三重県南島町の石灰鉱山から神前湾の吉津港にある専用埠頭まで、鉱石を運搬するための鉄道です。以前は上部と下部に分かれていたが、現在上部はインクラインからベルトコンベアになっており、また、下部も電機機関車からディーゼル機関車に置き換えられている。
船積み用埠頭 99.8.14
運ばれてきた鉱石はここから船積みされる
前日の朝熊登山鉄道のときとは、うってかわって良い天気となった
伊勢地川にそって北に進んでゆく
架線は無くなっているが、架線柱は残っている
埠頭から約3kmで専用線の終点(始点)となる工場に着く
D−505に貨車をつないだ状態で、エンジンがかかったまま止まっていた
D−507と電機機関車
上の写真の左方向
廃車状態の電機機関車
20年ほど前に訪れたときは、これが元気に貨車を牽いていた
上部のベルトコンベア
以前はインクラインで輸送がおこなわれていたらしいが、現在はベルトコンベアになっている
急勾配は垂直に落下させて、コンベアとコンベアをつないでいる
20年ほど前の様子
こちらの方が可愛くて良かった