「ならん! 断じてならん! その様な下賤の輩を、当家主催のパーティーに呼ぶなど断じてまかりならん!」
珍しく家族全員が揃った朝食の席で、今晩行われる私のバースディ・パーティーに、浩之さんを御招待したいと言った直ぐ後の出来事でした。
御爺様は、憤怒の形相で私を見ています。
どうやら御爺様は、浩之さんを御気に召していない御様子です。

それにしても、私の愛する浩之さんを、下賤の輩呼ばわりするとは酷いです。
芹香ちゃん、ぷん、ぷんです。

「去年の失態を、忘れたとは言わさんぞ!」
「・・・・・・・・・・・。」

・・・忘れられる訳が有りません。

私は昨年のバースディ・パーティーの際、浩之さんに会いたい一心で会場を抜け出し、浩之さんに会いに行きました。
浩之さんは、そんな私を受容れて下さり、二人で甘い至福の時間を過ごしました。(は〜と。)
しかし、私の軽率な行動のおかげで、一時は『来栖川家令嬢誘拐事件』にまで騒動が発展し、大勢の来栖川家職員と警察が街中を奔走しました。
結局、浩之さんの家を完全包囲した機動隊が突入して事件(?)は収集しました。
来栖川の力で事件を握り潰しましたから公にはなっていないものの、愛する浩之さんは警察に連行されて執拗に取調べを受けたようです。
私の軽挙が、私を捜索してくれた方々のみならず、愛する浩之さんにまで御迷惑をお掛けしてしまい、心苦しく思いました。

「・・・・失礼します。」
私は、用意して頂いた朝食を半分ほど残して席を立ちます。

「芹香、待ちなさい。」
御爺様が私を呼び止めます。
私は御爺様に顔を向け、軽くお辞儀をして部屋を出ました。
今は、御爺様とお話する事、御座いませんから・・・。





      題目   『  芹香の誕生日  』




(・・・・・・・はあ〜〜。)

私は、窓際の席に腰を下ろし、まだ真新しい携帯電話を手で弄びながら溜息をつきます。
変る筈は無いと知りつつも、幾つかのボタンを押して液晶画面を覗き込みます。
部屋に戻ってから、何度も何度も繰り返した行為を、また繰り返してしまいます。

  着信・・・・・なし。
  留守電・・・なし。

(・・・・・・・・はあ〜〜。)

要は、浩之さんからの御連絡は無かった、と言う事です。
何故かって?

それは、私の携帯電話の番号は、浩之さんと綾香ちゃんしか知らないからです。
要するに、この携帯電話は、浩之さんとの愛のホットラインなんですぅ〜。  きゃ!

それでも、この頃お忙しいのか、お電話もメールも中々頂けません。
それが、ちょっと悲しいです。  しく、しく・・・。

(・・・・・・・・はあ〜〜。)

思わず溜息が出ます。
携帯電話を脇に置き、机に突っ伏してみます。
机に突っ伏したまま、机の上に置いてあるフォトスタンドを目の前に置いてみます。
フォトスタンドの中には、綺麗な花束と卒業証書を持ち、高校の制服を着た私と、学生服姿の浩之さんが並んで写っています。
この写真は、私が学校の制服を着た最後の日、卒業式にセバスに撮って貰った写真です。

私は暫くの間、浩之さんの笑顔を眺めます。
そして、幸せな気持ちと共に、フォトスタンドを胸に抱きました。

(・・・浩之さん。  お会いしたいです・・・。)

心の底から湧き出してくる、私の切ない願望です。


・・・コン、コン。

「私だ、芹香、入るぞ。」
いけません・・・御爺様です。
私は急いで、携帯電話とフォトスタンドを脇机の引出しに仕舞い込みました。
2つとも、今の私にとっては、掛替えの無い大切な宝物です。
御爺様には見られたくは有りません。

「・・・はい、どうぞ。」

・・・かちゃ。

「芹香・・・・。  その・・・・・なんだ。  綾香に叱られてね。  もっと話し合うべきだ、とな。」
「・・・・・・・・・・・・。」

「まだ・・・何と言ったか・・・・・そうそう、藤田浩之とかぬかす若造に熱を上げている様だが、そろそろ目を覚まさぬか。
奴とお前では、住む世界も次元も違いすぎる。人としては判らんが、人の格としては芹香に相応しくない。
パーティに招待した子息の家柄は、皆申し分ない。その中には、芹香を幸せにしてくれる者もいよう。」
「・・・私を幸せに出来るのは、浩之さんだけです。」

