谷口宗一
私的分類:かなりのお気に入り♪(ランク9、聞くべし!)
キャッチーな歌詞、口ずさみたくなるメロディーが魅力の宗一君
恋人や思い人に向けた曲がすごく良いです。
鼻が詰まったような声でけだるそうに歌う名曲の数々^^;
経歴紹介
- 1989年、高校在学中にBAKUを結成。そのボーカルとして活動し、アルバム5枚をリリース。当時、女子高生を中心に人気を博すが、惜しまれつつ1992年に解散。
- BAKU解散後、1993年に「風吹く丘」でソロデビュー。
- メルヘンロックと一部では称されてました。
- あまり詳しい情報を押さえてないのでこんな物です・・・。ごめんなさい。
CDアルバムリスト(1996年以降の情報が分かる人は教えてください)
CDアルバムレビュー&お勧め曲
- 「太陽の君 三日月の僕」(61'36")
1. 風吹く丘(EXTENDED VERSION)
2. カナリア
3. 不思議
4. 大きな木の上で
5. ちっぽけな天才達の中で
6. 恋の底力
7. 側にいるよ
8. 虫食いの夜
9. ひまわりの微笑み
10. 太陽の君 三日月の僕
11. 胡桃色のココロ
12. 湖の底で・・・
- レビュー
私は邦楽男性ロックの場合、こういうのが好きなんですよね。メロディーが綺麗で刻むようなギターがあるようなやつ。このような感覚を覚える人は居そうでなかなか居ないのです。歌唱力という点から見れば、鼻が詰まったような歌い方にお世辞にもうまいとはいえませんが、彼の流れるようなメロディーはやっぱり聞いていて心地よいのです。カラオケとかにあれば下手でも歌えるので歌うときもあります^^;
このアルバムは彼がBAKU解散後にはじめてソロとして出したものですが、あぁ谷口君の曲だなぁとしみじみと感じます。後に出されたアルバムと比較するとこぢんまりとした印象は受けますが、随所に谷口メロディーがあります。たとえば、「ひまわりの微笑み」、「太陽の君 三日月の僕」などは彼のメロディーの良さが良く出ています。音を言葉で表現するのは非常に難しく、やはり彼の曲の心地よさを知ってもらうには聞いてもらうしかありません。彼の代表作でもある「風吹く丘」、「太陽の君 三日月の僕」はお勧めなのですが、ベストに入っているので敢えてこちらを先に聞く必要はないかもしれません。
- 「水晶のかけら 」(25'36")
1. so friends
2. 反逆の叫び
3. 僕の中の牙
4. 君だけに輝く宝石
5. 空を見上げる涙は・・・(New Arrange)
6. 雨に咲いた紫陽花の青空
7. 終末のGOAL(U.K. Remix)
- レビュー
前作より音が洗礼された気がします。これはアレンジャーが代わったせいだと思います。ただ、彼の基本線であるメロディーは健在です。ただ、曲数も少ないこともあって、「君だけに輝く宝石」、「空を見上げる涙は・・・」の二曲が飛び抜けてしまってる印象があります。
おそらく「君だけに輝く宝石」は私が本格的に谷口君を追いかけだしたきっかけになった曲です。それだけのインパクトがありました。歌詞はくさいといえばくさいのですが、彼のまっすぐなメロディー、歌にはこれでいいと思っています。この曲は疾走感、力強さもありますし、まっすぐに歌が入ってきます。やっぱり谷口君には小林孝史さんの詩という感じがします。
- 「君の中で 夢の中で 」(42'15")
1. 大人の国のアリス(Album Mix)
2. もう君を呼べない(Album Mix)
3. 優しいだけの大人にならないで
4. My Revolution
5. おはよう
6. にじんだ心の色
7. くちづけ
8. 未来地図
9. 悲しみの向こうで
10. 君の中で 夢の中で
11. ガーベラ
- レビュー
メルヘンロックといわれた谷口君のメロディーが炸裂しているアルバムです。ベストを除けば一番好きなアルバムです。こういうアルバムを作られるともうダメです、離れられません^^; とにかく全曲良いです、このアルバムは。「大人の国のアリス」、「もう君を呼べない」、「君の中で 夢の中で」はどれも名曲♪ 特に「君の中で 夢の中で」は彼の曲の中でも私的にベスト3には入りますね。opのギターからけだるそうに歌い始める・・・そしてサビの”君の中でぇ〜 夢の中でぇ〜♪(以下著作権に引っかかるので略^^;)”聞くたびに一緒に口ずさんでしまいます。
