＜＜　犬っぽい？　猫っぽい？　＞＞



「あかり、やっぱりお前って犬っぽいよな」
「え〜〜〜！？　そんなことないよ〜〜〜」

　ほ〜、そうかそうか。だったら、試してやる。

「あかり、お手！！」
「……へっ？」
「お手！！」
「ち、ちょっと浩之ちゃん！？　そんなことする訳ないでしょ！！　恥ずかしい」
「イヤか？」
「絶対にイヤ！！」
「お前さ、自分の手がどこにあるか、よ〜〜〜く見てみな」
「えっ？　……………………ああっ！！」

　そう、あかりの手は俺の手の上に置かれていた。
　見事なまでに完璧な『お手』だ。

「ち、違うの！！　こ、これは…………」
「これは〜？」
「こ、これは…………『条件反射』なの！！」

　フォローになってないって。それどころかドツボ（汗）

「ひ、ひ、浩之ちゃんが、わたしのことを『調教』するからだよ〜〜〜！！」

　あかり、さらにドツボ。
　―――っていうか、その言い方やめろ（滝汗）




「綾香ってさ、なんか猫っぽいよな」
「そうかな？」
「ああ。１００％猫って気がするぜ」
「そんなことないでしょ？」
「そんなことあるって」
「うーーーん、自分ではよく分からないけどね〜」
「だったら、今から証明してやるよ」

　は？　証明？？

「名○先生！！　お願いします！！」

「ねこーねこー（ぐしゅぐしゅ）」


「ほらなっ」
「…………いや、その…………『ほらなっ』って言われても…………」

　それより、どこから連れてきたのよ、その娘（汗）








了


　あとがき


　―――の必要なんか無いＳＳですけど(−−；

　それにしても……本気で完璧なまでのお茶濁し(^ ^；

　次は、ちゃんと新作を公開します。ですから、今回はこれでご勘弁を m(_ _)m

　それではですぅ＼(＞ｗ＜)／


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