時は冬の年の暮れ。いよいよ明日はお正月。
そして明日は新たなる時代、次の世紀。
そんな師走ムードは当然ここ、了承学園にも訪れる
 
 
 
 
二十一世紀記念SS
 
     「学園の大晦日」
 
注(この物語は『了承学園』本編の時間軸とは関係ありません、あしからず)
 
 
 
scene1『城戸家』
 
「おーーーーーし、みんな準備は良いか?」
「「はーーーい」」
「・・・・・へーい」
 
元気の無いのが一人。
 
「コリン・・・、聞かなくても分かるけど何故そんなに乗り気じゃないんだ」
「それはね・・・・、大掃除だから」
「・・・だけど年に一度しかないんだ。気合入れろよ」
「年に一度なら来年まとめてすりゃ良いじゃん」
「そうもいくか、大体お前が一番汚すんだからしっかり働いてもらうぞ」
「分かってるわよ、ったく、もう」
 
しぶしぶながらも掃除を開始したコリン。それに合わせてみんなも掃除をはじめた。
 
「ねえ芳晴、この古本処分しても良い?」
「な、馬鹿言うな!聖書捨てる罰当たりが何処にいる?」
「えっ?これ聖書?あんまり古いからわかんなかったよ」
「・・・お前それでも天使か?」
 
ちなみにエビルはお風呂場を、ユンナはトイレ掃除している。
 
「あ、これ、芳晴。ほら、前に無くしてたと思った漫画、こんなとこにあったじゃん」
「んなこと言いから手を動かせ」
「あ、芳晴」
「ったく今度はなんだ?」
「ベッドの下から芳晴秘蔵のH本が・・・」
「ぬをーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 
その瞬間芳晴は光速を越えコリンの前にやって来た。
カール・ルイスもビックリである(一体いつの話だ)。
 
「あああああのな、これはその、別に、あの、なんだ・・・、別にお前達に満足してない
とかそう言うのじゃなくて・・・」
「嘘だよ(ニヤリ)」
「……………………は?!」
「冗談のつもりだったんどけど・・・なるほどベッドの下には秘蔵のH本が・・・」
「って探すなーーーーーーーーー!!」
 
こうして掃除はなかなか進まなかった。
 
 
scene2『宮田家』
 
宮田家の大晦日、ここもやはり大掃除だった。
 
「スフィー、それ、慎重に運べよ」
「分かってるわよ・・・うんしょ、うんしょ」
 
宮田家の場合城戸家以上に古いものや大きいもの壊れ物が多いため忙しい。
ちなみに他の三人はおせち作りとHonnyBeeの掃除に回っている。
 
「うんしょ、うんしょ・・・・・・・はわっ?!」
 
こけっ
スフィーがこけた。
ひゅるるるるるるるん
落下する皿。
 
「うおおおおおおおおおおお、熱血キャーーーッチ」
 
そこに宮田健太郎がヘッドスライディングをかます。
ずざざざざざーーー
 
「……ふう、ぎりぎりセーフ」
「ありがと、けんたろ」
「ったく気をつけろよ・・・・?」
 
そして健太郎は自分の状況に気付く。スフィーを押し倒したような自分の体勢を。
 
「ス、スフィー・・・」
「健太郎・・・」
「その、汚れちゃったし風呂入んねえか?・・・一緒に」
「え、あ・・・うん(ポッ)」
「じゃあ早速」
 
健太郎はスフィーの手をひき風呂場に向かった。
かくしてここも掃除は進まなかった。
 
 
scene3『柏木家』
 
 
「千鶴さん、杵と臼持ってきたよ」
「ありがとうございます、耕一さん」
「耕一こっちももち米炊けたぞ」
「そっか。んじゃ始めますか」
 
見ての通り(って見えないけど)柏木家では餅つきが行なわれていた。
 
「よっ!」
 
ぺたん
 
「ほっ!」
 
ぺたん
 
「やっ!」
 
あべし!!
 