このアルバムを改めて聴いて、恋愛に関してはずっと正直でいたいなぁと思ったり・・・。
- 「sweet little heaven」(44'21")
1. ティーンエイジ・オブ・ヘブン
2. ミニスカート
3. ありがとう
4. 道草
5. 僕は間違っていますか
6. 風に向かって走れ
7. 制服
8. 星の牧場
9. 鍵
10. スーパーマーケット
- レビュー
名曲「ありがとう」が収録されたアルバム。時々、泣きたくなるほど人に対して”ありがとう”と感じるときがあります。大抵そう言う場合には口にはしませんけど。私はこの曲をはじめて聴いたとき、そして今でもこの曲を聴くといつも思い出す人が居ます。私にとってとても大事な人です。素直にその人に出会えたこと、その人の笑顔、その人の存在に”ありがとう”と言いたい。そう言う意味では特に思い入れの強い曲ですね。
アルバムとしてみると、谷口君の作詞曲が増えてます。今ひとつの曲もありますが「ありがとう」、「僕は間違っていますか」、「風に向かって走れ」、「星の牧場」はどれも大好きな曲です。10代後半から20代前半に掛けて自分の生き方について様々なことを考えました。そのときの気持ちにシンクロする部分があるから、たぶん今でもこれらの曲をずっと好きでいられるのだと思います。
思い返してみると、私の好きな彼の曲はどれも歌詞が心に届いている気がします。歌を聴くときに最近のはやり曲はメロディー先行の物が多い気がしますが、彼の名曲と思われる曲に関しては、どれも詩と曲がまとまっていると再認識しました。
- 「SELECTION」(58'25")
1. ミニスカート(DEMO TRAX)
2. ティーンエイジ・オブ・ヘブン(DEMO TRAX)
3. 鍵(DEMO TRAX)
4. 僕の中の牙
5. 空を見上げる涙は・・・
6. 君だけに輝く宝石
7. 雨に咲いた紫陽花の青空
8. にじんだ心の色
9. もう君を呼べない
10. 優しいだけの大人にならないで
11. 君の中で 夢の中で
12. 大人の国のアリス
13. 風吹く丘(LIVE ACOUSTIC TRAX)
14. テレビくんさけぶ(REHEARSAL TRAX)
- レビュー
音を重ねる前のDEMOバージョンが入っていたりしますが、一応ベスト版です。ただ、後に出されたシングル集「No Printing」とかなり曲がかぶっています。こっちにしか入っていない名曲、「君の中で 夢の中で」、「大人の国のアリス」もあるのですが、全体としては大人しい曲も結構多いので、個人的にベストとは言いにくいなぁ。これだったら、アルバム「君の中で 夢の中で」と「No
Printing」を買った方が良いような気がするよ。コアなファンだけ聞いてください。
- 「No Printing」(53'49")
1. 風吹く丘
2. 空を見上げる涙は・・・
3. 君だけに輝く宝石
4. もう君を呼べない
5. ありがとう
6. 手の中の地球
7. 風に向かって走れ
8. Beautiful Day
9. 花 〜I'll be fine〜
10. 神様への手紙
11. sister
12. 普通になりたい
13. 僕は間違っていますか
- レビュー
副題に「Very Best of Soichi Taniguchi」と入っていますが、正にベリーベスト!これを聞けば谷口君の曲が分かると思います。前作「SELECTION」以降にリリースされたシングル「Beautiful
Day」、「神様への手紙」、シングルカップリング曲(たぶん^^;)も収録された宗一君のシングルコレクションです。
一曲目からこれでもか!っていうくらい良い曲が目白押し。大好きな曲「ありがとう」は「sweet little heaven」ではスローバージョンでしたが、こっちは少しアップテンポで、私の中の「ありがとう」はこっち(笑)
谷口君に興味が少しでもあったらとにかくこのアルバムを聴け!!
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