釣行日時:2002年1月19日(土) 11:30〜20:30
釣行場所:ひたち某堤
潮:小潮 
天候:晴れ 
同行者:(釣り場でご一緒)→虎太郎さん、ヒロさん、フーさん、岩崎さん、yagさん


やっと初釣り釣行です。1月の前半はいろいろな用事が重なり時間が作れなかったこと。
&1月は釣れない時期なので釣りに行く気力が無かったこともあり今日になったのです。

今日は大学受験のセンター試験日でその年によっては雪で電車が遅れたりして試験開始時間を遅らせるという寒さも本番の時期です。
また明日は大寒ですので朝晩の冷え込みも一層増す時期でもあります。

そんな訳でと言いますか今日も出発はのんびりです。(なんだかんだでいつも遅い)
本日はねりよこさんからいただいたアジGET情報を頼りにサビキ中心でなんとか良い初釣りができればと思っての釣行です。
餌の準備はコマセのブロック2個とオキアミ1パック、様子見程度にカレイとメバル釣査で青イソメ1パックを購入。


駐車場に着くとほぼ満車状態で遠くに釣り人が大勢見える。天気も良く、風もなんとかなりそうな釣り日和です。
気持ちがはやる。急いで荷物を取り出し足早に堤防へと向かった。

黒鯛狙いやサビキや投げで思い思いの釣りを楽しむ人を見ながら先を目指します。
今日の釣り座を確保しようと歩いていてふと横を見ると釣り仲間の虎太郎さんがいた。
「こんにちは!」「今日、初釣りですか?」
「そうなんです」虎太郎さんも私と同じく今日が初釣りとのこと。
話をしていると直ぐそこにヒロさんがいた。「こんにちは!どうもで〜す」挨拶をする。
そしてその先にはフーさん、岩崎さんも居るとのことで釣り仲間が集合していた。またかくべーさんもどこかに居るらしい。

今のところの釣果が気になり尋ねてみた。「どうですか?」
にこやかな虎太郎さんから「釣れてますよ!」の答えが返ってきた。
しかも「カレイ44cmですよ!」に誰が釣ったのかと思えばヒロさんでした。
早速スカリを拝見するとそこには超うまそうなマコガレイが所狭しと座布団を敷いていました。
ヒロさんは先日40センチオーバーのアイナメをGETしたばかり。今年もとばしますね〜
他にもイシモチやアイナメなどスカリの中は賑わっていました。

そんな釣果に驚いているとフーさんが「あっちのスカリにもっと凄いの入ってますよ!」と言う
なにかな〜とそちらのスカリを拝見することにしました。そのスカリは虎太郎さんのものでした。
中を覗いてビックリです。「なんじゃこりゃ〜!」一升瓶が丸まっているではありませんか!?目に毒ダスなぁ
そうです。超BIGなアイナメです。なんと50cmジャストサイズ!
ヘチで釣ったそうですが驚いたのなんのって。虎太郎さんにとって間違いなく歴史に残る初釣りとなる事でしょう。
他にも朝マヅメにアジやイワシ等も釣れたとのことです。

今日は期待がもてそうだ。カレイはあてにしていなかったので、ちょっと失敗したかな〜などと思ったりもした。
青イソメは1パックしか買って無いし。
しかしカレイや良型のアイナメが釣れたのはここだけみたいだし遅く来た私はきっと縁がないのだろうと気合いは入りませんでした。

皆さんの驚きの釣果に私もご一緒させていただくことにしました。
まずはサビキを1本投入。そして投げを1本投入。間もなくサビキの浮きに反応が。
じゃ〜ん。今年の初釣果はイワシ2尾とサッパ1尾です!
早速、ヒラメ狙いでイワシを泳がす。しかし直ぐに根掛かりで餌は直ぐに消えていきます・・・

お昼が過ぎ、皆さんたいへん静かです。会話をしながら竿のチェックの繰り返し。異常なーし。

その頃、携帯電話が鳴った。誰かと思えば私の地元の友人yagさんからです。
yagさん「もしもし〜今どこ?」
私「いま堤防だよ」
yag「え?俺も今駐車場に着いたところでもしかしたらと思って」
アジ情報が気になり来たのだという。
「一緒に来れば良かった〜」まあそれはそれとしてまたまた釣り仲間が増えました。そして一緒に釣ることに。

そしてそれからの釣果の程は・・・たまに釣れるのはサッパばっかりです。
あまり暇なので餌を待ちわびている?カモメ君達に餌をあげることにしました。
サッパを放りなげると急降下で奪い合い。次から次ぎへとやってくる。数匹のサッパはすぐに完売しました。


↑そこにあるのがサッパ
おなかをすかせたカモメ君にサッパをプレゼント。競争率高いのね〜

14時過ぎ。虎太郎さん終了です。今年一番のおみやげを丁寧にしまっていました。
「クーラーBOX重いようでしたらアイナメ引き取りますよ(^^;)」と言ったのですがお持ち帰りになりました(あたりまえじゃ!)

