白の恋人 (こみパ 詠美SS)
すいませんギャグラブを御注文通り書こうと思ったんですが・・・ラブラブに・・ まあ,良いか・・・珍しくたさいシリーズじゃないし・・・ 「了承!!」 おわ!!秋子さん・・・了承もらったし・・まあ,良いか。 ・・・しかし・・・いつの間に・・・・・・ここオートロックのはず・・ _____________________________________ ここは詠見の学校の校門だ。 12月25日 今日は詠見の追試の結果が出る日だ。 しかし,大丈夫なんだろうか? 何せ・・・・ 「和樹・・・ここのパフェ,美味しいね」 「こら」 「すいませーん,パフェもう一つくださーい」 「詠美。ここの問題は?」 「ふみゅぅうううう。わかんないもん」 「・・デートが出来ないぞ・・・冬休み」 「ふみゅぅううう、頑張る」 「良し,ここの問題は・・・」 こんな調子だったからだ。 「和樹ーーー!!」 詠美が走ってくる。 「どうだった?」 俺が聞くとニッコリ笑って詠美が言った。 「バッチリOKよ。あの・・・ありがと」 後半をはにかみながら言う詠美・・・可愛い・・ 「きゃっ!」 思わず,抱きしめてしまった。 「か,和樹・・・あったかいね」 暫く,抵抗しようとしたが,無駄だと分かったんだろう。 俺の腰に手を回す。 そして,周りを気にせずにキスをする。 暫く,恍惚としていた詠美がこう言った。 「あのね・・・遊びに言っても良い?和樹の家に・・」 「ああ,いつでも良いよ」 「冬休みは一緒に居ようね」 「・・・いや」 「えっ!!」 一瞬泣きそうな顔になる詠美。 「二人で旅行に行かないか?」 「行く!!」 さっきの泣きそうな顔は何処へやら嬉しそうに腕を絡ませる詠美。 暫くあるいて公園に入ると,俺は今日言おうとしていた事を言った。 「詠美・・あのな・・・」 「何?」 「・・・お前,学校を卒業したら,俺と結婚しないか?」 「え?」 絡ませた腕を外して,口に手を当てて呆然とする詠美。 俺はポケットから銀細工のプロミスリングを取り出した。 「・・・これ約束の印な」 銀細工のプロミスリングを呆然としている詠見の指にはめる。 暫く,呆然と俺と指のプロミスリングを交互に見る詠美。 「嫌か?」 「う,ううん!! 和樹,最高のクリスマスプレゼントだよ!!」 抱き着いて来る詠美を俺は優しく迎えると空から白いものが降ってきた。 しんしんしんしん 「お,ホワイトクリスマスだな」 「うん。最高のクリスマスだよ!!」 俺達はしばし見詰め合い・・・本日二度目のキスをした。 数年後 「詠美・・幸せにするよ」 「うん,幸せにしてね」 そして,俺達はバージンロードを仲間達の祝福を受けて,通り抜けた。 あの日,誓い合った約束が実現した瞬間の詠見の顔は決して忘れない。    了                     kawamen    
 ども!! Hiroです。    またまたkawamenさんからの投稿作品を頂きました\(^▽^)/  それにしても、凄まじいまでの執筆速度。  うーむ、あやかりたい(−−;;  今回は詠美ちゃんラブラブSSですね。  しかし……こういうラブラブ作品って、自分で書くのは平気なのに、人様の作品を読むと  無性にこっぱずかしいのは何故だろう(^ ^;;  この作品も、ごろごろと転げ回りながら読ませていただきました(笑)  ではでは、最後に恒例となりましたが…………    どうも、ありがとうございました\(^▽^)/
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