名古屋 : 名古屋優駿(G3) 1999.06.15 良馬場
成   績   表
馬  名 所 属 性齢 斤量 騎手 馬体重 着差
タイキヘラクレス J美北 牡4 55 藤田伸 502 −5 2.02.3
マイシーズン J栗東 牡4 55 武 幸 492 +8 1/2
アドマイヤマンボ J栗東 牡4 55 武 豊 448 −2 21/2
10 ゴルデンコーク 金沢 牡4 55 渡辺壮 466 −4
ボナンザーローマン 笠松 牡4 55 坂口重 472 −4
シャンハイロード 名古屋 牡4 55 宇都英 472 +2 12
ヒルノマインド 名古屋 牡4 55 戸部尚 458 −6 11
12 イッコーオー 名古屋 牡4 55 沢井守 470 +4 21/2
コンコルド 笠松 牡4 55 川原正 422 −2 11/2
アドマイヤゴールド J栗東 牝4 53 熊沢重 446 ±0
センゲントウショウ 名古屋 牡4 55 田中浩 490 +2 10
11 セブンブリッジ 名古屋 牡4 55 吉田稔 442 +2 大差
発 馬
S 前
向正面
4 角
(2,4,10)11,12,6,1,3,9,,5,8
2,11,10,4,9,1,12,3,,6(5,8)
2,10,9,11,1,,4,6,12,3(5,8)
(10,9)(1,)5,12,6,2,8,4,3−11   
上がり
51.0-37.7

ペース
<レース>
タイキヘラクレスがいつも通り出がよくない。先手を奪ったのはセンゲントウショウ。ハナを切ると思われたゴルデンコークは3番手に控える。かなりダートが舞い上がる馬場の中、有力所のマイシーズン、ヘラクレスは馬群の外を徐々に進出。馬群の中の似た位置にアドマイヤマンボ。総じて有力馬は馬群の外から、他は馬群の内に閉じこめられる形。2周目3コーナー手前でゴルデン、マイシーズンが動いて先行勢を潰してしまうと、そこにマンボとヘラクレスが並んで仕掛けてきて直線へ。直線入口で4頭並ぶも、最初に脱落したのがゴルデン、続いてマンボと内にいた馬が次々に脱落。2頭の一騎打ちの様相となり、終始マイシーズンをマークする形でレースを運んだヘラクレスが残り100mで先頭に立つと、そのまま押し切った。
<上位馬評>
タイキヘラクレスマイシーズン共に2周目の向こう正面で先行勢を捉える積極的な競馬が功を奏した。両馬互角も、仕掛けを我慢した分ヘラクレスが優勢。他馬との着差を考えれば、この2頭は力が抜けていた。これでダート成績はヘラクレスが[4-1-0-0]、マイシーズンが[3-3-0-1]。共に直線が長い大井でのJDDが楽しみ。◆アドマイヤマンボはレース勘が戻ってなかったか。この馬も上位2頭と同じ位置で競馬をしたのだが……馬群の中にいた分、動きたい時に動けなかったのかも。◆ゴルデンコークは先手を奪えなかったことで自分のペースに持ち込めなかったのが痛い。直線入口まではJRA勢に抵抗したのだが……力差だろうか。◆ボナンザーローマンは、上位4頭の遙か後ろで東海勢の競馬をやって勝利(ぉぃ