了承4日目 第6時限目(HtHサイド) 「エリア様、元気ヲ出シテ下サイ」 「いいじゃありませんか、愛さえあれば性別なんて」 「うううううううううううううううううううううううううう…」  マリナと雪音の励まし(?)の言葉に、逆に更に悲嘆にくれるエリアだった。 「はいはい、あんたらは仕事に戻りなさいって…エリアはお仲間じゃないんだから」 「え〜〜〜〜?」「ソウナンデスカ?」  どうも同好の士を欲しがっているらしい背徳カップルを保健室から追い出すと、メ イフィアはベッドの上で体育館座りしているエリアに視線を向けた。 「ひねくれてーほしをにらんだー、ぼくなーのさー」 「…なんでみなしごのバラードなんか知ってるのかしら、この娘…」  学校の保健医というのは時にカウンセラーとしての役割を負うこともある。人の心 というものは非常に繊細で複雑であるから、下手な対処は却って逆効果になってしま う。だから、このような職業は非常に高度な判断力と把握力、深い洞察、そして何よ り長年の人生経験が重要になってくる。  ○百歳という豊富な経験から、メイフィアはそっとエリアの肩に優しく手を乗せる と、静かに囁いた。 「やっぱさー、誠君とは最初っから縁が無かったのよ。あきらめちゃえ」 「ううううううううううううううううううううううう!」 「うわ、すっげー安直な結論」  そりゃーあんまりだろーと言わんばかりに、珍しくダベりにきていたイビルが行儀 悪く椅子の上で胡座をかいてぼやいた。 「まあ、そこのイビルなんかも愛しのエビルを芳晴君に奪われて失恋中なんだけど、 強く逞しく生きてるわよ?胸は薄いけど」 「胸の大きさは関係ないだろ!?」 「あきらめたくないんだったら、行動あるのみ。恋する乙女に泣いてるヒマなんかな いわよ」  ゆっくりと、エリアは顔を上げて涙に濡れた瞳をメイフィアに向けてきた。微苦笑 を浮べてそれにメイフィアは応じる。ちなみにイビルは無視(笑)。 「って無視すんなこら!」 「ま、一度処女捨てるつもりで迫ってみたら?まあ、ホントにやっちゃうかどうかは ともかく、それくらいの覚悟でないと気付いてももらえないわよ?あのニブチンに は」 「で、でもそれじゃ…」 「恋は略奪、よ。強引な手段もたまには良し」 「メイフィアさん…」 「だいじょーぶ、既成事実さえ作ってしまえば後は…うふふふふ」 「あ、悪辣な…」 「胸の薄い娘は黙ってなさい」 「だから胸の大きさなんて関係ないだろーーーーーーー!?」 「…舞奈」  プスッ! 「さて、と。とりあえず、ルミラ様との件は誤解だってことはわかってもらわなきゃ ね。それは私の方から言っておくから。…まあ、ルミラ様は一応私たちの当主だし」 「メイフィアさん…あの…わたし…」 「でも、その後はアタシの知ったこっちゃないわよ?…舞奈、ちょっと誠君ここに呼 んできて。アタシが話があるから、って。あかねちゃんとさくらちゃん抜きよ?…フ ランソワーズも」 「カシコマリマシタ」 「…こら…このガラクタ…またんかコラ…」 「…なにやってんの、イビル?まるで痺れ薬付吹き矢が刺さって体がマヒしちゃって るみたいに床の上で痙攣しちゃって」 「メイフィア〜〜〜〜〜〜〜、おめえなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」  とりあえずイビルをどうしよっかな〜〜とか無情にメイフィアが考えていると、先 程出て行った舞奈が戻ってきた。 「アノ、メイフィア様?実ハソコデ、雪音サントマリナサンガ、マインサンヲ悪ノ道 ニ勧誘シヨウトシテイルンデスガ」 「…あ、あのスカタンどもなんつー命知らずな真似を…あ、そーだ」 「ア、マタ極悪ナ悪企ミヲ思イツカレマシタネ?」  ………数分後、荒縄で亀甲縛りに縛られて、口にボール・ギャグまで噛まされたイ ビルを抱えた雪音とマリナが保健室から軽快な足取りで出て行った。 