『こもーそーの場合』





　……やっ…………あん！


　そ、そんなところ……


　ふっ……う……ん……


　あっ……ダメですってば……


　……っ……っ……！


　も、もう……本当にエッチなんですから……








　パパは……














「俺かいっ！！」






　あんっ！　今日のパパ、いつもより激しい。


「だーっ！　いい加減に『こっちの世界』に帰ってこんかい！
　つーか。『いつもより』って何だ！？　『いつもより』って！？」


　……っ！　はふっ……す、凄い……です……


「な、なんだよ、お前ら。そのジトーっとした目は？」


　……そ、そんな。パパぁ……ひ……はぁっ……


「ちょっと待てっ！！　いくら俺でも、娘に手を出すほど飢えとらんわっ！」


　……うぁ……あんっ……く……


「おいこら、あかり！　なんでお玉を構える！？」


　んあっ……！　パパ……そ、そこはダメですっ！


「『そこ』ってどこだっ！？
　……って、マルチ！　そのモップをどうするつもりだ！？」


　……も、もう止めてぇ……パパぁ、許してぇ……


「うがーーーっっっ！！
　ハリセン出すなグローブつけるなハンター化するなダウンロードするな変な物召還するなーっ！！」


　……あぁっ……パパの……い、いじわるぅ……


「俺は何にもしてねーだろーが！！
　みんなも落ち着け！　落ち着けって！　俺は無実だーーっ！！」


　……でも……そんなパパがだーい好き……ｩ


「の゛ぐょわ゛ーーーーーーーーーーーーっっっ！！」


　うにゃーん。なんちゃってなんちゃって。


　やんやんやんｩ







＜　おわり　＞







　＜　追　＞


　あらら。あの娘の妄想癖、どんどん酷くなるわね。

　我が娘ながら恥ずかしいわ、ホントに。

　まったく、誰に似たのやら。

　……………………ふぅ。




＜　ホントにおわり　＞






　☆　あとがき　☆

　コワレモノニツキ、アツカイニハチュウイシテクダサイ。


　ウケ、ウケケ、ウケケケケケケケケケケケケケケケケ。







　ごめんなさい。反省してます(;^_^A