「まだその様な事を!」
「・・・御爺様は、次々期来栖川グループ総裁を欲していらっしゃるのですか? 私の幸せを望んでは下さらないのですか?」

「次々期総裁も望んでいるし、それ以上に芹香の幸せを望んでいる。孫娘の幸せを願わない爺が、この世の中にいる
と思うか? ・・・しかし、芹香の婿の人選を誤れば、来栖川グループ数100社100万人以上の社員が路頭に迷い、
その数倍の家族が苦しむ事になる。それだけは絶対に阻止せねばならん。
芹香・・・お前の婿は、望むと望まざるとに関わらず、来栖川グループ全体の命運を握らなければならない。
600万人に上る社員とその家族の生活は、その男の双肩に賭けられるんだ。」
「・・・・・・・・・・。」

「芹香・・・判って欲しい。お前が望むなら市井の者を抜擢しても良いと思っている。
が、しかし、それでその男は幸せか? 今までの生活とはまるで違う別世界に投げ出された挙句、時間と自由を奪われ、自分の発言一つでグループを潰しかねない重圧と戦わなければならない。
芹香が選んだ男だ、悪い男ではないと信じている・・・が、それとこれとは別だ。」
「・・・・・・・・・・。」

「芹香・・・お前が市井の娘であれば、私は何も言わん。いや、むしろ喜ぶべき事だと思っている。しかし、お前は、
『来栖川芹香』だと言う事を忘れないで欲しい。」
「・・・・・はい。」

来栖川家に入ると言う事は、その責任と義務を負わなければなりません。
浩之さんにその責任を負って頂く事が出来るのでしょうか?
そんな重責を負わして良いのでしょうか?

浩之さんを愛すればこそ、いっそ身を引いた方が・・・・。

出来ません。
そんな悲しい選択、私には出来ません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・。





今日も一日が、あっという間に過ぎて行きました。
気が付けば、もう5時を回っています。
パーティまであと2時間少々です。

私は、私用で散らかった机上を片付けると窓辺に歩み、カーテンの隙間から外の景色を何気なく覗いてみます。
今はまだ静まり返っていますが、もう少ししたら、何台もの高級車が車寄せに数珠繋ぎになることでしょう。
綾香ちゃんと2人、御客様に御挨拶をして回る時の事を考えるだけで憂鬱な気分になります。

コンコン。

「姉さん、ちょっと良いかしら?」
あら? 綾香ちゃんが来たようです。

「・・・はい、どうぞ。」
私は窓辺に佇み、振り返りもせず答えます。
ドア越しに私の声が聞える訳は無いのですから、綾香ちゃんだって私の返事を聞いているとも思えません。

「じゃあ、入るわよ。」
そう言いながら、綾香ちゃんはワゴンを引きながら部屋に入って来たようです。

「今、そこでメイドが引いてたから、私が替わってあげたの。あ、それから、私のお友達が、姉さんに会いたいって言うん
だけど良いでしよ?」
一気に喋る綾香ちゃん。
綾香ちゃんにワゴンを取られたメイドさん、可哀相に・・・給仕長さんに叱られてないかしら・・・。
私は窓際から離れ、綾香ちゃんに振向きました。

「・・・・・・・・!!!」
余りの事に声も出ません。
ただ、呆然とその場で立ち尽くしてしまいました。

「姉さん、お茶ここに置くからね・・・・って、聞いてないわね。」
目の前の景色が、ぼやけて見えます。
頬を温かいものが流れていきます。
私は、それを拭う事も忘れて、その人の元に、1歩、1歩、歩んでいきます。

お願いです。夢なら覚めないでください。
せめて、せめて、あの方のお側に行くまで・・・・。

「・・・久しぶりだな、芹香。」
歩み寄る私に、両手を広げて下さる浩之さん。
その胸に私は飛び込んでいきました。

強く、そして優しく抱きしめてくれる浩之さん。
夢じゃない! 私の名前を呼ぶ声も、私を抱いて下さるこの胸の温もりも、忘れられない、私の大切な、愛しい浩之さん。

「・・・浩之さん。」
私は、浩之さんを抱き締めながら、浩之さんの名前を呼んでみます。
浩之さんは返事の代わりに、優しく頭を撫でながらおでこにキスをして下さいました。

私は、幸せの涙を流しながら、浩之さんを見上げます。
私の目の前には、浩之さんの優しいお顔があります。
浩之さんは、私だけを温かく見詰めてくれています。
優しい瞳に包まれた私は、自然と笑みが零れてしまいます。

「浩之、1時間が限度よ。1時間後に迎えに来るからね・・・・って、あんたも聞いてくれないの?」
私達は何も語らず、ただお互いを見詰め合っています。
言葉なんて陳腐な物ではなく、お互いの瞳が、お互いの心で愛を語っています。
誰にも判らない、私達だけの言葉で。

「もう! 二人して私を無視しちゃって・・・・・。良いわよ、お邪魔な様だから出て行って上げるわ。」

バタン!

