釣行日時:2001年10月6日(土) 12:30〜19:00
釣行場所:ひたち某堤
潮:中潮 
天候:晴れ 
同行者:スーさん


贅沢なもので釣行回数を重ねるたびに大物GETへの期待が高まり欲求が増してくる。
今月の目標はイナダとヒラメ(釣り仲間の間ではそれぞれ40cmオーバーを言いそれ以下はワカシ、ソゲ)です。

3連休の人も多く堤防は賑わいそれぞれ釣りを楽しんでいる。
まずは手前の湾内での釣果を偵察してみることに。

25cmほどのカレイをうれしそうに見せてくれた人もいれば、15cmほどのシロギスを釣り上げたばかりの人もいた。
全体的にはミニメジナなど小物中心の釣果が目立った。サビキではフグに苦戦していた様子。
一通り見たところで我々は先に進んだ。

入れ替わりでいつもの常連さんとすれ違う。
最近、スーさんは釣り場で会った近くの人に良く声をかけるので顔見知りが増えたのです。
スーさんが釣果を尋ねると「ソウダが6尾でアジがちょろちょろ」だそうだ。
最近はソウダガツオが好調のようでその反面アジがどうも良くない。
我々の目指すポイントまでの間も情報としてはワカシやカンパチがポツポツ程度の感じ。

ポイントに着き早速準備を始める。まずはいつものとおり磯竿から。
間もなくだった。そのガイドに糸を通していくと先端のガイドがポロッと折れた(ToT)
「うっ、ついに折れた」以前、夜釣りでケミホタルを外そうとした時「ミシッ」っと音がしたのでヤバイと思っていた。
だましだまし使っていたがついに限界が来てしまったのです。
「まあ、いい。他に1本あるし」とあきらめた。
他はルアーロッドとヘチ竿の準備。投げ竿は泳がせ釣りで使うことにした。

開始早々、本日の1尾目はスーさんにアジ。20cmオーバーの良型です。
昼でも釣れるからここはいい。(^^)よし私もまずはアジ、アジ。
そして次は・・・スーさんにアジ。私にはなかなか釣れない。


13:00。やっとHIT。サビキに掛かった。
強い引き。下へ潜ろうとするファイトが楽しい。
ワカシに間違いないと確信した。

「スーさん網お願いできますでしょうか?」
いつになく丁寧な言葉遣いだ。(^^;)
1尾目は慎重にGETせねば〜

「はい、はい、網係だからね。呼んでちょうだい」

素早く網入れ成功。本日1尾目無事GETです。
37cmのワカシ。「イナダと呼んでもいいかな?」「40cmないと駄目ー」(釣り仲間談)

気分晴れ晴れ。さて今度はアジを釣ろう!
そしてヒット 「ん?アジにしては浮きがズボッと沈まなかったし、なんだろう?」
浮上させる。悠然と表層を泳ぎ回るその正体は・・・「ボラだ」

スーさん「網入れる?」
私「いや、いいっす」あー悲しきかな。悲しきかな。

その後も何故か私の竿にはボラが掛かる。仕掛けも交換したり棚も変えたのに。すっかりボラとお友達になってしまった。
その間、スーさんにはアジがポツポツ釣れていた。
なおかつワカシも追加。ワラサ狙い?のスーさんは大きくなれとリリース。
ヒラソウダも追加。ヒラソウダは帰って行く途中の釣り人にプレゼント。
おそらくこの気前の良さが後の釣果に結びつくのだろう。
なんだか今年も一日にヒラメ2枚釣りそうで怖いです。

その後、今度こその感じだったが釣れたのはサビキにミニシマダイでした。
どうなってしまったのでしょう?カンパチも狙いたいのに餌が釣れない。

途中スーさんが釣ったミニハナダイをもらい泳がせた。

私の隣の釣り人は死んだアジで30cm位のカンパチをGETしていたので
可能性はあったのですがあたりのないまま夕マヅメへと時間は進んでいきました。


16:30。やっと1尾目のアジが釣れた。「これから釣れるでしょう」と勝手に思いこんだもののその後はまた沈黙。
17:00。アジが2尾一緒に釣れた。「今度こそ入れ食いタイムだ」そして今度は4尾同時。
一気に20尾ペースだぁ。いけいけ〜
世の中そんなに甘くない。いつも調子言い訳がない。
結局、入れ食いタイムはピンポイントタイムとなり風のように去っていったのです。

17:45分頃にはかなり暗い。アジはもうあきらめて最後はメバル1本に絞った。
1時間で3尾は釣れるだろうと場所を探り歩いた。
だが、メバルのあたりも無く何も釣れない。終了時間は19時頃と決めていたのでおしまいです。

今日は土浦の花火大会で昨年は渋滞にはまってしまった。なので時間をずらし渋滞を回避したルートにて家路に着いた。


釣果  私      ワカシ×1(37cm)、アジ×10(平均20cm)、シマダイ×1、ボラ×3(約30cm)
     スーさん  ワカシ×2、ヒラソウダ×1、アジ×15、ドンコ×1、ミニハナダイ×3

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