釣行日時:2002年9月21日(土) 8:00〜10:00  11:30〜19:00
釣行場所:ひたち方面某所
潮:大潮 
天候:
晴れ
同行者:いませんです


今日も前回同様のパターンで午前と午後で場所を換え長い時間釣りを楽しむことにします。
この時期は餌代を少額で済ませることができるのも長い時間釣りできる理由です(本当は好きなだけ)
ルアーだけならルアー代のみですしアジの泳がせで大物狙いならコマセブロック1個でも足ります。

ただ私は狙い目を絞りきれないので今日もルアーの用意と冷凍コマセ2個とアオイソメを1パック購入しました。

8:00。マゴチ狙いでスタート。サーフやテトラを歩き回る。HIT無し。疲れた。終了〜。
10:10。場所移動〜
11:00。目的地へ到着。堤防を歩く。

11:15。今、HITしたばかりの釣り人が目に入る。
様子からすると黒鯛狙いだ。声を掛ける。
『黒鯛ですか?』
「ええ、たぶん」顔が必死だった。磯竿のしなり具合から良型を想像させた。
顔を出すのを待つ。・・・黒鯛だ!タモ網を入れをしながらあせるその釣り人。
『網入れ私がしましょうか?』
「・・・・・」必死なためか人の声が聞こえないらしい。
なかなか取り込めない。タモの長さが短いのだ。
もう一度『私の網で掬いましょうか?私のは長いから直ぐですよ』
「お願いします」今度は聞こえた。

いきなり良型の黒鯛(約37cm)GET〜!タモ入れは私。釣れたのは見知らぬ釣り人(^^;)

竿上げて、タモ下げる。竿下げないで、タモ上げる。(赤白の旗の調子でほいほいっと) んで、直ぐに黒鯛は網の中へ。
「ありがとうございます!ありがとうございます!こんなの初めてなんです。」
『よかったですね。おめでとうございます!』
「はい、ありがとうございます!こんな大きさ初めてなもので」繰り返し出される言葉は非常にうれしさがあふれていた。
まだアジ一尾しか釣れていなかったんですと言いながら大事そうに黒鯛をスカリへ入れた。

よし、私はこれからが本番だ。
11:30。スタート。サビキは1本。アジが釣れない時のために前回釣れたアジ(冷凍)を持ってきておいた。
一応ぶっ込んでおいた。背掛けにして浮きでも1本入れた。

12:15。アジ1尾GET。19cmだった。餌にはでかい。その後は釣れない。
13:00。遠目にタモ入れしているのを発見。なにやら良型の様子。後で聞いたら約40cmのカンパチとの事。
居るのか。私にもチャンスはあるなとやる気が出る。
13:30。イワシ3尾GET。6cm。小さすぎたが生き餌として使用。直ぐに無くなる。その後も1尾追加。

14:55。またまたタモ入れしている釣り人発見。またカンパチなのか?走り寄る私。
ゲゲッ、黒鯛だ!しかも大きい。目測45cm。ギャラリーが集まる。みんなの視線は釘付けだった。
「まぐれですよ。まぐれ」と言っていたその釣り人は余裕の表情だった(さっき私がタモ入れした人とは大違いだった)
目に毒な物を見てしまった。

15:05。今度はまた近くで騒いでいる釣り人の集団がいた。
磯竿が凄くしなっている。上がってきた魚はエイでした。これは体に毒だ。
タモですくい上げた後「このやろ!このやろっ!」と言いながらなにか解体している様子。

未だに貧果ながら周りの釣果は凄かった。(小メジナやソーダガツオ、ソゲ等も釣れていました)

16:05。やけくそで予定になかったぶっ込み(アオイソメ)をやっていたらイシモチが釣れた。小さい。でも少しうれしい。
浮き釣りでイシモチを10尾くらい釣っている人もいた。その後は追加できず。しかしカニは掛かった。

17:00。まだ釣れない。 隣にいた釣り人もアジ狙いなのに全然釣れていない。
さっきまで「16時過ぎでしょう!今日は」と言っていた顔が寂しそう。私も力が抜けていた。

17:30。やっとアジが釣れた。3尾(20cm〜21cm)合格サイズだ。
よし、これからだと思ったがそのまま日没まで釣れず。


18:20。メバルに慰めてもらおうと探ってみたら釣れたのはチビ。
15cmじゃあ話にならない。その後も一尾釣れたが16cm。
やはりリリース。

他には胴付き仕掛けのアオイソメにアジが2尾釣れた。小さい。

アジのおみやげ盛りだくさんの予定が・・・
釣りって思うようにいかない・・・ だから楽しい?

多くは語るまい、ぼやくまい。おしまい。
メバルの顔は見られましたがチビメバル。




釣果 アジ×6(15cm〜21cm)、イシモチ×1(19cm)、イワシ×4(6cm)
    メバル×2(15cm、16cm)、普通のカニ×1
本日のお持ち帰り分



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