釣行日時:2001年9月22日(土) 12:20〜18:00
釣行場所:ひたち某堤
潮:中潮 
天候:晴れ 
同行者:スーさん

朝目覚めると妙に寒い。部屋の温度は17℃だった。
シャツを着てジャンバーを着る。まだ寒いので中にセーターを着込む。これでちょうどいい。
秋を通り越しいきなり11月下旬の陽気だそうだ。
天気予報も相変わらずで強風は避けられそうにない。

北東の風8m。このくらいの風になると釣りは辛いのは十分承知の上の釣行でした。
前々回は台風の影響で海がうねり、前回は雨でぐちゃぐちゃになり、そして今回は風との戦いだ。

堤防に到着すると先週よりは空いていて(いきなりの寒さと強風のせいだ)場所は選べた。
しかし、釣りたい場所がほぼ向かい風になる為、初めから投げ浮きサビキは飛距離を出せず、なおかつ風ですぐに手前に戻され流される。
せっかくの好調キープもこれまでなんだろうか・・・いやなが予感が。

30分経ったくらいでまずはヒラソウダガツオ(36cm)をGET!長さは先週と変わりないのだが小さく感じた。
もしかしてこれはマルソウダガツオか?よーく見る。ヒラに間違いなかった。
次には間もなくアジが釣れた。最近のアジは型が良く23cm以上が釣れている。

13:05。GAMIさん登場!(午前中に電話があり別の場所から移動してくるのがわかっていたため、ご一緒する事にしていた。)
NAKさんも続いて登場。二人とも午前中は寝坊+風の影響で芳しくなかったとの事。
第2ラウンドはここで取り返すのだと挽回しにきたのです。

さてどうなることか〜。私の隣でサビキやルアーでの挑戦です。

その後、スーさんはワカシと良型のアジをGET。最近のパターンはアジが釣れても連続しない。
ソウダやワカシがいるので逃げてしまうのだろうか?

その後はスーさんもヒラソウダをいきなり一荷でGET!私もヒラソウダを追加する。
先週は刺身で食したがまあまあの印象。
釣れてバイブレーションしているときに絞めてしまうのが良いソウダ。(^^;)
そうしないとその時に血が廻ってしまうらしい。
今日も出ましたバイブレーションが得意なヒラソウダ。別名なんちゃってカツオ(^0^)

周りでの釣果はよく見えないのでわからない。強風の中、釣り好き達は黙々と戦っている。
サビキの浮きがすぐに流されてしまうので釣りづらいったらありゃしない。
波もバシャバシャとたちカゴの中のコマセがすぐ出てしまう。
プラス風が目にしみるのです。「こんななら家でおとなしくしておけば良かったかなー」と思った。
スーさんも「戦意喪失だ」とやる気をなくしていた。

何度も流されるサビキの世話が忙しい。
今日もサビキいろいろ試すことにしていた。ピンクのサビキになにやら付いている(^^?)
よく見るとカワハギだった。「よくもまあかかったもんだ」と写真を撮りリリースした。

そのあとはピンクに何も反応が無いためいつものサバ皮やハゲ皮にチェンジした。
サビキにかかってしまったわんぱくなワッペンカワハギ


今日の狙いは先週と同じくアジ、ワカシ、カンパチだったが夕マヅメにメバルを考えていた。
風が強いのでできるがどうかわからないため青イソメの替わりにオキアミを購入していった(次回も使えるので)

サビキが疲れるのでメバルの仕掛けにオキアミを付けヘチを探る。
何度も餌だけがすぐ無くなる。犯人はおそらくフグだろう。

棚も探りなにかいいものでも釣れないかと思っていたらブルブルッと心地の良い引き味。
「のった!」なにが浮かんでくるか楽しみにリールを撒くとそれは少し育ったハナダイでした。
少しだけ育ったハナダイ(18cm)


