今まで北陸道で通り過ぎる度に気になっていた「賤ヶ岳」（七本槍で有名です）に出かけたついでに、先週と同じ場所で釣りをしてきました。
ただし今回はいつもと違い夕マズメ狙い。
15:00頃ポイントに到着した頃には、いつものポイントにはたくさんの人がいました。
でも風が強いせいか、みんな風下に向かってキャストしていたため、空いている風上に陣取って釣りを開始。
チョイ投げ仕掛でフグと格闘することしばし。
先客の若者が帰るらしく、使いかけのアミエビと食わせ用エサを頂きました。
せっかくなので、相方（奥さん）に投げサビキを薦め、自分はあいかわらずフグやチャリコと格闘。
サビキには5cm程度の小アジが釣れてきてるようですが、今回は全てリリース。
でもせっかくなので一匹の小アジを背がけにして、チョイ投げしておきました。
しばらくして仕掛を巻きあげると確かな手ごたえが！。
これはキジハタか、それともヒラメとか？
期待十分の中、上がってきた魚は妙に細長い。残念ながらエソでした・・・
しばらくすると、今度は相方から「釣れた！！｣の声が。
魚が大きい上に海底の藻に絡まってしまったらしいため、ラインを持って引っ張ると妙に重いのですが確かに魚の手ごたえがあります。
なんと前回よりも大きなキジハタが釣れてました！！
さらにその後、同様の仕掛にキジハタのダブル。（一匹はサイズが少し小さめだったためリリース）
何気なく仕掛を確認すると、先ほどまでつけていたウキがありません。
どうやらウキなしでサビキをチョイ投げで投げこんでいたようです。
しかしこのポイントは浅い上、海底に藻と根があるため、根ガカリ必至。
本人曰く「虎穴にいらずんば・・・」とのことらしいのですが、まさしく捨て身の釣り方です。
かなり手前でキジハタが釣れているようなので、自分は探り釣りを開始。
すると、カサゴと小さめのキジハタが釣れました。
（今回はすでに何匹かキジハタが釣れていて余裕があるため、これもリリース）
アタリはかなりあるのですが、どうやら小アジかフグ等のエサ取りのようです。
あいかわらずこの時期はフグの活性が高いため、フグの猛攻をどうやってかわすかが重要ですね。
帰り際に先ほどの若者のマネをして、小さいワームを投げていると、ピックアップ寸前にキジハタが飛びつくのが見えました。
その後同様のワームを使い、バス釣りのようにアクションを加えていると、小気味良いアタリとともにもう一匹キジハタが釣れました。
今回は狙ったキジハタを確実に釣ることができ満足です。
おまけにアミエビも貰いものですからね。
人のふんどしで相撲をとったようですが、たまにはこんな釣りも良いでしょう。
次回はワームを中心にキジハタを狙ってみたいと思います。
|