「どわ?!なんだ今の音?」
「どうした耕一?」
「今なんか異様な音が・・・」
「はあ?何言ってんだよ、それより餅が冷めちまうから急ごうぜ」
「えっ、ああ、でも・・・そうだな気のせいだよな、うん」
 
こうしてまた餅つきを再開した耕一。
そして・・・
 
「よーーーし、つきあがったぞ。初音ちゃんお願い」
「はーーーい」
 
初音はつきあがったお餅を片栗粉をまぶしたいたの上に置き、ちぎって小さくせずに
餅の形を整えて行った。
 
「おいおい初音ちゃん、いくらなんでもそれは鏡餅には大きいんじゃないかな?」
「違うよお兄ちゃんこれはね・・・」
初音は餅の乗った板をそのまま机に持っていった。
 
「楓お姉ちゃーん、食べて良いよー」
「………いただきます」
そこにはいつのまにか楓ちゃんがいてその餅の塊に砂糖醤油つけて食べ出した。
 
「え・・・初音ちゃんこれって・・・」
「楓お姉ちゃんお餅好きなの」
「でもこの量は・・・」
 
もしゃ もにゅ みにょーーーーーーーん(餅を食べる音)
 
あっという間に楓ちゃんは餅を平らげていく。
「何言ってんだよ耕一、楓の分もう一つ作るんだぜ」
「も、もう一つ・・・?」
「そうだよ、ほらもち米が冷める前に次の行くぞ」
 
耕一は改めて楓の凄さを思い知ったのであった。
 
 
追伸 このあと千鶴さんが餅をついたら餅が赤紫色になったりしたのは秘密だったり。
 
 
scene4『相沢家』
 
祐一達は正月の買出しの真最中であった。
 
「祐一、何買うの?」
「しめ縄とか、おせちの足りないの材料とかだよ」
「じゃあおせちにたいやきのおかしらつきは入る?」
「入るか!」
「うぐぅ、じゃあたいやきんとん」
「なんだそれは・・・」
「黒たいやきでも良いよ」
「どうやって作るんだそんなもん!」
 
あゆと祐一がそんな会話を交わしていると真琴が割りこんできた。
 
「ねえ祐一、おせちに肉まんは・・・」
「お前もかーーーーーーーー!!」
 
 
そんなこんなで買物を済ませてると、
 
「祐一、これこれ」
「なんだ?あゆ・・・お年玉袋がどうかしたのか」
「買わないの?」
「何故?」
「ボク達にお年玉くれるんじゃないの?」
「なんで俺がやらにゃあいかんのだ」
「えーーーー、ボク祐一のお年玉当てにしてたのに・・・」
「あうーー、祐一、なんでくれないのよ!」
「お前もか真琴・・・」
「けちーーー」
「けちーーーー」
「けちーーーーー」
「こら、何気に名雪も混ざるな!ほらお菓子でも買って来い、一人百円な」
「「「ぶーーーーーーー」」」
 
真琴とあゆと名雪はふてくされながらもお菓子売り場に向った。
 
「ったくなんで俺が・・・」
 
そう言って祐一はお年玉袋に目を落とす。
 
「……ま、俺の小遣いから出せる分なら良いか」
 
そして祐一はお年玉袋を買い物カゴに入れ三人の後を追いかけた。
 
 
scene5『折原家』
 
グツグツグツグツ
折原家の台所ではみさきと茜がなにやら作っていた。
 
「おい、茜何作ってんだよ」
「カレーだよ」
 
茜の変わりにみさき先輩が答えた。
 
「カレー?何ゆえ今ごろ・・・」
「だって昔から言うでしょ『おせちも良いけどカレーもね』って」
「別にみさき先輩がカレーを食べるのはおせちが続いたからと言うわけでもないと
思うけど・・・」
「でもこれ作っとかないと私一日でお節食べ尽しちゃうかもしれないから」
 