「まあこの道にかけてはイビルは先輩だし、二人にはいいオモチャだし、三人で仲良 く楽しんでもらいましょ☆」  はやまったかもしれない。  ひょっとしたら自分は頼ってはいけない人を頼ってしまったのではないかという、 深刻な不安に囚われかけながらも、困惑から抜け出せないまま場の流れに身を委ねて しまうエリアだった。   ************ 「ごめんねー、わざわざ呼び出しちゃって。プリン食べる?ってもう食べてるしー」  パクパクパクパク…  カルメラ別添えの神戸プリンを幸せそうに食べる誠の健啖振りに感心しながら、メ イフィアは呟いた。 「…ホレ薬なり媚薬なり、幾らでも仕込めるわねこれなら…やらないけど」 「は?なんか言いました?」 「あ、食べ終わった?…じゃあ、用件に入りましょうか」  ベッドの遮蔽カーテンの陰に隠れたエリアにちら、と視線を向けてからメイフィア は丸椅子に腰掛けた誠に体ごと向き直った。 「実はね。…誠君にお願いがあるのよ」 「お願い、ですか」  常に無く神妙なメイフィアに、心持ち誠も姿勢を正して向き合った。 「…ルミラ様の件。誠君達にも献血とか色々協力してもらってるのに、これ以上迷惑 かけたくはないんだけどさー」 「はあ…」  ルミラの名に午前中の一件のことを連想し、誠は僅かに顔を赤らめた。情欲よりも 遥かに食欲の勝る誠であるが、それでもルミラに押し倒されたエリアの姿は、どちら も類まれな美貌の持ち主であるだけに非常に刺激的な印象を彼に与えていた。 「ルミラ様はヴァンパイアで、その、吸血という特性は人間にもよく知られてるで しょ?」 「そりゃあ、まあ」 「で、ヴァンパイアの好みってのも知ってるかな?いわゆる清らかな男女…って奴」  更に付け加えるなら、対象となる容姿の美しさも重要である。血、即ち人間として の格に見た目など無関係である。…人間の道徳的観念では。だが魔的、霊的な基準か ら見れば、肉体の容姿も判断基準の一つである。あくまでも条件の一部分ではある が。 「結論から言うわね。最近のルミラ様は、誠君のようなかっこいい男の子だけじゃな く、エリアみたいな可愛い女の子も狙ってるのよ」  ……………。 「…はあ!?」 誠とて馬鹿ではない。「狙う」という言葉の意味、ルミラの行動の意味、そしてそ の狙われている対象に自分やエリアが含まれているということを正しく理解した。 「特に、エリアは危ないわね。元々清純で容姿も美しい娘ってだけでもヤバイのに、 その上強力な魔術師で魔力も高いし。その分本人にも自衛力はあるけど、そのリスク を差し引いても魅力的な…」  ここで一旦、微妙な間を置いてメイフィアは緊張した誠に視線を向けた。 「…魅力的な、獲物ってわけね」  誠の拳が膝の上で、ギュッと握り締められた。 (かかった)  胸中密かにメイフィアはVサインを作った。だがそんな気配はおくびにも出さず、 あくまで厳粛な表情でメイフィアは話を続けた。 「ルミラ様だって一応常識はあるから生徒相手に本気は出さないけど…なまじ手加減 のできない相手だと、ねぇ?」  あいまいに頷く誠の頭の中は、エリアの首筋に唇を寄せるルミラの姿でいっぱいで あろう。あえてその一件のことは話題にせず、メイフィアは深刻そうに溜息をつい た。 「ルミラ様は私たちが仕える御方。魔界でも屈指の名門、デュラル家当主。現在、経 済的には凋落しているとはいえ、その格の高さと実力は今なおトップクラスであるこ とに変わりはないわ」  誠から視線を逸らし、メイフィアは声を潜めた。 「…無茶なお願いだってことは、わかっています。たとえ断られてもそれは当然だ し、それであなたをお恨みするつもりは全くありません。  それでも…私には、あなたにお願いするしかなかったから」 「メイフィアさん…」  メイフィアは顔を上げた。視線に力をこめて、誠の瞳を正面から見つめる。 「エリアさんを、守ってあげてください」 「…………」  男に対する巧みな誘導尋問である。