「２匹？」の巻

今週は今年初の中川。ホームグランドでの釣りに期待も高まります。
しかし一つだけ気になる事が。今年にはいって中川に出かけた人が、口をそろえて「今年の中川は渋い」と言ってます。でもさすがにこれだけ良い気候になれば釣れるでしょう。

スタートはいつもの水門周辺から。さあ今日は釣るぞ。がっ！しかしお得意のスピナベ、クランクを引き倒すもアタリはいっこうに無し。お次は昨年も好成績をおさめた橋下。先行者もいないし、これはイケルと思ったのもわずかの間。ここでもやはりアタリはありませんでした。

でもそこの僅か下流でスピナベを引いてた時の事。前日に雑誌で見たガーグリング（水面にブレードを出さずに水面直下をモアモア引くことらしい）を試そうとした瞬間、バスが下から食いつきました。やっとの一匹目、今回の課題、ハンドランディングをやる余裕もなく取り込みました。バスの姿も見られたことだし、これで同行者のＫＯＧ選手の活性も上がった事でしょう。
あれ？なんだか逆に活性下がってます。あげくにその後ヘビはでるは、転ぶはでＫＯＧ選手の活性は下がる一方。しまいには権現堂で二人座り込んでました。うーんこれはまずい。
ラストチャンスとして朝一のポイントに賭けましょう。
ところがやっぱりアタリは無し。自分は眠くなってくるし、半ば意識朦朧とした状態でクランクを引いていたときの事、いきなり竿が重くなり、バスが元気良くジャンプしました。
ふ〜、これでなんとか２匹。

でも今年の中川はどこか違います。
今日は濁りもひどいし、流れも早い。いつになったら、かならず釣れる中川が帰って来るんでしょう？

●連続釣行

「まだまだ若い」の巻

昨日は小物ながら５匹GET。さて今日はどうでしょうか。
さすがに２日連続は体がもつかと心配でしたが、せっかくお誘いの声がかかったのに、断ったのでは釣りバカの名前がすたる。気合を入れて３時に起きました。
起きるのはちょっと辛かったものの、車に乗るとそれほどでもありません。朝食も”すき家”で納豆豚汁定食をぺろりとたいらげ、今日も絶好調です。うーん自分もまだまだ若い。

さあ本日のスタートは境川から、前日も釣果があったのでやる気も十分。ましてや今日は朝一からだし・・・。しかしポイントについてびっくり。川の両側はへら師で一杯。すこし空いたところにはバサーの姿がちらほら。それでも、わずかに空いた隙間を狙って釣りはじめました。まもなく橋の上から橋げたを狙って釣っていた知人にHIT。あれっ、でもたしかスピナベ使ってたよなあ？。後から聞くと、やっぱりスピナベをラバジグのように使っていたそうです。おまけにバスは４０ｃｍオーバー。二重のびっくりでした。あんな釣りかたアリなのか？

続いて自分にもHIT。半分飽きてクランクで水面を引いていた時に足元から食いつきました。でもサイズは18ｃｍ・・・。なんか昨日からまともなファイトしてないような。

次に行ったポイントは霞ケ浦大橋のちょっと手前。以前に友人に釣果があったところだそうです。確かに人も少なく足場も良くて、かなり良い感じ。しばらくルアーを投げ続けていましたが、アタリはなし。気分転換に少しワンドになった部分の岸際にルアーを引いてきた時の事です。ルアーの後ろから大きな魚が追いかけてきて、目の前で反転していきました。そのシルエットはどう考えてもシーバス。サイズも間違いなく60ｃｍはありました。これは狙うしかない！友人にもそのことを伝え、ミノーをセットして釣り始めました。まもなく友人にＨＩｔ。まさかシーバス？と一瞬あせりましたが、あがってきたのは３５ｃｍ」ほどのバスでした。やっぱり岸際でのＨｉｔ。どうやら足元が大きく窪んでいて、そこに魚が入り込んでいるようです。その後も執拗にシーバスを狙い続けましたが、残念ながらアタリはなし。

帰り際に東谷田川にも立ち寄りましたが、アタリはありませんでした。
でも今日は３人ともバスをＧｅｔできたし、満足の一日でした。自分のバスが一番小さいというのがちょっと残念ですが・・・