もちろんのこと普通の家庭のものよりはるかに大きいものは作っているのだが。
 
「お正月はみんなでゆっくりしたいからね」
「成る程」
「あ、茜ちゃんは大きくね」
「分かってます」
「先輩・・・別に声も大きくしなくても言いと思うけど」
 
これのおかげで折原家は正月をのんびり過ごす・・・・・・であろう(仮定形)。
 
 
scene6『長瀬家』
 
ここもこことてお節作りの真最中。もちろん台所に立つのは祐介。
そしてそれを影からのぞく影三つ。
 
「みずぴー、るりるり、準備は良い?」
「分析完了、最短ルート補足、いつでも行けます」
「・・・大丈夫だよ」
「よし、じゃあ祐くんが台所を離れた瞬間をねらって・・・」
 
ちょうどその時祐介が台所を離れる。
 
「いまだ!!」
 
一気に駆け出す三人。目的地は台所のテーブル、狙いは・・・
 
ビシッ
 
祐介がさいばしで沙織の手を叩く。
「駄目だよ、つまみ食いは・・・」
「ふえーーーん、意地悪ーー」
 
要するにつまみ食いするチャンスを狙ってただけだったようである。
 
「明日になればいくらでも食べれるでしょ沙織ちゃん、それに瑞穂ちゃんに瑠璃子さんも」
「だってーーー、今食べたいんだもん…」
「すっごく良い匂いがしたもので・・・」
「食べたい・・・」
「もう、仕方ないなあ」
 
祐介は苦笑しながら言った、
「じゃあ形の悪いのとかお重に詰められないのは今日の晩御飯にしようか」
「わーーーい、賛成!」
 
沙織たちはくりきんとんや伊達巻をおかずに御飯を食った(よく食えるな・・・)。
 
 
scene6.5『ルミラ家』
 
「ルミラ様、長瀬家で栗きんとんゲットしました」
「よくやったわね、イビル」
「ルミラ様ーー、祐一さんとこから伊達巻と海老を貰ってきました」
「うにゃにゃうにゃにゃうなー(柏木家で鏡餅と数の子てにいれたにゃ)」
「へいへいこっちも藤田家と宮田家と折原家で昆布巻き、黒豆、おにしめ、
甘露煮手に入れました」
「ご苦労、アレイ、たま、メイフィア。これにエビルからの差し入れのおそばに
フランソワーズの持って来たおとそがあるから・・・ああ、感激だわ!これで私達も
まともな正月が過ごせるわ」
「うう、ルミラ様、全部貰い物なのは少し悲しい気が・・・」
「シャラップ!貧乏な私達にそんなこと言ってられないわ!正月くらいまともな
物を食べさせてあげたいと言う私の親心がわかんないの?」
「(ジーン)ルミラ様ー、素敵ですー(うるうる)」
「ほら、アレイ泣かないの!そしてみんなで力を合わせ来年こそは『脱・貧乏』よ!」
「「「「おーーーーーーーーーー」」」
 
嗚呼、侘びしきルミラ家に幸あれ。
「侘びしいは余計よ・・・」
 
 
scene7『柳川家?』
 
「うーんやっぱ良いね紅白は」
「そうだな・・・所で」
 
柳川は台所でおせち準備をしているマインに向って言った。
 
「なんでお前がここに居る?」
「ハア、めいふぃあサマが『あなたも里帰りしてきなさい』ト申サレテ・・・」
「ここがお前の里なのか・・・」
「アノ、ゴ迷惑デショウカ・・・」
 
何処と無く寂しげな表情のマイン。
 
「ふん、まあいいだろ別に。いてもいなくても大差無い。
ところで俺も何か料理を一品作ってやろうか?」
「結構デス」
 
きっぱりと拒否するマイン。
 
「人のせっかくの好意を無にする気か?」
「オ気持チハトテモアリガタイノデスガセッカクノオセチニ魚メ炒メタノヤ、肉ノ炒メタダケ
ノモノ、野菜ノ炒メタダケノモノヲ入レラレテモ困リマスカラ」
「………何故炒め物ばかりなんだ」
「他ハかっぷ麺ヤれとるとかれーダッタト記憶シテオリマスガ・・・」
「もういい。フン、どうせ俺は料理はできん」
「大丈夫デス、ソノ分ワタシガ作リマスカラ」
「柳川さーん、マイーン、紅白に森川さんと緒方さんが出てるよー」
「む、そうか。マイン少し手休めてテレビでも見ろ」
「カシコマリマシタ」
 