男として、女からこんな願い事を、このように 乞われたら、もうどんな無茶な願いだろうと受けるしかない。まして、言ってること は正論であるし、虚偽でもない。 「…ルミラ様を掣肘することこそが重要だと、わかってはいます。でも私にはそんな 力は無いし、それに血への欲求というものは…人間であるあなたには理解できないで しょうけど、それはルミラ様にもどうにもならない苦しみなのです。そのことは…わ かっていただけませんか?」  気付かせてはいけないのだ。なにも誠だけでエリアを守る必要は無い、ということ に。秋子理事長に言えば済むとか、耕一や芳晴のような生徒の協力を求めるとか、よ り「効率的な対処法」に。 メイフィアに頼まれたから、エリアを守る。それではダメなのだ。  誠自身が、自分の意志で、エリアを守りたいと思うようになることに意味がある。  自分の手で守るべき人、それはかけがえのない大切な存在だと認識した時…いくら 鈍感な誠と言えど、エリアの自分を見る目の中に含まれている想いに気づく…かもし れない。少なくとも、単なる教師、友人としての関係でしかエリアとの関りを理解し ていない誠の視界の幅を広げたい。  黙考する誠を、やはり無言のままメイフィアは見守る。じっと己の指先を見つめて 考え込んでいた誠は、やがて静かに顔を上げた。 「…俺には、あかねとさくらがいます」 「うん」 「俺が守る、俺の家族です。俺は何よりも、二人を守りたい、と思います」 「うん」 「でも…」  視線を落とし、誠は口篭もった。我知らず、メイフィアは自分の服の裾を握り締め ていた。 誠は、左腕の腕時計を見た。リンクスの魔法がかかった、加護の御守り。 「…守るべき人が、もう1人くらい増えても、いいんじゃないかって思います。それ に、俺一人で守らなきゃいけないわけじゃない。あかねとさくらも、俺とエリアを 守ってくれるから。  フランソワーズも、力になってくれると思います。…ルミラさん相手じゃ、フラ ン、辛いだろうけど…でも、だからって、フランを頼らなかったら、あいつきっと もっと辛いと思うんです。フラン、本当に俺たちのことを考えてくれてますから…あ いつも、もう、俺たちの家族みたいなもんですから。 …なんか、都合の良いこと言ってますね」 「都合が良すぎると思うわ」  正直にメイフィアは答えた。 「誠君。本気になったルミラ様は、強いわよ?」 「…でも、…甘いかもしれませんけど、ルミラさんだって悪い人じゃないですよ。俺 は、ルミラさんはそこまでする人じゃない、って思います。どの道、俺とエリアは ターゲットになってるんでしょう?もしかしたら、あかねとさくらも。だったら、や りあわなきゃいけない時は、やらなきゃいけないわけだし。やる事は同じじゃないで すか。なら、気に病んだって仕方ないですよ」 「楽天的ねぇ。でも、そう言ってもらえるとありがたいわ。…お願いね、誠君」 「はい。…じゃあ俺、もう行きますね。プリン、ごちそうさまでした」  ぺこっ、と頭を下げると誠はいつもと変わらぬ足取りで保健室から出て行った。誠 の気配が完全に消えて、それからもうしばらくしてから、メイフィアは机に向かっ た。 「エリアちゃん。…何も泣くことないじゃない。嬉しいときは、笑いなさい」 「……………」 「あなたも仕事があるんじゃないの?今日からクラブも始まることだし。それに…体 育館の一件、覚悟しておくことね?今日の職員会議は結構問題山積みよ。アタシも他 人事じゃないけどサ」 「…ハイ…」  こちらを向こうとしないメイフィアの背中に一礼して、エリアは静かに保健室を出 て行った。  そして、メイフィア1人が部屋に取り残される。 「あ〜あ。あれじゃすっかりアタシ、憎まれ役じゃないの〜」  不意に影が伸びたかと思うと、そこから銀髪の美女が実体化した。苦笑しながら振 り返るメイフィアに彼女…ルミラはぼやいた。 「まあ、エリアの件はともかくとしてさー。あれじゃアタシが美少年&美少女狂いの 色情狂みたいじゃないの〜」 「でも、事実無根じゃないでしょう?