岡北有由(あゆ)
私的分類:結構お気に入り♪(ランク8、良い雰囲気です♪)
何処かで聞いたことのあるような懐かしいメロディー
けだるそうに投げつけられる歌詞と歌が妙に心地よいです。
これも声に彼女独特の雰囲気を持っているからでしょう。
経歴紹介
- 1999年大学在学中にストリートライブを重ねる。
- 1999年、自主制作CD「わたし」、「月の満ち欠け」制作
- 2000年6月1stアルバム「Panda」発表
- 2001年マキシシングル「咲イテ」でメジャーデビュー。
- 2001年6月メジャー1stアルバム「BASEMENT DIARY」をリリース
- 2001年4月現在某大学の4年生。
- 岡北有由のオフィシャルサイトはこちら
CDアルバムリスト
CDアルバムレビュー&お勧め曲
- 「Panda」(税抜き1500円、収録時間 29'11")
1. わたし
2. 灰色ラブソング
3. a strange guy w/honest eyes( french kiss version)
4. 咲イテ
5. まつ毛がゆれる
6. いつの日にか
7. a little crime(little live at 野沢公園)
- レビュー
一曲目「わたし」を聞いた時点でやられてしまいました。「わたし」はアコギ、ベースのみの楽曲ですが、録音状態がかなり私好みで、残響が印象的です。全体的に生の歌の雰囲気が伝わる良質の歌が揃っていますし、バリエーションもなかなか。全体的に録音状態が良いため生音に近く、かなり質の高い音を聞かせてくれます。実力派女性ボーカルのフォークロックを聞きたい方にはお勧め♪こんな曲をストリートで演奏されたらそれだけで惚れるな(笑)
英語詞の三曲目「a strange guy w/honest eyes」はちょっとボニーピンクを感じさせますね。
- 「BASEMENT
DIARY」(税込み3059円、収録時間48'46")
1. ほんとのもの
2. あい
3. そこには
4. 灰色ラブソング
5. ハート・タイムトリップ
6. a tree on a hill
7. 咲イテ
8. Sequela
9. 1+1の分離
10. わたし
11. いいよ
- レビュー
とうとうメジャー1stアルバムが発売されました。インディーズ時代から、自分の感情に正直に表現してきた彼女の歌が一枚のアルバムとして一般に広く出回るのは嬉しいことです。彼女の魅力は、自然体であることだと思っています。彼女の歌を聴くと、街頭でのライブの雰囲気をそのままCDにも持ち込んでいるように思えます。それはインディーズ時代もそうでしたし、このアルバムでも音の厚みは増えましたが同様に感じられます。妙に着飾ったりすることなく、等身大の自分を表現している、初めて彼女の歌を聴いたときに持った印象を色濃く残していますね。
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