追伸：さすがにこの日は家に帰ってすぐ眠りについたのは言うまでもありません。

●第一回大会速報！！

「釣れることは釣れたけど」の巻

いよいよ’９９Un-Anカップ開幕！！詳しくは大会ページを見てもらうとして、とりあえず自分の釣果報告です。

１匹目のヒットは小貝川。サイズは２０ｃｍでした。サイズはかなり小さ目ですが、公式戦の初Ｇｅｔにちょっと満足です。
２匹目３匹目は土浦の赤池。これがまたかなりの小物でしたがワームのノーシンカーでのＨｉｔもあり、少しだけ釣りの幅が広がりました。これは今後に生かせます。

続いては境川。ジグスピナーにグラブを付けてテンポ良く探っていた時にHITしました。今回のアタリはかなり大きく、サイズにも期待しましたが、残念ながら29ｃｍでした。う〜んあと少し。

最後は朝に立ち寄った小貝川で再チャレンジ。朝と同様にスピナベにＨＩｔ。着水したと同時に食いつきました。しかしこれも29ｃｍ。今日は30ｃｍの壁が高く目の前にそびえ立ってました。
いつもなら、30ｃｍ以下の方が珍しいくらいなんですけどね。

何はともあれ、本日の釣果は５匹。サイズはいまいちですが、とりあえずよしとしましょう。

●とりあえず
速報

自己最大サイズ
更新！！

「’99帰郷」の巻

今年のＧＷは法事のため（家は神式なので本当はこう言いませんが）実家に帰省。せっかくなのでバスタックルも持って帰りました。昨年の夏にはいい思いをしたので、今回も爆釣を期待したんですが・・・。

法事の翌日、朝の６時からおにぎりを持って弟と出発。早速昨年の池に向かおうとしたところ弟が一言、「あそこは水を抜かれたらしい・・・」、これはショック。今年になればサイズも期待できると思ったのに。
しかたがないので、弟の案内で別の野池に向かいました。とはいっても高校生の頃によく釣りに出かけた池のすぐ近く。どうやらここもバスフィールドとしては有名らしく、いつも誰かがいるとのこと。この日も先客が一名いました。
しかたなく、対岸のシャローからスタート。しばらくスピナベを投げていたところ、数メートル先に大きなバスを発見。
でもスピナベには反応無し。続いてラバジグでチャレンジ。何十回かバスの目の前でアクションをさせ続けているとおもむろにラバジグを咥えました。速攻合わせ！！。でも空振り。よく見ていると咥えてもすぐに吐き出してしまいます。それでも何回か繰り返すうちになんとかフッキングに成功！！。しかし本日のロッドは振り出しのミディアムライト。それでもバスの強烈な引きに耐えていましたが、派手な”えらあらい”でフックが外れました。どうやら合わせが弱かったみたいです。
かなりがっかりしましたが、しばらくするとまたバスが戻ってきました。これだけ一ヶ所に留まるということは・・・。そうだスポーニング！！。でもさすがにもうラバジグには反応しません。
急いでパドルのテキサスリグに変更。これまた何十回かのチャレンジでヒットしました。今回はなんとかランディングに成功。でもスポーニングということで頭の中は”早くリリースしないと”という思いで一杯。写真もそこそこにリリースしました。
その甲斐もあってか、その後ポイントをのぞいたところ、またバスが戻って来てました。これで一安心。おまけに今度は人が近づくと逃げるようになってました。後は餌釣りの少年達に捕まらないようにと願うだけです。

この後はヒットも無くなり、早々にポイント変更。いくつかの野池を廻りましたが、バスの姿は見られませんでした。そういえば有名な阿木川ダムは人がいっぱいで、とても連休中には釣りにならないそうです。

仕方なく最後に実家のすぐ近くにある野池に出かけました。ここは幼なじみの家が所有する野池で、小さい頃から毎日のように鮒釣りに来てました。そこが今ではバスが生息するとは・・・。幼なじみも以前に話していたのでバスがいることは確かでしょう。でもちょっと複雑な心境です。野池に着くと、先客の親子が一組。遠慮がちにスピナベを投げていたところ、早くもヒット。１９ｃｍでした。でも確かにバス。やっぱりいたんですねえ。続けて２０ｃｍもヒット。どうやらこのサイズが目一杯というところです。ここももう１・2年経てば、サイズも期待できるかも。それまでに水を抜かれなければの話ですが。

結局この日は半日で３匹。本当は４日の朝も出かけようとしてたんですが、雨で断念。でもお酒も思い切り飲んだし、おいしいものもたくさん食べたし、満足した帰郷でした。