辛い釣りは続く。(><)風よ、もう少し手を抜いておくれ〜

気合いでサビキを放り込む。んで、釣れるのがまたソウダガツオ。
だんだんカツオも喜びが薄くなる(−−;)。網を使わず抜きあげる。そしてリリース。

スーさんは気分転換か、大物狙いでジグ+サビキに挑戦。
私も少し試したがこの風の中に28gのジグは軽すぎた。
遠投できないしジグが沈み込む間に糸が横にビヨーンと伸びすぎる。「だめだこりゃ」とすぐ中止した。
それでもスーさんはしっかりとヒラソウダをGETしたのには驚きだった。緑系のメタルジグ(28g)にしっかりと食らいついていました。

15時頃。我々の目の前に突然あげなべさんご夫婦登場。「お久しぶりです」約2ヶ月ぶりでした。
別の場所で釣りをしていて様子を見に来たらしい。
釣果状況を尋ねるとアジはだめだがソウダガツオとワカシは結構釣れているとのこと。
サビキでワカシが4匹同時にかかりリールが巻けない場面もあったとか。

それを聞いたGAMIさん「異動、異動 (・・;)」とあせっていました。
その後はさらにルアーに力を入れひとり旅だって行くのでした。「お〜い、何処までゆんじゃ〜」ってな感じです。

なんとか釣果を伸ばしたい気持ちは同じ。4時を過ぎてもアジはまだ6尾ほどしか釣れていない。
アジがこんなに毎回、数が釣れないなんて。ブツ、ブツ。。。
それでも最近ではいいほうか?型もいいし。と自分に言い聞かせる。

一番でかそうなアジか釣れたので計測してみると26.5cm。 
 .5って微妙(最近の流行語ですね)でしょ。

一応、陸っぱりアジ釣果最長記録です。
でかめのアジ(26.5cm) やっぱりうれしい


17時頃になっても風や釣果は相変わらず。スーさんも戦士喪失したまま。
GAMIさんNAKさんもすっかり疲れきっています。
とくにGAMIさんはスキップバニーの散歩にだいぶ体力を奪われたようです。
おかげで体力のバロメーターがゼロに近づいたらしい。「づがれた〜」としみじみ。
せめてバニーがワカシやカンパチを1尾でも連れてきさえすればGAMIさんがスキップで戻ってきたでしょうに。
たいへんお疲れ様でした。

私は・・・まだ元気でした。コマセもあるし夕マズメ勝負じゃ〜

そして17:10頃からコンスタントにアジが釣れ始めた。(型は約17cm〜約20cm)
コマセもなくなり片づけをして終了宣言間近のGAMIさんに声をかける

「アジが廻ってきたみたいですよ!今ならコマセなくても釣れると思います」
それを聞いたGAMIさん、かたした竿を取り出しサビキの準備をする。
その間にも1分もしないうちに浮きが沈む。1尾、2尾追加。

準備完了のGAMIさんも参戦するやいなやアジが釣れだす。
GAMIさん「うおっしゃ〜」
こちらも「よっしゃ〜」今のうちだぁ がんばるぞ〜ぃ。

1時間で20匹くらい釣れ、楽しい入れ食いTIMEでした。

結果的にはアジが30尾で久しぶりにアジに遊ばせてもらった。貧果に戻らず、やや好調キープです。

18時になるとかなり暗くなりメバルを狙いたいところですが風は昼より強く、海水シャワーもたまに浴びる状況では無理と判断。
結局、GAMIさん、NAKさんより先に終了となりました。
その後はどうなったのでしょう?GAMIさんのHPに詳細は明らかになると思いますのでご覧下さい。


釣果: 私     ヒラソウダ×4(35cm前後)、カワハギ×1、ハナダイ×1(18cm)、
           アジ×30(23cm前後は7尾で最大26.5cm、約17cm〜約20cmが23尾)

     スーさん ワカシ×1、ヒラソウダ×3、ハナダイ×1、アナハゼ×1、アジ×良型数尾


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