advantage Lucy
(Lucy Van Pelt)
私的分類:むっちゃお気に入り♪(ランク10、良い!!聞いてみてね)
アイコさんのボーカルを中心とした三人組バンド。
石坂さんの素朴で透明感のあるギターサウンドと
アイコさんのキュートなボーカルが魅力です。
2000年のライブツアー「smoke on the star tour 2000」に行ってから
お気に入り度がワンランクアップして大のお気に入りに♪
経歴紹介
- 1995年にアイコとギターの石坂、福村の三人で「Lucy Van Pelt」を結成し、アコースティックライブを重ねる。
- 1996年にドラムの番場さん加入。
- 1996年 V.A. 「return of GuitarLightnin' HorrorSmilin'」に参加。
- 1997年「in Harmony」をインディーズリリース。
- 1998年「Advantage Lucy」をインディーズリリース。同年、メジャー契約時に諸般の事情からバンド名をAdvantage
Lucyに改名。
- 1998年10月にシングル「シトラスe.p」でメジャーデビュー、その後シングル三枚発表後、1999年5月にアルバム「ファンファーレ」を発表。
1999年9月にシングル「風にあずけて」を発売♪
- 2000年初頭、ギターの福村君が脱退(/_;)
- 2000年4月、2ndアルバム「station」発表♪
- 2000年東芝EMIとの契約切れにより、オリジナルインディーズレーベル「Soralis」設立
- 2001年3月ミニアルバム「oolt cloud」発売
- 2001年4月ミニアルバム「杏の季節」発売
- 2001年5月ベストアルバム「Have a Good Journey」発売
- 2000年6月に行ったライブの感想はこちら
CDアルバムリスト
CDアルバムレビュー&お勧め曲
- 「return of GuitarLightnin' HorrorSmilin'」(税抜き2136円、57’33”)
Lucy収録曲は「Red bicycle」、「彼と彼女の事情」の二曲です。
- レビュー
曲数が2曲と少ないのでLucyファンには強くはお勧めできないのですが、アルバム「advantege
Lusy」にも収録されている「Red bicycle」が初々しくて良いです。矛盾しているようですが、後発のアルバム収録の「Red
bicycle」と比べてかなり軽い音はアマチュアの音という印象が強いのですが、今の彼らを知っている以上、それすら微笑ましく、そして清々しく感じてしまいます。某テレビアニメを連想してしまう「彼と彼女の事情」は、アイコさんのボーカルは健在ですが、現在のLucyの音とは一線を画す音です。ボーカルに石坂さんが結構参加していると言うだけでも異質です(笑)
コンピとしては、硬質EギターサウンドとAギターサウンドが混在しており、アルバムの統一感に欠けており、評価が別れるところかもしれません。
- 「in Harmony」(1800円です)
1. 空は動かずに
2. Christina
3. sunny
4. fly away
5. cosmos
6. everytime everywhere, I'm blue
7. bambi
8. change
- レビュー
う〜ん・・・すごいねぇ・・・・インディーズの時からこの音を出してたのか・・・。自分たちのスタイルというか好きな音がみんな共通なんでしょうね。音を聞くと非常にそれを感じます。このバンドの特徴としてはアイコさんの歌声とギターサウンドだと思うのですが、インディーズ版のデビューアルバムですら彼らの音の世界に入り込んでしまいます。
お勧め曲はopの「空は動かずに」、ラストの「change」です。他も皆良い曲なのですが、「空は動かずに」はアイコさんのボーカルと歌詞、後半の音とメロディーに惹かれ、「change」はギターの刻みが非常に心地よいです。1800円で36分とお買い得感もあるので入手のチャンスがある人は是非♪
- 「advantage Lucy」(1500円です)
1. When I Sleep
2. Hammock waltz
3. フリスビー
4. Nico
5. Red bicycle
- レビュー
ミニアルバムなので、時間的には物足りなさは感じますが、ファンにはたまらない音を展開しています。「in
Harmony」や「ファンファーレ」と比べるとやや音が大人しいですが、時間がゆったり流れるような雰囲気はすごく良いですね。
お勧め曲はダントツで私的には「When I Sleep」です。彼ららしい曲と言えば「フリスビー」や「Red bicycle」になると思うのですが、個人的にはこの「When
I Sleep」のメロディー、歌詞、雰囲気にやられました。切なく懐かしく心地よい・・・そんなキャッチフレーズが合いそうな曲ですね。
- シトラスe.p(1200円/11'25")
1. シトラス
2. 鈴掛の木
3. nothing
- レビュー
不覚にもシングルと言うことで安心して未購入でいたら、アルバム未収録曲があったということで急遽購入。タイトル曲「シトラス」はアルバム「ファンファーレ」に収録されていますが、2nd曲「鈴掛の歌」は個人的にかなりの大ヒット!私的にはLucyベスト3に入ろうかという曲です。もう、幸せ一杯です♪ たった三曲ですが、爽やかな「シトラス」、ポップな「鈴掛の木」、シックな「nothing」とLucy節が勢揃いという感じ。
- Hello mate!(1020円/9'07")
