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●矢尽き刀折れ・・・
  

たとえ竿がおれようとも
その気になればなんとかなるもんです
こんなんで釣っていいんですか?
”いいんです”

あきらめず   

   

●1998/08/22
場 所 権現堂・中川
天 気
釣 果 1匹(@31cm)
ヒットルアー @【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー)          
日 記

「めっちゃブルー」の巻

なんか今回は嫌な予感がしてたんですよね。週末占いカウントダウンで牡羊座が絶好調って言われた時から。
あの番組で絶好調って言われて良かったことなんて一度もないんです。それどころかいつも最悪の一日を過ごすことが多くて・・・。     

不吉な前置きはさて置き、とりあえず今回のポイントは権現堂。一説では埼玉一魚影が濃いとか・・・。朝も暗いうちからポイントに到着し、おにぎりをかじりながら明るくなるのを待ちました。まもなくあたりも明るくなりキャストスタート。確かに水面や岸際には魚の気配が。しかしアタリはさっぱり無し。そうこうするうちに根がかりました。軽くロッドをあおると、以前にも聞いたことがある嫌な音が・・・そうです、またロッドが真っ二つになりました。それも今回は根がかりで。
3、980円の安物とはいえ、今まで一緒に戦ってきた仲間なのに・・・。 もう気分はめちゃくちゃブルー。というよりそれを通り越して、変にひとりだけハイになってました。今日に限って予備ロッドも持ってきてないし時間もまだ6時。上州屋の開店までまだ4時間もあります。それまで何してりゃいいんだあ。しかたがない特殊工作班としてロッドの修復でもするか。まずロッドを少し切って中に継ぎ木をしてと。さらに瞬間接着剤とバンドエイドで固定。とりあえずなんとかなりそう。     

この後、アオコで緑一色に染まった権現堂を後にして、またも中川に向かいました。いつも通りに岸ぞいにスピナベを引いてくると早くもヒット。さてここで大問題。どうやって取り込みましょう。結局、あまりにも弱々しい合わせのため、何回かのジャンプで針が外れました。こんなへっぴり腰じゃ釣れるもんも釣れないっす。どうせ一度は死んだ身だ、こんどはもっと強く合わようっと。
ポイントを若干移動し今度は水門。そっと水草をかすめるように引いてくると、きました二度目のヒット。今度は強く合わせましたが、水草に逃げるバスと大格闘。なんとか引きにも耐えかなり慎重に取り込みました。

その後、ロッドを新調したものの釣れたのはこの一匹だけ。折れた竿でバスをつり上げるとは自分でもかなりびっくりですが、ちょっと釣果がしょぼかったですね。


 

釣るなら釣らねば ●オールラウンドプレーヤー          

いつもと違う場所に出かけました。
さて結果は・・・
 


●1998/08/15
場 所 手賀川・小貝川
天 気
釣 果 2匹(@35cm・A31cm)
ヒットルアー @【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー)
A【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー) 
日 記

「オールラウンドプレーヤー」の巻

今回は中川とは違うポイントを求めて、手賀沼方面に足を運びました。まずは古利根。早朝から人が一杯、釣りができません。はい残念。次手賀川。

あちこちさまよってなんとかキャストができそうなポイントに到着。まわりに何人か釣りをしている人がいますが、みんな例外なくワームを使ってます。ここで一人、得意のスピナベをチョイス。心なしかまわりが白い目で見てるような・・・。よしみてろよ、とキャストすること10分。派手なジャンプとともにバスがとび出しました。まわりの視線を意識しながら、かなり緊張してランディングしました。やりました35cm。
早速みんなに携帯で連絡をと・・・。
「釣れましたよ」、「何が?」、「バスです。35cm」、「じゃあ写真撮っといてください」。あれっ、妙にしらけた反応・・・。
いくらちょっと離れたとこで釣りをしてるとはいえ、一人ぐらい走ってきてくれても・・・。仕方なくひとりで写真を撮ってリリース。その背中はちょっと寂しげでした。 

結局その後はアタリらしいアタリはなし。よし次は小貝川だあ。しかし2ヶ月ほど前に訪れた時とくらべかなりの増水。こりゃだめかも。
が、一人気を吐くKOG選手。ラバジグであれよあれよと二匹ゲットです。これは負けていられない。チャンピオンはいつも勝ち続けることを宿命づけられているのです。得意のスピナベを再セットし、超スローリトリーブで底を狙ったところ、やっときました31cmのバス。なんとかこれで2匹、本日のトップタイになりました。ふ〜危ない危ない。


●兄弟対決!!            
              