遠くで、扉が勢い良く閉まる音がします。
綾香ちゃん有難う・・・・。
漸く出て行ってくれたんですね。

私は、浩之さんの首に手を回すと、私の方から浩之さんの唇を求めてしまいました。
浩之さんは、私の事をはしたない女だと思われたでしょうか?

違いますよね。
だって、浩之さんったら、私が求めるより、もっと、もっと、強く、情熱的に私を求めて下さいましたから。
途中で、私・・・もう・・・・・・。








私はシャワーを浴び、身支度を整えると階下に降りて行きました。
浩之さんは、つい先程綾香ちゃんに連れられてお帰りになられました。

綾香ちゃん、ありがとう。

私、もう大丈夫です。
だって、浩之さんの温もりを、愛を沢山感じられましたから。
もう、寂しくは有りません。

それに・・・・・。
私は、左手を胸の前に置き、右手をそっと左手の甲に添えました。

それに、私は今とても幸せです。
幸せすぎて怖いくらい・・・・。
幸せです。






「あ、私は、面○グループの終太郎と言います。芹香さん、今日の貴方はまた一段と美しい・・・・」

にこにこ・・・。

「以前船上パーティの際にお会いした、水乃小路飛○です。今日は芹香さんにお会いできて幸せです・・・。」

にこにこにこ・・・。

「ぼ、ボクは、マツタケグループの松○香です。えっと・・・・。」

にこにこにこにこ・・・。

「芹香さん、今日の貴方の笑顔は素敵です。何か良い事があったのでしょ、私にも教えて下さい。」

にこにこにこにこにこ・・・むふっ。(は〜と。)

・・・きらん。

「「「「え! せりかさん・・・・・・そ、それは・・・・・!!!」」」」
私は、満面の笑みを湛え、左手の甲を皆さんの前に差し出します。
私の左手の薬指には、浩之さんからバースディ・プレゼントとして戴いたプラチナリングがはめられています。
私と浩之さんの幸せの証です。

「・・・失礼します。」
私に声を掛けられた方々は、皆一様に同じ反応をされます。
私は、立ち尽くしていらっしゃる方々を後にして、他のテーブルのお客様に御挨拶に参ります。

折角、私のためにお越し下さった方には申し訳ないのですが、私はこういったパーティーは、余り好きでは有りません。
人が多い所や、煌びやか所は私には合わないからです。

でも今日は違います。
私のこの幸せと喜びを、他の人にも分けて差し上げたい・・・・そう、思えるからです。
何時もなら、私に言い寄る方々のお相手をするのは、心底嫌で嫌で仕方ないのですが、今日だけはWELCOME状態です。
もう、ドンと来いです!

でも、何故か今日に限って皆さんは、私を遠巻きにしてなかなか来てくれません。
芹香ちゃん、悲しいです。しくしく・・・。

でも、大丈夫です。
そんな時は、私から皆さんの所に幸せを振りまいて差し上げれば良いんです。

えへ。(は〜と。)

さあ〜〜。次に私の幸せを甘受する人・・・だ〜れ〜か〜な〜。
あ、あの人、まだ私の幸せを御裾分けしていません。
た−げっと・ろっく・おん、です
ふぉっくす・わん、ふぁいあ−!って感じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。









・・・そして。

今日は、浩之さんのお宅にお邪魔しています。
浩之さんのお宅でお勉強会です。

なぜか私の誕生日以来、あれだけ反対していた御爺様や御父様が、浩之さんとの交際を認めて下さいました。
急な心変わりの理由までは教えて頂けませんが、御爺様や御父様の米神がぴくぴくしていらっしゃいました。
私が、御来客の皆様に、『浩之さんと私との幸せの証』をお見せした事や、何やら電話が鳴り止まなかった事と関係が有るのでしょうか?
芹香ちゃんには、難しくて良く判りません。

でも、浩之さんとの事を許して頂いたのは良いのですが、御爺様ったら幾つかの意地悪な条件を出されました。
そのうちの一つが、『有名一流大学に現役合格する事』です。
その為に浩之さんは、毎日毎日勉強ばかりしています。

でも、私は寂しくありません。
御爺様は、浩之さんの為に私を家庭教師に指名しました。
これで、お時間が合えば、何時でも浩之さんにお会いする事が出来ます。
・・・あ、これは、意地悪な条件・・・じゃないですね。

「・・・・あ、浩之さん、そこ違います。」
「え?何処何処・・・・ああ・・・・・・サンキュ、芹香。」
浩乏さんが、私の隣りで微笑んでいらっしゃいます。
そんな浩之さんの笑顔を見ているだけで、私も幸せな気持ちになります。
頭がぽ〜っとなって、目がうるうるモードになってしまいます。

「・・・浩之さん。」
「・・・芹香。」
浩之さんの手が、私の手を握り締めてくれます。
ゆっくりと、浩之さんが近づいて来られます。
次第に大きく見える、浩之さんのお顔・・・。
恥ずかしさの余り、最後まで浩之さんのお顔が見られません。
私は、顔を少し上にして、ゆっくりと目を閉じました。
もう少し・・・。
・・・・・・・。