こうして三人はコタツで紅白を見て年を越した。
 
scene8『藤井家』
 
『…………はい、森川由綺さんでした、ありがとうございました』
 
冬弥たちもまた、紅白を見ていた。
 
「は〜、凄いね、由綺ちゃんも理奈ちゃんも」
 
由綺の曲が終わって、美咲先輩はつぶやいた。

「二人とも紅白出場とはね」
「そうでしょうか?お二人の実力を考えればこれくらいも可能かと思いますが」
「マネージャーもいいからかな?」
「もちろんそれもありますよ」
「わー、弥生さんたら言う〜」
「でも、さみしいな、お姉ちゃんと理奈ちゃんと一緒に年を越せないなんて」
 
マナちゃんが言った。
 
「その心配には及びません」
「?どう言うことです弥生さん」
「その点にぬかりはありませんよ、マネージャーとしてね」
 
シュイン
弥生さんが言い終わる無い内に何も無い空間から人影が落ちてきた。
 
「冬弥くーん!」
 
ガバシ!
由綺と理奈が冬弥に抱きつく。
 
「えっ?由綺?理奈ちゃん?どうしてここに・・・」
「抜け出してきちゃった」
 
てへ、と由綺は舌を出す。
 
「抜け出してきたって・・・大丈夫なのか?」
「たぶんね。あれだけ人多いし、人多いからわかんないよ」
「そんなもんか?」
「いいじゃないですか冬弥さん。みんなで年を越せるんですし、この際細かいことは
いいっこなしですよ」
「・・・そうですね。じゃみんなでそばでも食べようか」
「「「「「「賛成ーーー!!」」」」」」
 
 
scene9『教師達』
 
いつもは賑やかなこの校舎も今日は静かだ。
さすがに今日は皆家に帰ったらしい。
そしてその校舎の裏山にあるお寺に英二がいた。
 
「ふう、まさかこんなことして年を越すことになろうとはな」
 
英二は白い着物来ていて、その上ズラを外している。
典型的な坊さんの格好をしていた。そしてもう一人。
 
「・・・シカタアルマイ、コレガ仕事ナノダカラ」
 
メカ英二も一緒だった。
 
「……しかも何ゆえお前となんだ・・・」
「失礼ナ奴ダ、一人デハ寂シカロウト気ヲキカセタノニ」
「いや、二人でも十分に寂しいと思うが・・・」
 
少しあきらめ口調でため息をつき英二は言った。
 
「……ま、これは坊さん仕事だし仕方ないか」
「ソウダ、除夜ノ鐘ヲツキ108個ノ煩悩ヲハラウノダ」
「………足りるか?百八つで・・・」
「………無理ダロウナ、間違イナク」
「それでもやらなければならんか、もう時間だし」
 
英二は鐘つきを握り大きく振り下ろした。
 
ボーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
 
新年を伝える除夜の鐘が学校中に鳴り響いた。
 
 
scene10『藤田家』『千堂家』
 
「それではみんな」
「「「「「「「「「「「明けまして、おめでとーーーーー」」」」」」」」」」」
 
藤田家の面々は除夜の鐘を聞きながら新年の挨拶をしていた。
 
「去年はなんかとてつもなく色々あったけど、今年もよろしくな」
「こちらこそ、浩之ちゃん」
「うう、浩之さ〜ん」
「どうした、マルチ。どっかぐあい悪いのか?」
「実は私とマルチさんは『二十一世紀対応』をしていないのです」
「何?そりゃ大変・・・ってなんだよ、二十一世紀対応って」
「う、嘘じゃないですよ〜。浩之さんを驚かしたりしようかな〜とかも考えてませんよ」
「そうです。明けましてギャグとか言うのでもありません」
 