15時過ぎ。岩崎さんも終了。ここでの釣果はいまいちなので場所を変更して夕マヅメに挑戦するらしい。

これまでの周りの釣果は近くの3人組の黒鯛狙いの人達が25cmオーバーの黒鯛を4尾ほどGETしたのを目撃。
他にも網でなにかの魚を掬っているが見えましたが遠かったので魚種は確認できませんでした。

時間がどんどん過ぎていく。15:30頃。やっとサビキに餌サイズのアジが掛かる。サッパと取り替えて泳がせる。
そして16時過ぎ。またアジがポツリとかかる。しかし時合いではありません。なぜなら暗くなるまでその後2尾しか釣れなかったからです。

yagさんはこれからが本番だと期待をしている。私は夜は寒いので18時頃まで少しメバルを釣って帰る予定でした。
でもyagさんは「ランプも持ってきているしどんなもんだかやってみようよ」と誘うのでじゃあもう少しだけ終了時間を延長しようかと決めました。

17:20。辺りがすっかり暗くなる頃、フーさんとヒロさんも終了です。今日ご一緒したメンバーはyagさん以外釣りのHPの管理者です。
それぞれどんな泣き笑いの日誌になるのか楽しみです。私もこの時点では辛く悲しい内容になるところでした。
風が冷たさを増してきて手と顔にしみ込んでいきます。こんな寒い時期に本当に夜釣りでアジは釣れるのでしょうか?

ちょうどこの頃かくべーさんから携帯に電話があり、どうにか黒鯛の顔は見れて(GETした)アジは8尾釣れたと報告がありました。


夜の部に突入するといきなりメバルが釣れyagさんにもアジが釣れ始めます。
私はヘチでメバルを探りながらサビキを1本だしyagさんはサビキ2本体制でアジに集中します。

18時を過ぎる頃、アジの釣れる間隔が短くなりyagさんはどんどん釣ります。
私はヘチでメバルを3尾GET。サイズは17cm〜20cmとまあまあのサイズ。
この時間に堤防にやってくる釣り人も居て「根性あるなぁ〜何時までやるのだろう?」と感心しました。

ほおって置いた投げ竿をそろそろ片づけます。すると仕掛けと一緒にぐるぐる巻きになったミニアナゴが釣れてました。
結局投げの釣果はこのアナゴだけでした。アジの泳がせも何も釣れませんでした。

19時過ぎ。yagさんの釣るペースがまたもや速くなり一時期入れ食い状態になりました。
こうなってくるとカゴにはコマセは入れ方がよいらしい。針にコマセを擦り付けただけの状態でそっと沈めます。
その方が効果的ですぐ釣れるのです。研究熱心なyagさんといると大変勉強になります。
それを見て私もサビキに力を入れました。夏の夜釣りに逆戻りした様な妙な世界でした。
サビキには小さめのメバルやドンコも掛かりましたがこれはリリース。
帰るに帰れない。切りがいいところでと思っているとまた釣れる。寒さも忘れ楽しい時間が過ぎて行くのです。


20時過ぎ。まだアジは釣れ続いていたのですがきりがないのでそろそろ終了の準備をすることに。
yagさんのクーラーBOXを除くと既に50近くアジが入っていました。
yagさんも初釣りで寒さに耐えながら頑張った甲斐がありました。
二人とも満足な釣果にて終了することができました。良かったっす。

結果は出ました。アジはまだ十分いる。
水温がかなり低くなっているにもかかわらずカレイと同居しているなんて普通じゃないですよね!?
yagさん曰く、これは居着いてしまっているのではないか?きっとそうに違いないだろうと言う。
確かにそう考えれば納得がいきます。
さて、皆さん。益々寒さが増していくこれから夜釣りでアジを狙いませんか?
チャレンジしてみたい方は是非お試し下さい。そして投稿してください。果たしていつまで釣れ続くのか楽しみです。
でも風邪をひかないように防寒対策はばっちりして下さいね。


 yagさんのクーラーBOX。アジが約50尾
私の初釣果お持ち帰り分(アジ×25・メバル×3)


本日の釣果 アジ×25(13cm〜22cm)、サッパ×14、イワシ×2、メバル×5(15cm〜20cm)、ドンコ×4、ミニアナゴ×1

←おまけ画像  堤防にこんなん落ちてましてん。誰か釣りよったんか?謎です。
今日、ご一緒した釣り仲間の日誌(ホームーページ)もご覧下さい。

特大のアイナメをGETした虎太郎さん虎太郎の浜風に吹かれて
BIGなカレイをGETしたヒロさん今日も釣り日和
朝からいろいろ釣ったフーさんFs’Fishing
リベンジに燃えていた岩崎さん岩崎篤のHP


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