ちょっと誇張しただけですし」 「はいはい。いいわよ、憎まれ役で。それにしても、相変わらずやり方があざといわ ねー。自分の思いのままの答えを出させるために誘導して。腹黒いったらありゃしな いわ」 「結構です。私にとっては褒め言葉ですわ。…まあ、誠君、フランソワーズのことも ちゃんと考えてくれてたのは嬉しかったですけどね。私が誘導するまでもなく」 「あの子は私たちの家族だからね。…いいわよ。惜しいけど、今後誠君とエリアの血 は狙わないわ」 「それはダメですよ、ルミラ様。適当に誠君に緊張感を与えてくれなきゃ」 「あ〜あ、もう憎まれ役一直線ねぇ。ハイハイ、悪役でもなんでも、務めてあげよう じゃない」 「…申し訳ありません」 「また、誠君から献血してもらってね。それで許してあげるわ」 「はいはい」 「ね、メイフィア」  ベッドに寝そべって、ルミラは天井を仰いだ。 「まあ、誘導された結果だとしても、示された選択肢を選んだのはあくまで自分自身 だし、そもそも気概の無い人間じゃあ、いくら誘導したってこちらが出して欲しい答 えは出してくれないわよ。だから…」  すこし口篭もって、少しだけどう言葉を続けようかと思案して、ルミラは。 「だから、まあ、いいんじゃない?」 「…すみません、ルミラ様」   ************ (おまけ・其の1) 「…なにやってんだ、お前ら?」 「しっ、まーくん」「……う〜…」  教室に帰ってきた誠がそこで見たものは、無言のまま向かい合うフランソワーズと 舞奈の姿だった。ただ、何故か何者も侵しがたい雰囲気を周囲に漂わせて。  と、舞奈が動いた。 「…ムーンサルト」  フランソワーズは一瞬ピクリ、と反応したものの、間を置いてからそれに返答し た。 「…炎のコマ」 「ムムッ…」  微妙に舞奈がポーズを変える。 「真空ハリケーン撃チ」 「くっ…!」  フランソワーズが、うめく。 「…水魚のポーズ!」 「ムムム…」  二人の間に、再び停滞が訪れた。 「…謎だね…」「…謎だよ…」 「…なあ、あかね、さくら、あいつら…ずっと、あんなこんにゃく問答やってるのか ?」  なんとなく嫌そうに、誠は頭を振った。 「うん。なんか知らないけど、妙に気があっちゃったみたいで」 「どことなく楽しそうだよね」 「そーかー!?」  互いに珍妙なポーズをとり始めた魔法人形とメイドロボの姿は、妙に疲労感を増大 させる。 「…ハーケンクロイツダイビング!」 「…ノーブラボイン撃ち!」 「わからん…!なんだかわからんがしかし…なんか凄いかも!?」 「確かにある意味凄いよね…」 「わかんないけど」   ************ (おまけ・其の2) 「…またいらしてくださいね、イビル様」 「私タチ、イツモココニイマスカラ」 「おう…」  どことなく気だるい雰囲気を漂わせながらも、怪しい倉庫の扉の前で手を振る二人 のメイドロボにイビルも形だけとはいえ手を振って応じた。  とぼとぼと職員室に向かって歩きながら、何とも複雑な表情でイビルは溜息をつ く。 「うーむ…思わぬ所で楽しんでしまった…クセになったらどうしよう…」  少し腰をさすりながら、イビルは耳を掻いた。  肉体の自由を奪われ、背徳の姉妹の前に放り出されたイビル。二人の手で身体の 隅々までいいようにまさぐられ、その屈辱に歯がみしながらも己の意志とは裏腹に反 応してしまう女の肉体。だが、まだまだ幼い二人の愛撫では、貪欲なイビルは満足で きなかった。  私が本物の愛し方を教えてやる。  その言葉とおり、戒めを解かれたイビルは二人に未知なる感覚を与えた。飲み込み の良い二人はそれを即座にイビルに返してくる。愛しい。なんて愛いやつなんだ、こ いつらは。  やがて三人は身も心も一つになり、これまで達したことのない絶頂にまで至ったの だった…。 「勝手にいい加減なナレーションをつけるなーーーーーーーーーーーーー!!」 