●ピュア

日 記

「バス天国」の巻

先日、夏休みを利用して実家に帰省しました。とくればバスフィッシングもしておかないと。というわけで、またもや弟と夕方から釣りに出かけました。

場所はというと、今回も初めての池。山の途中にあるきれいな所でした。「こんな所バスいるの？」と言いながら池を覗き込むと、確かに浅瀬でのんびりしているバスが。これはいける。早速タックルの準備にかかりました。すると一足早くセットをした弟から「ワームにバスがついて来る」との声が。水中のワームに目を移すと、20〜30ｃｍのバスが後ろからぞろぞろとついてきてます。そのキャストではワームを食べるまでには至りませんでしたが、それでもあっという間に弟が３匹GET。自分はというと、最初にセットしたスピナベが不発で、まだワームにチェンジしている最中。
なんとかブラッシュホグをノーシンカーでセットし、キャスト再開。しかしワームを見には来るもののそこまでで、なかなか一匹が釣れません。次に水面を早めに引いてくると、やっと元気なバスが横から飛びつきました。しかしその後はバスの姿も見えなくなったため、池をチェンジ。弟の話によると、次の池はここらではかなり有名らしく、かならず釣り人がいるとのこと。

確かに平日の夕方だというのに先客がいました。それでもスピナベをキャストしていると、これまた大きな見えバスがスピナベに飛びつきました。がバラシ。残念ながら日没のため、その池ではあまり釣りができませんでしたが、短い時間にも何匹かの見えバスを発見し、ここも確かに有望のようです。

それにしても昔と比べてバスがいる池が増えました。どの池もいいサイズのバスはいるし、関東ほどスレてないしで、まだまだあちらは天国のようです。

日 記

「感激」の巻

今日も出発は３時。いつもの野池を目指しました。
コンビニで朝食を購入後、駐車場でフローターに空気を入れていた時のこと。ふとある事に気がつきました。「チューブのムシ忘れた・・・」。フローターのタイヤのチューブには、空気注入口にムシと呼ばれる部品がついています。空気を抜くときにはこれを外すんですが、先週これを外した時に付け忘れたようです。

急いでムシを購入するため２４時間営業のガソリンスタンドを探したものの一軒もなし。しかたなくガソリンスタンドが開くまで、おかっぱりをすることにしました。が、野池についてびっくり。車が一杯で駐車スペースも無いほど。先週はこんなじゃなかったのに・・・。でも、そこである考えが頭に浮びました。”もしかしたら予備のムシを持っている人がいるかも”。だめもとで一人目。残念持ってません。続いて二人目に声をかけると「あるよ」という明るい解答。おまけに代金を払おうとすると、安いものだからと言ってどうしても受け取ってもらえません。結局、丁重にお礼を言って去りました。

この時ばかりは本当に感激しました。あんなに快くムシを貰えるとは。おかがげで浮かぶ事もできたし。
釣果が無かったのは残念ですが、今日は良い経験をさせてもらいました。おじさんどうもありがとうございました。

●久々

日 記

「早朝出撃」の巻

今日は、フローターでの二度目の出撃。前回の野池に一番乗りするために３時集合で出発しました。しかし、ポイントに着くと先客が一組。我々が蚊の大軍と格闘しながら、空気を入れている最中に入水されてしまいました。しかし我々も負けてはいられません。後を追うようにすぐにスタートです。

今日の野池は前回の時と比べて、前日の雨の影響で濁りが入ってます。これはまずいか？などと言っているうちに、友人が一匹GET。自分はまだ一投もしないのに。やはりここは釣れる!?。しばらくして自分のスピナベにもHIT。でもジャンプ一発でバラシ。その後一匹を手にするため、ワームを使用するものの、バラシの連続。おかしい、こんなはずじゃぁ・・・。なんとか一匹目を手にできたのは、お昼近くになってからでした。

しかしその後はアタリも続かず、お昼休憩。そういえば言い忘れてましたが、この野池で浮かぶためには、フローターを担いで急な坂道を延々と歩かないといけないんです。おかげで浮かぶ頃には、かなり疲れてます。それでもこのポイントだけは捨て難い。

お昼を食べて戻ってからも、またフローターを担いで行きました。そんな健気な姿をバス釣りの神様も見ていたのか、友人のスピナベに３９cmがヒット。この一匹に勇気づけられ、自分もスピナベをセットして水中に沈んだ木の枝の脇を引いていた時のこと。とびきり大きい一匹が飛びつくのが見えました。すかさず合わせると、ものすごい引き。ミディアムライトのロッドが手元から大きく曲げられ、ドラグを鳴らしながら足元に垂直に潜って行きます。なんとかその引きに耐えていると、今度はフローターを引っ張るように水中の枝に向って逃げて行きます。こうなるとこちらは足ひれを使って、うまく逆に移動するしかありません。必死になってフローターを移動させ、どうにかランディング。測ってみると４４cmでした。この池にこのサイズがいるとは・・・。野池侮れず。

結局、自分はこの２匹だけでしたが、３人でトータル９匹。ほとんどが20ｃｍ台ですが、それでも釣れると面白いですね。

●初浮き

日 記

「Run and Gun」の巻

いよいよ本日はフローターでの初浮き。悩んだ挙げ句、ポイントは埼玉の野池に決定しました。
とりあえずスタートは和名沼から。足場の良いエントリーポイントを選び入水。最初は少し戸惑いましたが、浮かんでみるとこれがまた気持ちいい。日が上っても水中の足は涼しいし、日陰で浮かんでいると思わずそのまま寝たくなります。アタリはさっぱりありませんでしたが、浮かんでいるだけでじゅうぶん満足です。
続いて近くにある野池に移動。ここでは早々に同行者にギルがHIT。記念すべきフローターでの一匹目はギル君でした。その野池では数多くアタリがあるもののすべてギルの様子です。それでも無心に移動＋キャストを続けているうちに気がつけば11:00。ここで日差しも強くなったため休憩。ついでに吉見百穴を見学しました。

昼食後は堂前池で見えバスと格闘後、もう一度浮かぶため野池を捜索。ついに見つけました釣れそうなところ。水もクリアだしかなり良い感じです。ちょうどフローターから上がってきた高校生に話を聞くと、今日は２匹とのこと。サイズも40オーバーもいるらしいし、かなり期待できます。しばらくその高校生達と情報交換をした後、「がんばってください」の声を背に出撃。気合を入れてノーシンカーのブラッシュホグを何度かキャストするうちに、いきなりラインが走りました。合わせると確かな手応えが。しばし、目の前でのファイトを堪能後、ハンドランディングに成功！。とうとう記念すべきフローターでの一匹目です。ついでに向かいの岸から見学していた高校生からは「大きい！」との声と大きな拍手が。どうもサンキュー。

その後、時間がなく１時間程で止めたため、釣れたのはその一匹だけでしたが、とりあえずフローターも堪能できたし一匹目も釣れたし、かなり満足の一日でした。

フローター、かなりいい感じです。