1. Hello mate!
2. Today
- レビュー
タイトル曲「Hello mate!」は、なにやら、やたら明るい曲です。一転して「Today」は英語詞のしっとりした曲です。他のシングルと比べると、少し小粒な印象を持ちましたが、実際に生で聞いたりしたら痺れちゃうんだろうなぁ。
- グッバイ
1. グッバイ
2. chic
3. everytime everywhere, I'm blue
- レビュー
私としては「chic」を聞けただけでも、このマキシを買った甲斐があったというものです。他の曲についてはアルバムで聞けるのですが、この「chic」だけはアルバム未収録の上、気持ちの良いサウンドを聴かせてくれる彼らの名曲の一つだと思うからです。タイトル曲「グッバイ」も彼らの名曲の一つで、アルバム「ファンファーレ」に収録されているものと同じですが、アルバムを聴いたことのない人が聞くにはよいマキシシングルかと思います。
- 「ファンファーレ」
1. メトロ
2. Solaris
3. シトラス
4. 真昼
5. カタクリの花
6. smile again
7. グッバイ
8. 8月のボサ
9. so
10. Armond
- レビュー
音的には爽やか系かな(笑)ギター二本と言うことで結構細かいギターサウンドとアイコさんのボーカルがかなり気持ちよいです。細かく聞くと結構曲毎に音が違うんですが、全体的にはアルバムに統一感があります。中でも特によいのはシングル曲の「シトラス」、「グッバイ」ですね。他にも「メトロ」、「smile
again」、「Armond」など名曲が多く、個人的には猛烈に気に入ったアルバムです。2001年5月現在Lucyの中では一番のお気に入りアルバムになっています。Lucyの入門には先ずこれでしょう♪
- 風にあずけて
1. 風にあずけて
2. you & me
3.
- レビュー
- めまい
1. めまい
2. smile again(シングルVer.)
- レビュー
この二曲はアルバム収録曲なので、敢えて今から買う(借りる)必要はないと思います。シングルver.の「smile
again」もそれほど変わりませんから。
私は彼らのライブに行った際に彼らのサインが欲しくて買ってしまいましたが^^;
- 「Station」(税込み3059円、収録時間43’44”)
1. how do you feel?