 

●1998/08/13
場 所 岐阜県の野池
天 気
釣 果 3匹(@18cm・A25cm・B15cm)
ヒットルアー @【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー)
A【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー)           
B【LUCKY CRAFT】    CB-100(ワカサギカラー)
日 記

「兄弟対決」の巻 

先日夏休みを利用して実家に戻りました。
もちろん目的はごちそうにお酒、ではなくてバスフィッシングです。
実家に戻ると早速幼なじみや弟からヒアリング。驚いたことに我が村のあちこちの野池にバスが生息しているとのこと。昔は珍しかったのに時代は変わりましたなあ。

というわけで久しぶりの兄弟対決を実施。15年前は毎日のように行われていた対決が今ここに復活です。
さて試合内容はというと、弟の案内で訪れた3つ目の池で兄である私のスピナベにヒット。サイズは18cmとかなりの小物ですが、とりあえず兄一歩リード。弟はみかけによらず地味にワームをシェイクし続けます。いっぽう派手にスピナベを引き倒す私にまたもやバスが。今度は25cm。まあこんなものかな。さらにクランクベイトに変えたとたんまたもやヒット。大きく合わせると上がってきたバスはなんと15cm。クランクの2.5倍位ですかねえ。またもや自己最小サイズ更新です。           

このころお昼も近づいてきたため、最後のポイント変更をしました。こんどは山の上のきれいな池。いかにも湧き水がたまったような透明度の高い水です。こんなとこバスいるの?しかし弟の指差す方向を見ると確かにバスが・・・。こんどはサイズもかなりいい感じ。が、弟いわく「ここは釣れない」。その言葉に発奮し、かなり気合をいれましたが、やはりだめでした。さすが弟ジモッティ。

結局釣果は3:0で兄の圧勝!こんなもんでしょう。帰りにもいくつかの池をのぞきましたが、やはりバスがたくさんいました。サイズはまだまだですが、あと2、3年もすればかなり期待できるでしょう。ただ池の水が抜かれてしまうのがちょっと心配ですが・・・


 

1号ホームラン ●絶好調!!

【今日のホームラン】              
 

2号ホームラン

●1998/08/08
場 所 中川
天 気
釣 果 2匹(@35cm・A39cm)
ヒットルアー @【TEAM DAIWA】  T.D.SPINNAER BAIT R(1/4oz)
A【KEN craft】    Lineage Spin(3/8oz BBカラー)
日 記

「絶好調」の巻 

今週も成績好調の中川へ。今回も先発全員安打(ヒット)を目指します。
今にも降り出しそうな曇り空の中いよいよプレイボール。

初ヒットは切り込み隊長の自分が記録。岸際のインコースぎりぎりを決め球のスピナベで攻めたところ、水面が大きく波打ちました。が残念ながら見送り。しかし確かにバスがいました。これはいけそう。第2投はさらに厳しいところを攻めます。ここでついにきました。まさしく狙いすました会心の一発。サイズは35cm、いやあいい当たりでした。さすが現在のリーディングヒッター。竿がよく振れています。最盛期の中畑もびっくりの絶好調ぶり。               