「うおっほん!!!」

突然の咳払いに、浩之さんと私は我に帰ります。
テーブルを挟んで、セバスが鎮座しています。

御爺様から出された条件、『二人で会う時は、長瀬も同行させる。』を、セバスは守っているのです。
・・・御爺様、この条件は、ちょっと、ぷん、ぷんです。

「芹香様、浩之様、少々お近づき過ぎでは・・・。」
・・・そんな目で見ないで下さい。
・・・セバスの目が怖いです。

「判ったよ! ったく・・・しょうがねえなぁ。」
・・・浩之さんのお怒りもごもっともです!
・・・セバス。しょうがねえなあ・・・です。

それでも浩之さんは、私の方を見ながらウィンクをしてくれました。
私も、それに倣います。

浩之さんにキス・・・して戴けなかったのは残念ですが、私が夢にまで見た、ほんのささやかな幸せ。
それが、今、ここにあります。
浩之さんと二人、始まったばかりの、でも、確かな、愛・・・。
これから二人で育む、・・・愛。

温もりを信じて・・・。
貴方を信じて・・・。

                                       おわり





PS

「・・・所で綾香、お前は良いのか?」

「・・・ええ。正直申し上げて、私も浩之の事を愛していました。でも、浩之の目は私じゃなく、姉さんしか見ていません。
それに、私が愛した男だからこそ自信が有るんです。姉さんを幸せに出来るのは、浩之しかいないって。
だったら、私が身を引くしかないじゃないですか。でも、心配しないで下さい。私、後悔なんてしてません。
だって、私、浩之も好きですけど、姉さんの事も好きですから・・・。姉さんには幸せになってもらいたいですから・・・。」

「麗しき姉妹愛じゃのぉ〜〜。綾香が、そこまで自己犠牲が過ぎる奴とは知らなんだ。」

「え? どういう事ですか?」

「・・・・・・・知りたいか?」

「・・・・ううっ。し、知りたい・・・・です。」

「今まで芹香を狙っていた男どもも、1月の綾香のバースディ・パーティーには間違い無く綾香狙いにかえて来るじゃろうな。」

「・・・え? それってまさか・・・。」

「今まで綾香狙いだった男もいるじゃろうから、倍率ドン! 更に倍って所じゃ。」

「え? え? え?」

「いや〜綾香のバースディ・パーティーが楽しみだ。・・・あ、そうそう、お客様には粗相のないようにな。」

「・・・ちょ、ちょっと、御爺様・・・。」

「ぐっと・らっくじゃ!」

「あ! お、御爺様、待って下さい! ・・・こ、こんな事してられないわ! セリオ! セリオはいないの!」

「はい、綾香お嬢様。」

「今から浩之の家に行くわ!」

「はい? 今から、藤田様のお宅で・・・・御座いますか?」

「そうよ! 今から浩之の家に行って、『既成事実』を作りに行くの!」

「・・・麗しき姉妹愛は如何なされました?」

「浩之も好き! 姉さんも好き! でも、私自身も好きなの!」

「・・・・・・・・・・。」










 ☆ コメント ☆

ユンナ:「このお話の芹香さん……凄いわ、いろんな意味で」(^^;

コリン:「非常に好感が持てるわね。お茶目なところとか」

ユンナ:「お茶目と言うか……さりげなく『黒い』と言うか……」(^^;

コリン:「そこが良いんじゃない。こういうパワフルな芹香さん、好きよ」(^^)

ユンナ:「さいですか。ところで、パワフルと言えば、最後の綾香さんも負けじとパワフルよね」

コリン:「ええ、実に素晴らしいわ。特に最後の台詞には感動すら覚えたわよ」(^^)

ユンナ:「感動?」

コリン:「人間は、特に日本人は『身を引く』事を美徳とするのが多いけど、
     あたしはそういうのって好きじゃないのよ。
     やっぱり、押して押して押しまくらないとね」

ユンナ:「……ま、確かにあんたはそういうタイプよね」

コリン:「他者の幸せの前に、先ずは自分の幸せよ。
     自分の事すら幸せに出来ない奴が、他者を幸せになんて出来るもんですか。
     だから、『私自身も好き』という綾香の姿勢は実に正しいものだと思うわけよ。
     このプリティエンジェルコリンちゃんはね」

ユンナ:「一理あるような……暴言のような……」

コリン:「『俺の幸せは俺の物、お前の幸せも俺の物』
     ちなみに、これがあたしの座右の銘だから」(^^)

ユンナ:「……とりあえず、それは間違いなく暴言だわ。
     つーか、あんたってやっぱし腐れ天使」(ーー;




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