) | 31/2 (99) | |
ラインキャパシティ | WF5F+40yd. (DT4F+20yd.) | |
ドラグシステム | ラチェット(調整式) | |
構造 | インスプール |
ORVIS C.F.O.W | ||
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フライフィッシング3年目の1996年、ロッドと同時にこのリールを購入した。ロッドは#4なのにどうしてリールはハイキャパシティのC.F.O.Wなのか?それは「大は小を兼ねる」からだ。邪道といえば邪道だとは思うが、「今のところは渓流中心だがゆくゆくは湖で釣りたい。だけど結婚したらきっと湖用にリールを準備できるかどうか・・・」という考えがあったからだ。大きいものであればラインを交換すれば両方に使える。
C.F.O.はオービス社創始者、Charles・F・Orvisの頭文字から名付けられた由緒あるものだ。 ガンメタリックカラーのボディは使い込むほど味が出てくる。 今では当たり前になっている軽量化のために開けられたボディの穴はORVIS社が考案したものでその伝統はC.F.O.にも受け継がれている。 道具の歴史を知れば、愛着も増すというものだ。 |
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データシート | ||
直径:inch(cm) | 31/4 (8.20) | |
自重:oz(g) | 4 (113) | |
ラインキャパシティ | WF7F+100yd. (WF8F+75yd.) | |
ドラグシステム | Spring and Pawl | |
構造 | アウトスプール |
DAIWA Strike Force SF706 | ||
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フライフィッシングを始めて最初に購入したDaiwaのスターター・キット付属のリール。
このリールに関して言えば、ラインを収納するという機能は十分満たしている。だけどそれだけ。 現在では渓流に持っていくことはなく、もっぱらキャスティング練習用のリールとして使用している。 |
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データシート | ||
直径:inch(cm) | 31/8 (8.00) | |
自重:oz(g) | ||
ラインキャパシティ | DT5F+60yd. (DT6F+40yd.) | |
ドラグシステム | ラチェット(調整式) | |
構造 | アウトスプール |