続くNAT選手も、長い間タックルケースで眠っていたクランクベイトでヒット。控えにまわっているルアーでヒットをとばす手腕は野村監督を彷彿とさせます。
と言っているうちに自分に2本目のヒット。今度は出会いがしらの一発。選手交代したばかりのスピナベに足元からバスが飛びつきました。すかさずキャッチング態勢に入るも、川の流れにのってかなりの抵抗を示します。甲子園名物浜風にあおられるように右へ左へとめまぐるしく方向を変えています。おかげでリールのドラグも悲鳴をあげてました。
強烈なファイトを楽しみながら、なんとかキャッチに成功。
しかしここからが大変。他のメンバーと離れていたため、釣れたことを報告できません。結局、バスを抱えて猛然とダッシュしました。これぞまさしくヒットエンドラン。なんとかメンバーのところにたどり着き計測すると39cm。少なくとも40cmはあると思ったのに・・・。しかし審判のKOG選手は抗議を認めてくれません。これ以上言うと退場になってしまうかも。ここは紳士的に引き下がりましょう。 

さて試合は中盤に。3本目はSAT選手からとびだしました。いよいよあと一人で先発全員安打です。残りの一人はというと・・・、KOG選手でした。
この頃、ポイントもかなりスレてきたため、KOG選手と共に足をからめた攻撃を展開。必死に川をさかのぼること数百m、二つ目の水門でとうとうKOG選手にヒットが。第一投に食いついてきたそうです。しかしランディングはちょっとはらはら。かなりきわどいプレーでしたが、なんとかセーフ。ついにやりました、先発全員安打を記録。これで監督も一安心です。さらに終了直前にもSAT選手にヒット。だめおしの一発でした。 やっぱり何事も”なげたらあかん”

結局、今日の個人成績は2本。後半は見せ場がなく、個人的にはかなり不満の残る展開でした。調子にのりすぎ自分のフォームを崩してしまったようです。これは特打ちが必要ですね。


ぷりぷりばす ●再登場!!

またもやでました
なまずどん                 
 

なまずどんのお腹

●1998/08/01
場 所 中川
天 気
釣 果 1匹+1匹(@44cmのなまず・A30cm)
ヒットルアー @【KEN craft】       Uboat-T
A【LUCKY CRAFT】    CB-100(ワカサギカラー)
日 記

「おひさしぶり」の巻 

天気予報の降水確率は10%。おまけに今回のポイントは爆釣ポイントの中川。前日の夜にはおもわず「いけるんじゃないかぁ」と梅宮ばりにつぶやきながら道具の手入れを行いました。
しかし当日、目を覚ますとなにやら大雨の音が。出発直前にはなんとか雨はあがりましたが、またもや嫌な胸騒ぎ。

おまけに今日の同行者は、自他共に認める雨男のKOG選手。ちょっと心配。ポイントについてびっくり。水の量はまだしも、濁りが半端じゃありません。
これはかなりの苦戦が予想されます。案の定アタリはさっぱり無し。そろそろファミレスでもという頃、なんとSAT選手が到着。しかし状況は一向によくならず、ファミレスで天候の回復を待ちます。しびれを切らしていったんポイントに向かうものの、雨が強くなって断念。今度は上州屋で時間つぶし。1時間程すると雨もあがり、今度こそなんとかなりそう。がんばりまっせぇ。

キャストを続けること数時間。ついにKOG選手にヒット。30cmのバスでした。KOG選手とうとうハードルアーでのGET。おめでとうございます。
これは負けていられません。日中の強い日差しを浴びながら、ひたすらルアーを投げ続けます。
なかばいいかげんに選んだバイブレーションをキャストした時のこと。着水と同時にラインが引き込まれます。あまりにも突然だったため流木にでもひっかかったのかと思いました。しかしKOG選手から「うねうねしてます!」という声が。
まさかこれは!?やはり二度目の登場、なまずくんでした。まさしく外道王。しかも今回は44cm、かなり強烈なファイトを繰りひろげました。
これで気をよくし、今度は渾身のクランクをセット。自信満々のキャスト一投目、とうとうバスがヒットしました。上がってきたのは30cmとサイズはいまいちながら、ぷりぷりに太ったバスでした。これで一安心。

帰り際、今度はSAT選手にヒット。かなりの水飛沫があがってます、まさかランカー?しかしよく見るとぎらぎらの光が。久しぶりの登場ニゴイでした。これで3人全員が魚をGET。気を良くして家路に着きました。
いやあ、よかったよかった。