Replica
Replica
(Naoko & The Infection)
私的分類:むっちゃお気に入り♪(ランク10、必聴!)
レプリカの魅力は何といっても濱崎直子さんのボーカルです!!
浅田さんや田中さん作曲のメロディアスな曲が直子さんの魅力をさらに引き出しています。
近頃、歌がうまいとか実力派とか言われる歌手が横行していますが・・・
そんなものポイッ (ノ゚ー゚)ノ⌒○ という感じです。
結局一曲のヒットもないまま解散してしまいましたが、
実力派の正統派ジャパニーズロックだったと思います。
個人的には彼女の歌を聴けたことを本当に嬉しく思います。
今ではCD入手も難しいですが、ジャパニーズロックが好きな人、
スモーキーで力強く素晴らしい声が好きな人は直子さんの声を聴くために見つけたら即ゲットです。
どのアルバムにも必ず数曲は名曲が含まれています。
経歴紹介
- 1988年、濱崎直子(Vo.)、浅田昌也(Key)、田中龍也(G.)、山中真一(B.)、加藤剛(Dr.、漢字が違うかも)の5人でレプリカ結成。
- 1990年ドラムが座間さんにチェンジ。皆本名から名前をNaoko、浅田"JAKE"昌也、氷堂・P・龍也、YAN-G、ZAMAとする(ありがち^^;)。
- その後、メンバー固定でアルバムを毎年一枚ペースでアルバム制作。
- 1992年から1993年にかけてレコード会社移籍。
- 1993年「Magnolia」をもってドラムの座間さんが脱退。
- 1995年、ドラムに石川英一(字が違うかも)加入。
- 1995年('96?)レプリカ解散
- 1998年 ボーカルの濱崎直子、ベースのYAN-Gとその仲間達(^^;)でNaoco & The Infection結成。インディーズ版のミニアルバムを発表。ライブ活動を中心に活動。
- 2000年、ボーカルNaokoさんの出産のため約一年間の活動休止の後、5月にアルバム「Season Pack」を発売!
少ない情報からなので違ってたらごめんなさいm(__)m
CDアルバムリスト
CDアルバムレビュー&お勧め曲
- 「ZERO &NOT for Rep's Baby's」
1. GIRL, DO YOU REMEMBER
2. WILD STATE
3. BABY TOGETER
4. KAGEROH
5. DANCE WITH CROCODILE BOY
6. GIG MOUTH BOYの憂鬱
7. 沈黙の飛行船
8. DREAMIN' DREAMIN'
9. SOMEDAY
10. SHINE ON MY DREAM
- レビュー
3rdアルバム「ZERO & NOT」ですが、既にレプリカらしい音を奏でています。
直子さんのボーカルも力強く、かなり迫力があります。アルバム全体の印象としては、細かい小技を使わずにまっすぐに綺麗なメロディーのロックを演奏している印象を受けます。
お勧め曲はなんといっても「GIRL, DO YOU REMEMBER」と「BIG MOUTH BOYの憂鬱」、「DREAMIN'
DREAMIN'」でしょう。この三曲はレプリカらしさに溢れています。今レビューのために聞き直して改めて声と歌のうまさに感動しています。
歌詞については悪くないんですが、この時点では曲や直子さんの声に負けている感じで強い印象は残りませんが、それを差し引いても十分聴くに値する声だと思います。特に「BIG
MOUTH BOYの憂鬱」は必聴! ただ全体の曲構成からすると、全ての人には勧められないかな^^; まあ、もし売ってても1000円くらいだと思うのでそれなら即買いですよ。
- 「ビデヨラ 」
1. 神様教えて
2. CITY BROILER
3. 情けないWEEK END
4. 月も星もない夜
5. SO MANY TIMES
6. DO YOU DO YOU
7. RISKY EYES
8. BABY NOISE
9. ANGEL
10. MANIAC MAN
- レビュー
「ビデヨラ」です、意味不明です^^; このアルバムは見つけたら即ゲットです。それというのもレプリカの名曲「SO
MANY TIMES」、「ANGEL」が収録されているからです。表現力に溢れ、感情の起伏さえ伝わるようなボーカルは特筆に値します。
アルバム全体としては前作「ZERO &NOT for Rep's Baby's」と同じ路線を継続していますが、曲としての質が非常に上がっています。ただ、この二曲以外は好みが別れるというか・・・すごく良いことはないのでファン以外には魅力がないかもしれません。
思えば私がレプリカと出会ったのもこの「SO MANY TIMES」を山口岩男さんのラジオで聴いてからなのです。
- 「花」
1. ウルトラ・ウーマン・ブルース
2. Cry Baby
3. No Way No Out
4. こまらせたい
5. NASE・BA・NARU
6. ペテンのシネマ
7. Blue
8. Dear
9. Flowers
10. Rainy Day
- レビュー
ファンをやっていたころから常々感じているんですが、作曲が同じ人でもかなり曲調が違ったりしてアルバム全曲がよい!!と思い切って言えない気がするのですが、このアルバムもかなり変化に富んでいます。しかし、このアルバム全体としては変化に富んでいますが、どれもレプリカらしいメロディーやフレーズの綺麗な曲が満載で楽しめると思いますよ。
この前のアルバム「ビデヲラ」辺りから直子さんのボーカルがバンドにとけ込んできている気がしますね。それが旨いこと表現されているのが前作の名曲「SO
MANY TIMES」、「ANGEL」だったり、今作の名曲「Blue」、「Dear」、「Flowers」「Rainy Day」、佳作「No
Way No Out」、「ペテンのシネマ」なんかですが・・・ほとんど全曲だ^^;
名曲としてあげた後半の四曲(7〜10)はかなりの名曲です。大体バラードかロッカーバラードと称される曲に分類されると思いますが、人によってはあまりの良さに泣けるかもしれません。少なくとも私は後半の怒濤の攻めに背筋がぞくぞくします。
- 「クロスロード」
- 1. Hysteric Rose
