釣行日時:2001年9月8日(土) 10:30〜16:00
釣行場所:ひたち某堤
潮:中潮 
天候:曇りのち雨 
同行者:スーさん

台風が2つも発生している今日この頃。天気予報では夕方から降水確率50%、海はうねりがかなり有ると聞いていた。
少しは釣りはできるだろうといつもながらに遅い出発。道路は空いていてスムーズに現地へ到着した。

青物シーズン真っ盛りの季節なので駐車場は大混雑。車があふれかえっていた。
近くの湾内でのみなさん釣果状況は20cmオーバーのカレイや15cmほどのアジ、ミニハナダイ、ミニシマダイ、5cmほどのミニミニカワハギ等
小魚中心に釣れていた。

我々2人はずっと先の空いてるスペースで釣り開始。
本日の本命はカンパチ&イナダだ。釣り仲間情報によると今日はワカシがいいみたいだ。
なので磯竿の1本は大物用に針9号の3本針サバ皮のサビキを準備し、もう一本はアジ用に針6号の6本針白ハゲ皮にて投入。
(2本とも浮き付きです。別コーナーのサビキ調査の釣刊的サビキ仕掛け)あとはシーバスロッドでジェット天秤+弓ヅノ(ブルー)を準備した。

11:10。大物用の磯竿の浮きが沈んだ。

強い引きだ。浮いてきたのはいきなりワカシ。
スタート好調だった。
今年初GETのワカシは34cm

その後もアジ用のサビキにもHITで追加。そしてまた追加。調子よすぎた。
ここで用意しておいたイカを針につけてみた。するとこれまた連続HIT昨年の学習から今年はこれがいけると確信していたのでその成果がやっと出たのです。

準備は簡単。スーパー等で安いイカを購入し縦3cm位、幅1cm位に薄くそぎ切り(短冊)して適当な量ごとに冷凍して置くだけ。
これをその日の釣行に合わせて使うであろう量を持っていくのです。
針にちょん掛けで効き目はバッチリです。みなさんも試してみて下さい。ワンポイント講座でした(^^)

それでですね、ワカシが調子よくアジ用のサビキは2回ハリスをぶち切られたので大物用にチェンジ(ハリスは2号以上)して12時までに6尾の釣果を得ることができたのです。
ただボラもイカに反応がよく38cmほどのボラが2尾も釣れてしまった。

ルアーはハードルアー(蛍光色、青系反射板付き)やソフトルアー(赤系、青系)など4種類くらい試しましたがHITしませんでした。
今日のような場合は弓ヅノなら白、ルアーなら黄色、パール系がよかったのかも知れない。

その間にヘチでアオイソメを餌に海タナゴ、ヒイラギ、シマダイをGET

シマダイは20cmだったが置き竿にしておいたのであやうく竿を海へ引きずり込まれる所でした。
(引きが強いのです)

スーさんも12時までにワカシ4尾、アジ1尾、ヒイラギ等の楽しい釣果だった

その後はワカシのあたりも遠のき12:40頃1尾追加したのみ。で磯竿にあたりは無い。
ヘチではセイゴ(タイリクスズキの子供)やフグが結構釣れた。

うねりがだいぶ高くなってきた。遠くに見える沖の堤防では6mの高さを波が乗り越えている。
我々のいる所もたいぶ海面が近くなってきた。

15:00。あたりも無くなってきて波をがぶるのもいやなので場所を移動することにした。
場所を移動してもアジも何も釣れなかった。おまけに15:30頃には雨が降り出しびしょ濡れに。
10分ほどで止んだがまた10分後にさらに強く振ってきた。

ここではアジ狙いでジグ+サビキで投げたが無反応。スーさんは磯竿の浮きサビキでアジ1尾、ワカシ1尾を釣った。

「止めましょ」とスーさんに提案。スーさんも納得。
さっさと道具を片づけ堤防を後にした。

この頃さらにウネりが凄くなっていた。にもかかわらずこれから堤防に向かう人が結構いたのには驚きだった。
昔の我々を思い出す。。。波や風の影響で海がどうなっているのか事前に情報収集をしていないのであろう。
無謀だ!楽しい釣りで終われるように判断をすべきで無理は禁物ですよね。

今日、近くの堤防で釣り人が乗り越えた波に落とされたのを聞いた。
我々も十分注意してこれからの釣りを楽しみたいと思う。




釣果:私 ワカシ×7(24cm×1、31〜33cm×5、34cm×1)、シマダイ×1(20cm)
      海タナゴ×2(18cm)、ヒイラギ×2、ボラ×2(38cm)、セイゴ×1(17cm)

    スーさん ワカシ×5、アジ×2、ヒイラギ×4、ミニハナダイ×2、セイゴ×1、サビハゼ×1


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