▲TOP ≪模型INDEX Ma.K/SF3D
Ma.K/SF3D
Ma.K/SF3D関連作品展示


製作記
PKA H0
ライトニングツーさんのサイトで開催のPKAコンぺ用作品です
先ずはフィギュアから
キットのものをベースにヘルメットは現用ヘリ用を参考にミリプットを盛って加工しました
スーツも現用パイロットスーツ風にしています
顔も少々手を加えて別人に・・・したつもり、(^^;

大阪マムートでのコンテストでフィギュアの重要性を痛感したので
今回一番ちからを入れた部分でもあります
腰部アーマーと手首
アーマー取り付け部はディティールアップと後ハメを考えて画像のように加工しました
取り付けピンが片方短くしてボディー接着後にも取り外せるようにしています
手首はMGザクの軟質素材のものです
当初使用予定だったハイディティールマニピュレーターが手に入りませんでした
甲の部分はミリプットを盛って整形しています
ノイパンです
今回 運搬用のパーツをでっち上げて2本接続して運んでもらうことにしました
使用時には外して一本づつ発射というオレ設定の部分です
MGザクのものを全長つめて キットの弾頭部分を付けてみました
それでもオリジナルより若干長いです
プラ棒でとりあえず位置決めした状態です
腕部分です
スジ彫りは今回派手に汚す予定なので深めに彫り直しています
蝶番&止め具?のモールドはAFVキットから削いで移植
気になる断面はそのままですがエッジが気に入らなかったのでプラ板を貼ってエッジ出し後に面取り加工しています
関節カバーは木部用パテ使用
今回の制作は塗装カード裏の展開図?を参考にしているので肩関節はWAVEのバーニアを使って球体関節を表現しています
ノイパン運搬用パーツです
平手は一旦切り離して握り手に修正しています
スキーのビンディングっぽくノイパン二本かませて運べるようなイメージです
とりあえず基本工作が終わった部分にサフ代わりにブラックグレーを吹いてます
あとあと塗装を重ねる事を考えディティールが甘くならないよう今回サフの使用を避けました
コクピット内部のデッチアップです
背面パネルをプラ板から制作してヘッドレストは1/35AFVキットのシート背もたれです
くちばし?パーツは接着して溶接後を再現してあります
接着剤多めに付けておいてはみ出た部分をパーツごと精密ドライバーで潰しただけです、(^^;
キャノピーは塩ビ板からヒートプレスにて制作しています
型は面倒だったのでキットのパーツを磨いただけです
サイドウインドウはスモークがかかってるようにも見えますが
ライターのススです、(笑)
排気管はお約束の開口
ピンバイスで穴をあけた後デザインナイフで修正していったのですが
プラ板新造の方が早いし楽ですね
腰部分も塗装カード裏のイラストを参考にミリプットから新造
膝も同様に球体関節にしています
キットの腰パーツ上部のみ使ってひねりも加えれるようにしてみました
ポーズ決めた後接着してしまうので強度は全然無いです
ポリキャップが収まる部分はC型にカット
完全に半分にしなければボディー側にポリキャップを付けておけば あとからはめ込んで可動させられます
全パーツにブラックグレーを吹き終わりました
内側や関節部分までしっかり塗って置けばウォッシング時の割れ防止にもなるんじゃないかな?
実際効果のほどはわかりませんが、僕は今までこの方法で割れた事はありません
予定通り今回は使い古してくたびれた機体にしたかったので
派手にダメージ表現をほどこします
エッジを中心にリューターや彫刻刀でどういう状況でついた傷かイメージしながら削っていきます
その後溶きパテにポリパテやプラ削った時の粉なんかを適当に混ぜたものを毛先の短い筆で叩くようにのせていく事で錆びて浮いた塗装を再現します
調子を変える事で錆の強弱や泥汚れなど部分ごとに
これもそこに錆び、や汚れのある理由をイメージしながら施しています
もう一回ブラックグレーで下塗り
二度手間ですが、先の工程でバランスが確認しやすいのでこうしています
イメージがしっかり出来てる人には最初のブラックグレーは余分な工程ですね
ようやく機体色の塗装に入ります
先に錆び表現した部分にはレッドブラウンを吹いています
その上から機体色をエッジや陰になる部分、錆を出したい部分を避けて塗装しました
キャラもので言うMAX塗り、黒立ち上げですね
エッジは明るいのが正解という意見もありますが
退色、塗装のこすれによる剥げ、の表現という事で・・・
ブラックグリーンをベースに3段階のグラデをかけて基本となるグリーンを塗装しています
塗装カードのゲルハルト・ラル中尉機のカラーリングにしてみました
イエロー部分はダークイエローをフリーハンドでブラシしています
グリーンの時と同様、エッジやパネルライン付近は吹き残しています
ノイパンの弾頭は完全なMAX塗り黒立ち上げになってますが、まあこの辺は好みという事で、(^^;
ようやくフィギュアの塗装です
瞳のハイライトとハゲチョロ以外は全部ラッカーです
スーツ部分は筆塗り後にブラシでシャドーとハイライトを吹いて最終的に筆で仕上げています
顔はベースホワイトを全体に吹いてからめちゃめちゃ薄めたフレッシュを調子を付けながら塗り重ね
クリアーカラーを使うと不自然に発色し過ぎるのと塗膜が厚くなるので
薄目液にごく少量の黄、赤、茶、白、などを調合代えながら加えてごく低圧、極細で吹いていきます
最終的に筆で修正した後、ほんのの少し肌色を混ぜたホワイトで白目を描き
グレーで瞳、瞳にハイライトを入れ
最後に黒で、瞳孔を描く事で視線が定まります
ヘルメットの数字は今回唯一のデカールです
つづく