2. fizz pop
3. めまい
4. おんぼろバルーン1号
5. 風にあずけて
6. june replay
7. ナナラミア
8. 兎
9. star tour
10. 週末
- レビュー
ギターの福村君が脱退して音がどうなるか不安でしたが・・・、聞いてみると音がやはり変わっています。ベースとなる音は変わっていないですし、アイコさんの爽やかなボーカルも健在ですが、ホーンが入ったり、ギターが前面に押し出されていたり、その割にスローナンバーが多かったり・・・と、今まで聞いてきた人が聞くとおよよ?となるんじゃないかな。
音の変化と言うことでいえば、インディーズ時代のLucy Van PeltからメジャーのAdvantage Lucyに改名した際にも音は変わっていますし、私はそれを悪いとは思いません。LucyはLucyなのですから。アイコさんの爽やかな歌がある限り私は付いて行くっす。お勧めはシングル曲「めまい」と「風にあずけて」です。他の押しが弱い感じがしてちょっと物足りない気はしましたが、聞き込むと一曲目の「how
dou you feel?」、「fizz pop」、「june replay」、「star tour」、そしてスローナンバー「ナナラミア」などお気に入り曲が一杯。
このアルバムでは高野寛や元ユニコーンの阿部義晴、あとは良く知らないけど中村キタローという人が結構アレンジで参加しています。
- 「oolt cloud」(税抜き1700円、収録時間25'36")
1. we go
2. クロール
3. oolt cloud
4. さくらんぼ
5. 響かせて
- レビュー
発売を知ってから数ヶ月、恋い焦がれてきた待望のアルバム、そして東芝EMIとの契約終了に伴って新設したLucyオリジナルレーベル”Solaris”からの1stアルバムと言うことになります。期待に震えて聞いたその感想は....
初め「we go」のイントロで「ん?なんかちょっと違うか?」と感じたのですが、アイコさんのボーカルパートに入った途端、「あっ、Lucy〜♪」と^^; そんな感じのopから、全体的に大人びた印象の中に、印象的な歌詞、いつも彼らの歌に感じている風景の見えるような、そしてその場の空気を感じられるような素晴らしい音が....
今回のアルバムではアイコさんのボーカルが今までと少し変わっているような気もしましたね。何といえば分かってもらえるか難しいのですが、以前は気持ちよく外に向けて発している印象が強かったものが、少し内に向いているというか....それにより温かみが増したように感じました。それになんかすっごく歌の印象が可愛いし^^;
お勧め曲は...やっぱり全部かな。popな「we go」、「クロール」、「さくらんぼ」に対比的にシックな「oolt cloud」、「響かせて」ですが、どれも肩の力が抜けたLucyらしさがにじみ出ています。特に今作ではLucyらしさとも言えるポップな音を少し背面に、ボーカルを前面に押し出したような印象を受け、その分、それぞれの歌詞が非常に印象的に感じられます。以前から、歌詞が心に入って来やすかったLucyだったのですが、「響かせて」に代表されるような気持ちや、とある一場面を切り取ったような、そして同時に時の流れ、人の歩みを感じさせてくれる歌が傷つき荒んだ心を暖か溶かしてくれます。”心の雪解けにこの一枚!”そんな印象を持った一枚でした。
- 「杏の季節」(税抜き1700円、収録時間20’37”)
1. ヘアーカット
2. colorful set
3. 杏花的季節
4. melody apartment
5. 地球
- レビュー
Lucyオリジナルレーベルからの2ヶ月連続リリースミニアルバム第2弾です。メッセージ性の強い「oolt cloud」に比して、この「杏の季節」はアイコがドラムを叩いていたり、中国語の歌詞に挑戦したりと遊び心を交え自由に作った曲が収録されています。とは言っても、「oolt
cloud」と音的に大きな違いがあるわけではないと思います。opの「ヘアーカット」に代表されるように、どの曲も今までのLucyとひと味違うように感じましたが、根底に流れる優しさ、暖かさは変わらずに存在しています。
お気に入り曲は、軽めのアコギに切ないまでも暖かい歌詞、そしてアイコの歌が僕らを優しくしてくれる「地球」、軽快なギターが新鮮で、アイコが周りへ向けている目線の優しさが伝わってきた「ヘアーカット」です。この2曲を聴くと、本当に切ない気持ちになりますね。彼らの曲を聴くと、子供の時に持っていた純粋な想い、日常の些細なことに目を向ける余裕、そこから感じる何か...そんなものを思い出して、改めて自分が自分らしく、そして気持ちの上では自由に生きたいと思うのです。
- 「Have a Good Journey」
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