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GALLERY 1 AIR

MAKER SCARE NAME
Revell 1/144 ボーイング747-400
2003.05.19完成

製作依頼を受けて実働5日間で製作



機首周りです
窓は接着後、機体ごとやすりがけしてラインを合わせています。
パネルラインは凹ですが、全面梨地なうえにヒケやうねりが多く表面処理に結構手間がかかりました。

取り説の指示どおり機首内には忘れずに錘を入れました。
機体下面です。
全然合いません・・・
特に脚格納庫付近は、プラの厚みも無く接着面すら無い状態で
プラ板で裏打ち後、接着ポリパテで修正、さらにプラパテで仕上げています。

機体各部にも接着部に補強の為に1mmプラ板を裏打ちしています。
機体上面も接着面で段差が出来るのでパテ盛り
今回は、時間が無いので接着剤で溶かして圧着している余裕が無く
流し込みと瞬間接着剤、更に内側の補強材にはエポキシ接着剤も併用しています。

主翼と水平尾翼のの取り付け部はアルミ板で補強
主翼、上下パーツの接着には流し込みと瞬着を併用
補強も兼ねて、木工用ボンドを流し込んであります。
(最初は木工用ボンドでは無く車用のポリパテを充填したのですが・・・)
尾部の排気口はモールドが安全に潰れていたので作り直し
胴体接着時に木工パテで裏打ちしておいて
接着後に穴あけ、そこへ薄々攻撃したブラスパイプを押し込みました
脚格納庫のふたです。
かなりの厚みがある上に、エッジに妙なテーパーがついていたので
エッジに段差をつけて誤魔化し
プラ板で新規製作したほうが早かったかもしれませんが
嘘ディティールでも、段差がついていたほうが密度間が増すかと思ってキットパーツを使うことにしました。
ちゃんと面出しはしてます。

作品発送用に製作した木箱
55X60X20 厚み10mmくらいのコンパネ使用 重いです。
運び出す時に宅配業者がふらついて早速ドアに激突
ちょっとビビリました

ふたの加工です
面出し、エッジ処理したキットパーツ
サシを当ててしっかり固定
段差をつける分だけちゃんと計って出しておきます。
単目の金ヤスリを表面を削ぐように走らせます。
出来上がり
全パーツこの繰り返しです。
Mirageさんに製作依頼したデカールです。
ミスったらやり直しの余裕が無いので、
二種の印刷方法、3種の大きさ それぞれRL各2枚づつ用意してもらいました。
結局、当初の予定より一回り大きいモノを使用
データを送って2日後には、デカールが届いてました。
いい仕事してますね!

垂直尾翼前縁にあわせていっぱいの大きさのものを使用しました。
マークソフター使ってパネルラインにしっかりなじませます。

悲劇の産物
主翼内の補強に充填した車用の缶入りポリパテ、
溶剤が含まれていたのか
工作を終えて翌朝確認したら、表面が波打っていたので慌てて修正
しかし、見る見るうちに状況は悪化、表面の溶け出しが広がっていきます・・・
ヒケと梨地の処理でかなり厚みを落としていたことが更に加速させることになったようです。

大焦りで、模型屋にダッシュ!
運良く一件目の模型屋でブリティッシュ航空のキットを発見
エンジン形状が違うので、先の主翼からもぎ取って移植
なんとか復旧することが出来ました。

やばかったです。