私立了承学園 4日目 2時間目 PoH編   「いよ。雅史遅かったな。一時間目が終わっちまったぞ」 「え、そうだったのか急いだけれどやっぱり間に合わなかったね。圭子ちゃん」 「そうですね。やっぱり昨夜のことが響いたのかな(赤面)」 「たぶんそうかもね(赤面)」 「はあ〜。雅史どうやら昨夜はお楽しみだったようだな」 「え、もしかして浩之もそうだったの」 「まあな。あ、そうだ雅史。誠達が独立したクラスに変わったぞ」 「そうなんだ。そういえば僕はあまり彼とは話をしていなかったけれどそれでもここから いなくなると寂しいものだね」 「まあな。そろそろ授業が始まる。俺はこれから教室移動なんでな。じゃあな雅史」 「うん。じゃあね浩之」 そんな会話が1時間目と2時間目の休み時間に交わされたのであった。 「今回の授業は一体何が起こるのでしょうかたのしみですね」 「そうだね圭子ちゃん」 ガララララララ 教室の扉が開き教師が入ってきたのであった。 「みんなそろっているな。じゃあ授業をはじめるぜ」 そういって教室内に入ってきたのは雄蔵さんであった。 「雄蔵さん今回の授業はいったい何をするつもりなんですか」 「今回の授業はこれだ」 そう言って雄蔵さんは黒板に次の言葉を書いていたのであった。 『膝枕』 「まあ、後は君達の甲斐性に期待する。しっかりやれよ」 そう言って雄蔵さんは疾風のように去っていったのであった。 「あ、あの雅史さんど、どうぞ・・・」 「良いのかい。圭子ちゃん・・・」 「雅史さんならあたし・・・なんだってやれます・・・」 「圭子ちゃん・・・。じゃあ遠慮なくやらせてもらうよ」 「どうぞ・・・」 そして僕は授業が終わるまで圭子ちゃんの膝枕を堪能したのであった。 (了) おまけ  「っは。雄蔵か・・・」  「お、サラ気がついたか」  「雄蔵、その、ありがとう介抱してくれて」  「ふっ。俺にとっては大事な人だからな。サラは・・・・」  「雄蔵嬉しい・・・」  「むうううう」  結局この二人も屋上で楽しんでいたのであった。 今度こそ本当に(了 後書き むう、どうも調子が今一つ二つって感じですが、じっくりと調子を取り戻そうと思います。 ではでは
 ☆ コメント ☆ 綾香 :「どう、浩之? 気持ちいい?」(*^^*) 浩之 :「おう。非常に極楽気分だぞ」(^^) 綾香 :「まあ、当たり前ね。あたしの膝枕なんだし」(*^^*) 浩之 :「はいはい。そういう事にしておいてやるか」(^〜^) 綾香 :「……ったく、口が減らないわねぇ」(^^) 浩之 :「それが、俺の良いところだからな」(^^) 綾香 :「はいはい。そういう事にしておいてあげるわね」(^〜^) 浩之 :「お前こそ、口が減らねーのな」(^ ^; 綾香 :「それがあたしの良いところだもん」(^^) 浩之 :「へいへい」(^ ^; セリオ:「あ〜ん。ふたりだけの世界を作らないで下さいよぉ〜」(;;) 綾香 :「あ、あはは。ごめん、セリオ」(^ ^; セリオ:「ちゃんと交代で膝枕しましょうね」 綾香 :「そうね。だったら、5分交代ってことでいい?」 セリオ:「はい。オッケーです」(^^) 浩之 :「5分交代の膝枕かよ。……落ち着かねーって」(−−; 綾香 :「気のせいよ」(^0^) セリオ:「そうそう」(^0^) 浩之 :「絶対に違う」(−−;;;



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