「ぷぐぉおっ!?」  ズガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!  いつの間にか後ろで勝手なことをのたまっていたコリンの顎に、イビルのスコルピ オン・クラッシュが炸裂した。無論、車田調のふきだしと擬音付である。サソリの尾 のような弧を描いて、コリンの身体はきりもみしながら宙を踊ったが… 「フッ!そんなパンチの威力より落下の衝撃の方が大きい必殺パンチ、このらぶりー 天使なコリンちゃんにはきかぬ!きかぬ!きかぬわーーーーーーーーー!」  落下する前に翼を広げ、空中に浮かんだコリンは高笑いしながらイビルを見下ろし た。  ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!  そして即座にイビルが召喚した魔界の炎に包まれて、撃墜される。程よい感じで黒 焦げになったコリンを、酷薄な目つきでイビルは睨んだ。 「ったくどこにでも現れて雰囲気ぶち壊しまくりのいらんこと言いクソ天使が…健全 な青少年が誤解するようなナレーションつけるんじゃないっ!」 「だ、だって…」 「だって?」 「ヒマだったんだもん」 「あほんだらああああああああああああああああああああああっ!!!」 「ああっやめて止めて壊れる痛い潰れる死ぬうううううううううううううっ!!」  容赦ないヤクザキックの嵐は、コリンの悲鳴を聞きつけてやってきたエビルが来る まで続いたという。 今回の教訓 「雉も鳴かずば…(以下省略)」 合掌。 【後書き】  人のオリキャラを使うってのは難しいし、怖いです。結局、メインはメイフィアな 話になってしまいました。ううっ、逃げだなこれは。まあ、とにかくレズ疑惑だけは 晴れた、ということで勘弁してつかあさい。  一応6時限目という時間設定ですが、雪音とマリナの二人は、番外編6時限目の話 で耳掻きが終わった後、保健室にやってきた、とご理解下さい。時間的には授業開始 後20分は過ぎた時点で冒頭が始まってるということで。その後のコリンとイビルの 絡みは既に6時限目終了後、放課後に食い込んでいるということで。その後コリンや エリアはみさきの目の一件に関るということで。  う〜む、綱渡りのような苦しい時間配分だなぁ。  なお、おまけ1・2のネタはまたしても若人置いてきぼりです。読み手はついてき てくれるのかーー!?(無理っぽい?)
 ☆ コメント ☆ セリオ:「♪ あ、あ、あ○し〜♪ あ、あ、あ○し〜♪」(^0^) 綾香 :「あんた、よくそんな歌を知ってるわねぇ」(^ ^; セリオ:「これくらいはレディーの嗜みですよ」(^^) 綾香 :「あ、そ」(^ ^; セリオ:「それはさておき、エリアさんのレ○疑惑が晴れて良かったですねぇ」(^^) 綾香 :「そうね。それに、誠との仲もちょっとだけ進展しそうだし。      良い感じね」d(^-^) セリオ:「これで、エリアさんは幸せ街道をまっしぐらですね」(^0^) 綾香 :「…………それはどうかなぁ?      そこまで甘くはないと思うけど」(^ ^; セリオ:「……そうかも。      でもまあ、一歩前進したのは確かなんですから良しとしましょう」(;^_^A 綾香 :「めでたしめでたし、ってやつね」(^^) セリオ:「はい!」(^0^) 綾香 :「うんうん」(^^) セリオ:「…………あっ、そう言えば…………」 綾香 :「ん? どうしたの?」 セリオ:「ふと思い出したんですけど……。      『スーパーノ○ァ』って一回しか使えないわりには、結構頻繁に出てきましたよね」 綾香 :「…………何を言い出すかと思えば……」(^ ^; セリオ:「うむむ。『ゲームセンターあ○し』……侮りがたし」(−−) 綾香 :「…………わけわからん」(^ ^;;;



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