石橋蓮司とは・・・・個性派怪優、実力演技派など

役者としての許容範囲が無限の石橋蓮司。これまでの過去の出演作品を観ても時代劇から特撮や現代劇など何でも見事に演じてしまう。
また個性派俳優が台頭した70年代には、アクの強い演技で存在感示したことは記憶に新しい。
映画やTVドラマなどでは脇役が多いが、その割にしっかりと観た人の記憶に残る個性が石橋蓮司の魅力の一つ。

悪役からコミカルな演技まで魅せる俳優からナレーター声優まで。 偉大な俳優岸田森と路線が似ている点はあるが、個々の魅力は異なっている。 特に比較されることもないが、どんな役柄も見事に演じ高い評価を受けることに関しては類似する部分は多いのではないか。 共に痩せ気味で健康的とは言えない風貌は共通している。

【受賞経歴】
1985年 ゴールデン・アロー賞演劇賞 演劇ビニールの城
1990年 第15回報知映画賞助演男優賞
第64回キネマ旬報賞助演男優賞等受賞
1991年 黒木和雄監督作品、浪人街他 
第14回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞

死神博士を好演


かつてTV版の死神博士役を演じたのは、
知的なインテリアウトロー俳優天本英世だった。
天本氏のイメージが定着し過ぎていたため危惧する声もあったが、
結果として石橋氏の芸域の広さと役者魂が炸裂。
映画版仮面ライダーディケイドでは、見事に死神博士を好演した。
当時のインタビューでも奇抜なコスチュームに関して、「やり足りない」と名言を残している。 若いころから出演していた特撮を愉しむスタンスは俳優石橋蓮司の真骨頂ではないだろうか。
また仮面ライダーを作品として高く評価していることも後に語っている。