2. Dance Dance
3. Naughty Boy
4. クロスロードを過ぎて
5. My Daddy's Car
6. 電話してね
7. Song For R&R Night
8. 翼をくれた人
9. 暗い道
10. 堕天使とナイフ
11. 陽のあたる日々
12. 愛のかけら
- レビュー
レコード会社移籍前のアルバム「クロスロード」ですが個人的には一番聞き込んだアルバムです。CDがケースからスカスカと外れるくらい聞き込みました^^;
アルバムは個人的には日本コロンビア時代の総決算だと思います。どの曲もかなり質が高いです。名曲といえるのは「翼をくれた人」、「愛のかけら」かな。「翼をくれた人」を作曲したのはキーボードの浅田さんなのですが、私はこの人の作曲したバラードにはもうメロメロになってしまいます。歌詞も・・・泣けます。「愛のかけら」はレプリカの集大成と称した要因になっている曲です。非常にシンプルながらメロディーや声、キーボード、ドラムなどバックの音全てが調和しています。また、歌詞はいまいちながら、メロディーがかなり綺麗で声が活きている「堕天使とナイフ」も秀逸です。
- 「Magnolia」
- 1. Sweet Pain
2. Emotional Shake
3. Love & Truth
4. Ever after tomorrow
5. Cry for you
6. If you
7. モノクロームの恋人達
8. Let's Party
9. Midnight Blues
10. Water Blue
- レビュー
移籍第一弾です。前作やこれまでの曲調からがらっと変わって、ロッカーバラード、バラード曲ばかりになってまして大人のアルバムという印象。これは好みが非常に別れるところだと思いますが、曲の質という面ではかなりの高レベルです。おそらくブルース肌の直子さんの影響が大きいような気がしますが、移籍という環境変化が他のメンバーにも影響したものと思います。
前作「クロスロード」までを第一期、このアルバム以降を第二期とするならば、第二期の中では一番好きなアルバムです。というか第一期も合わせて一番好きかもしれません。抑えめの直子さんの声やメッセージ色の強い歌詞も秀逸です。
「Ever after tomorrow」や「モノクロームの恋人達」は胸が切なくなるほどの名曲です。アルバム全てに流れるこの空気感というか、切なさは他の歌手では味わったことのないものでした。万人にお勧めはできませんが、良質であることは確かです。切ない恋をしている方に。
- 「REPLICA BEST 〜for Rep's Baby's〜」
1. Girl, Do You Remember
2. Baby, Together
3. No Way No Out
4. アリョーシャ
5. Risky Eyes
6. Rolling Blood
7. Dance with Crocodile
8. 愛のかけら
9. Angel
10. My Daddy's Car
11. Blue
12. Maniac Man
13. こまらせたい
14. Sugar Baby's Growin'
15. Dreamin'
16. Flowers
- レビュー
このラインアップ・・・たまりません・・・このアルバムはTRIAD(日本コロンビア)在籍中の曲を集めたベストアルバムです。確かに第一期のベストオブベストと言っても過言ではないでしょう。第一期の名曲といえる物はほとんどこのアルバムに収録されています。各アルバムのレビューでもお勧め曲を書いていますが、「アリョーシャ」の伸びやかな歌声、疾走感溢れる「Blue」、感情溢れる「Flowers」や「Angel」、儚さ漂う「愛のかけら」・・・どれも彼らの生み出した素晴らしい歌達です。
荒削りな部分も見受けられますが・・・今聞くとそれも懐かしく思われます。
- 「cafein」Naoco & The Infeciton
1. カフェイン
2. Believe
3. Why should I cry?
4. 燃え尽きる太陽
5. River
6. Loveless
- レビュー
レプリカ解散後に直子さんが加入したインディーズバンドです。
最初聴いたときには、一曲目の印象からジャニス・ジョップリンを連想しました。まあ、彼女の歌には届いてないんでしょうけど、歌い方とかちょっと印象がかぶったので。
曲はかなりブルース色が強くなっています。ブルースロックとでも言うんでしょうかね?曲としてはレプリカファンの人に合うのか分かりませんが、彼女の声に惚れた人なら聴くべきでしょう。彼女の力強い歌声が印象的な「カフェイン」、「Believe」、「River」は聴く価値ありですよ。バンドのオフィシャルサイトで音も聞けるはずなので興味のある人はいってみてください。
このアルバムを全部聴いて・・・「あぁ、直子さんは本当に歌が好きなんだな・・・」と悲しくも嬉しい気持ちになりました。これからもその素晴らしい歌声を聞かせてくれることを祈って・・・。
- 「Season Pack」Naoco & The Infeciton
1. Roller coaster
2. Golden clouds
3. This is my life
4. Wonderful day
5. from the other side
6. KANTOKU
- レビュー
路線は前作「cafein」と同じもので、一曲目だけベースのパンチが効いており曲調が違いますが、全体的には少し大人しくなった印象です。メジャー受けする曲調ではないにしろ、大人の歌という感じで、じっくりと聞くとその良さが伝わる感じです。特に詩に関しては、Naokoさん自ら全てこなしており、私の感性とはマッチしていたため、非常によいと感じました。
お勧めはスピード感がある「Roller coaster」、歌詞が印象的な「Golden clouds」です。またメロディーは凡庸ですが「This
is my life」もスローナンバーながら排他的な歌詞が強烈な印象を残しました。
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