いや、明らかにうそ臭い。
 
「ほー、残念やなー二人とも。これからが楽しいのに」
「ほえ?」
「そっかー、正月と言えばもちろん『あれ』よね」
「え?え?あれってなんですか?」
「ふっふっふそれはなー」
 
いつのまにか寝室に移動している面々。そして・・・
 
「それは…………姫初めだーーーー!!」
「きゃーーーーー(はあと)」×8
 
んでもって秘儀・ルパン脱ぎをかまし、飛びかかる浩之。そしてセリオとマルチは。
 
「(ど、ど、どうするんですか。マルチさんが変なこと言ったばっかりに・・・)」
「(はわわわわわわ、あれを考えたのはセリオさんじゃないですか)」
 
この後二人が素直に白状し加わったことは言うまでも無い。
 
同じく千堂家。
「うおおおおおおおおおおおおお、姫さん、姫さん、姫さーん」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん(はあと)」
 
ちなみにこっちはコスプレ付き(西洋、東洋、etc…)
 
ただ二人の名誉のために言っておくなら今日ばかりは何処の家も大差なかったと
言っておこう。
 
 
……………あ、違う家が一つだけ
 
scene11『誠家』
 
「ウオオオオオオオオオ!、2001年なんで年越し(わんこ)そば2001杯
に挑戦だ!!」
 
がつがつがつがつがつがつ
 
次々とそばを胃に収める誠。
 
「がんばれがんばれま〜くん☆」
「ファイトファイトま〜くん☆」
 
その後ろでポンポンを持ち応援するあかねとさくら。
ちなみについでいるのはフラン。
 
「皆さん、追加の二百杯できました!」
 
台所からエリアが出てきた。
 
「ご苦労様、じゃあ今度はあたしがそば作ってあかねちゃんがつぎ係り、
二人はこれお願いね」
 
そう言ってエリアとフランにポンポンを渡す。
 
「えっ、えっ?私達も?」
「当然。あとはお願いね」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
二人はしばらく顔を見合わせそして・・・
 
「ふ、フッレフッレ誠さん(ポッ)」
「ガ、ガンバレガンバレ誠様(ポッ)」
「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
 
そんな二人の事情は露知らず食いつづける誠。
ここは今年も『色気より食い気』みたいである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
時が巡りて時代も巡る。全てのものは変わり続ける。
でもその中で一つ永遠に変わらぬものがあると言う。
 
それの名は………
 
 
了
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あとがき
ども、まおんです・・・・・はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やってしまったい。
・・・・・いや確かに予想はしてたんだけどねこうなるんじゃないかって。
でも年末色々あって仕上げられなくて……新年1発目にやる大晦日ネタほど
馬鹿げたものはないのう(泣)。
・・・といいわけはここまでにして、なんというかこれは三次小説とでもいうものですな
まじで。最初にも書きましたがこれは了承学園本編とは関係ありませんあしからず。
出せる限りの家族は出して見ました、いかかだったでしょうか。
長いですけどご容赦を。
それでは。


 ☆ コメント ☆ ティリア:『姫はじめ』 デューク:『出番が欲しい』 雄蔵 :『我が生害に一片の悔いなし』 サラ :『酒一気飲み』 鈴香 :『配達一秒怪我一生』 真紀子:『漫画家に人権は無い』 ガディム:『ウケ命』 大志 :『世界制圧』 ガチャピン:『べんとらべんとら』 ひかり:「な、なにこれ?」(;^_^A 秋子 :「これ? みんなが書いてくれた書き初めよ。      今年の抱負を書いてもらったの」(^^) ひかり:「……これのどこが抱負なのよ?」(;^_^A 秋子 :「みなさん、立派な志を持ってらして感心だわ。      これなら、今年も学園は安泰ね」(^0^) ひかり:「…………わたしは…………すっごく不安なんだけど……」(;^_^A 秋子 :「そう? 気のせいよ」(^^) ひかり:「……………………」(;^_^A



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