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わかさぎ釣りツアー(2001/02/10)

ついに実施しました、”わかさぎ釣りツアー”
昔から、あの氷に穴を開けて釣りをするってのをやってみたかったんです。
ということで集まったメンバーが自分を入れて5名。一路、目的地の榛名湖を目指しました。明け方からの開始に向け、金曜日の夜から出発です。
でもここで問題がひとつ。果たしてノーマルタイヤでどこまでいけるか・・・。さすがにチェーンは車に積んであったんですけど、とにかく行けるところまで行こうと慎重に真っ暗な山道を登っていきました。幸い思っていたより道路の雪も少なく、みんなどきどきしながら榛名湖に到着。
早速、お店で”わかさぎ釣りセット”(釣り竿 + 仕掛け、餌、イス、炭火鉢)と遊魚券を入手しました(しめて2000円)。あとは穴あけ用のアイスドリルをひとつ借りてと。そうこれこれ、これで”ごりごり”と氷に穴をあけるのが夢だったんです。

まだまだ元気

ちなみに榛名湖の釣り開始は6:00からということで、しばし休憩した後いよいよ釣り開始です。いざ氷の上に乗ってみると、かなり固くて地面と全く変わりませんでした。
適当な場所に陣取り、穴開けスタート。これがなかなか楽しいんです。ドリルをぐるぐる回すと、どんどん氷に穴があいていきます。穴があいたら、氷の欠けらを綺麗にとりのぞいて、後は仕掛けを垂らすだけ。各自気合を入れ釣り始めましたが、太陽が昇りきらない氷上は想像を絶する寒さ。自分は前日に上州屋で釣り用の防寒ズボンを買ったからいいものの、普通の格好ではとても釣りになりません。そういえば約1名、スニーカーで氷に挑んだ猛者がいましたが、すぐに足が痛くなって、両足に使い捨てカイロをいれてました。

ドリル担いで何思う               ごりごり 

さて肝心のわかさぎはと言うと、最初は全くアタリが解らなかったものの、置き竿にしてやっと竿先でアタリが取れるようになりました。でも、次はアワセが問題。どのタイミングで仕掛けを上げればいいのかがさっぱりわかりません。アタリを取って仕掛けをあげる作業を何十回も繰り返したものの、一向にわかさぎは上がってきません。でもしばらく試行錯誤を繰り返していると、何とか要領がわかったようで、みんなわかさぎを釣ることができました。ちなみに気づいたポイントは以下のとおりです。

1.竿先が沈んだ瞬間に軽くあわせる。                     
2.ラインを手で上げる時は、大きな衝撃を与えないように慎重にまくこと。

でもこれに気づいた頃には、すでにわかさぎの群れが過ぎ去さろうとしている時で、残念ながらあまり釣果は伸ばせませんでした。
その後はわかさぎの群れを求めて深場に移動し、またもやみんなでごりごりと穴あけ開始。でもアタリは一向に無し。再度、”移動” +” 穴あけ”と後半はこれの繰り返しでした。みんなで30個ぐらい穴をあけたでしょうか。さすがにこれだけやると、みんな穴あけが上手くなってましたね。

もっと釣れれば・・・   ただいま天ぷら料理中

で、結局釣れたのは5人で50匹ぐらい。ちなみに自分は7匹でした。素人5人組にしてはまずまずといったところじゃないでしょうか。朝方のアタリが出てた時に数を伸ばせなかったのが痛かったですね。でもコツはちょっとだけ解ったし、次やればもう少し釣れることでしょう。

ちなみに釣れたわかさぎは、”てんぷらセット”を借りて氷の上で美味しく頂きました。野生味あふれる男の料理でしたけど、なかなか美味でした
やはり想像してた通りにわかさぎ釣りも面白いですね。問題は防寒対策をどうするかです。
でもその後に入る温泉がまた格別なんですよね。
さて、第2回はあるんでしょうか?

追伸>2/23(金)の”ぐるぐるナインティナイン”、2/22(木)の”ぷらちな ロンドンブーツ”でわかさぎ釣りの模様が放送されるようです。
    興味のある方は一度ご覧下さい。きっとわかさぎ釣りがやりたくなりますよ。