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釣行日時:2000年9月30日(土) 15:45〜21:30
釣行場所:東海某堤防
潮:中潮 干潮11:19/23:38 満潮5:23/17:11 (鹿島基準)
天候:くもりのち雨のちくもり(^^;
同行者:スーさん
本日は夕マヅメから夜までの短時間勝負での釣行です。狙いとしてはアジが中心でカワハギや投げでイシモチが釣れればいいと思っていた。
駐車場に到着すると思っていたより車の数が多く、満車状態(+道路まであふれている)だった。運良く1台出る車がいたのですぐに停めることができた。
駐車場より堤防を見渡すと堤防の中間くらいの南側に大きな船が横付けされ作業をしているのが見える。
しかし釣り人は工事の妨げにならない範囲で釣りを楽しんでいるようでした。
さて、今日の釣り場所は堤防の手前、南側にすることにした。その200m先の南側では船で作業しているため「立入禁止」の看板と簡単な柵がしてある。
その場所だけは竿を出すのは不可能です。でも、その場所をこえ、先端まではたくさんの釣り人が見えた。
さあ、釣り開始というときに雨が降ってきてしまった(^^;カッパは持ってきていたのですが車に置いてきてしまった。
今日は雨が降ることは頭の中に全然なく、勝手にくもりのままと思いかんでいたからです。こんな時のために竿ケースの中にビニール傘を入れて置いて良かった!
ちらつく雨が本降りにならぬ前に投げサビキを1本だけ準備し投げ込んだ。しかし、すぐに本降りになってしまった・・・
ビニール傘をさしながらあたりを待っていると、本日第一号のアジが釣れた。そしてその次はサバが一荷で釣れた。周りでもサバが釣れているのがよく目に付いた。その頃、スーさんはヘチで海タナゴをなにげにGETしていた。
雨は止みそうで止まない。空を見上げると雨雲はすぐに去っていくような感じがしていた。
最初の釣果の後はすぐに釣れなくなり、投げサビキをもう1本投入し、ヘチでカワハギも狙ってみた。
あれは何時頃だったろうか、小さな船が我々の右に来たかと思うと、さらに小さなボートが我々のすぐ目の前を通過しようとしていた。
「糸が切られてはたまらない!」と1本目の投げサビキの浮きを手前に寄せなんとかセーフ。が、2本目が間に合わなかった。
スクリューにからまり糸は切れ浮きは水面を漂う。 「あ〜〜やられたーーー。(ToT)」と私。「もったいないねー」とスーさん。
仕掛けの予備が無くスーさんに借りて今度は手前で置いてやることにした。
しばらくしてスーさんが離れたところで叫んでいる。「odaさーん!釣れたよーー!」急いでタモ網を持っていく。
釣れたのはさっきの浮きと仕掛けでした。本日1番の大物?GETです。「ありがとうございます!」ルアーで引っかけて取ってくれたのでした。
ここで気分もあらたに頑張りたいところだったのですが、水面にクリーミーな泡がたくさん漂ってきたのです。
堤防の工事で土砂を大量に海へ投入(新しく造る堤防の囲いの中に流し込んでいるようでした)しているらしく、その影響で大きな泡がたち、手前2mほど長い帯が左右に延々と続いていた。
これでは釣りにならない。北側に竿を移しサビキを手前に出した。隣にいた釣り人も「これじゃあだめだなぁ」と言っていました。
その釣り人は投げでアナゴ狙いだと言っていたが我々が知るかぎりでは何も釣れてないようでした。
工事は18時頃まで続いた。その頃になると雨はいったん止みかけたが、また降ったり止んだりが続き、完全に止んだのは19時頃でした。
その頃にはすっかり戦意喪失しており、予定していた投げ竿を出すこともなく、ヘチも探ることなく置いたままでした。
それでもなんとかしようと、こまめにコマセを詰め替えてアジを狙った。
アジは釣れたのはいいのですが、釣るたびに型が小さくなっていってしまい、最後の方は10cmの豆アジでした。
サビキでは小メバルやムツにも楽しませてもらいました(^^)
雨と工事の為、釣りはしづらく釣果も伸びない。出鼻をくじかれ不完全燃焼ではありましたが、これだけ釣れたので明日のおかずにはちょうどいい。
スーさんも今日はヘチ中心の釣りでそれなりに楽しめた様子でした。
駐車場を出発する頃には、また雨が降ってきてその後、家路に着くまで止むことはなかった。
本日の釣果 私:アジ×10(10cm〜18cm)、サバ×2(24cm、26cm) ムツ×1(18cm)、小メバル×2 スーさん:小メバル×4、ドンコ×2、海タナゴ×1、カニ×2 |