2000年4月26日(水) 第9回オグリキャップ記念


タイシヨウボーイ 2.42.4
   
笠松競馬場 第9R ダート(右)2500m
4歳上・重賞別定・1着賞金4,000万円
過去のレースファイル
年度 勝ち馬
1999 ナリタホマレ
1998 チェリーラスター
[競馬場別開催レース]
[統一重賞開催日程]
 
馬 名 所 属 性齢 斤量 騎手 馬体重 時計 着差 単勝 人気
マイターン J栗東 牡6 57 橋本美 530 +9 2.43.3   1.5
マキバスナイパー 船橋 牡6 56 左海誠 502 −1 2.43.5 1 1/2 10.9
ラッシュスルー 笠松 牡5 56 青木達 480 +6 2.44.3 19.1
アッパレイモン J栗東 牡5 56 武 豊 498 +2 2.44.7 4.5
ゴールドプルーフ 愛知 牡5 56 丸野勝 504 +2 2.44.8 3/4 14.1
シゲノキューティー 佐賀 牝5 54 真島正 458 +4 2.44.8 アタマ 62.5
ミストフェリーズ 高知 牡7 55 北野真 500 +2 2.45.4 90.1
タカノハハロー 笠松 牡7 55 濱口楠 490 2.45.4 ハナ 22.7
10 エーピーバースト J栗東 牡5 56 安田康 500 +8 2.46.5 6.9
エビスヤマト 新潟 牡6 56 小嶋耕 出  走  取  消
 上がり 49.7-38.6  ペース
単勝 枠連&枠単 拡大馬連
150円 1-2 820円
複勝 1-2 860円
110円 馬連&馬単
190円 1-2 1340円
320円 1-2 1080円
S 前
2 角
3 角
4 角
,5,2,3,8,9,6,10,4
,5,2,3,9,8,6,10,4
,5,2,8,3,6,4,10,9
,2,8,3,6,5,4,9,10
   
<レース> <上位馬評>
スムーズな発馬で、予想されたマイターンとタカノハハローのハナ争いはあっけなくマイターンに軍配。ハローがそのすぐ後ろに控え、マキバスナイパーがその内、その後方から内にシゲノキューティー、外にゴールドプルーフが控える形。アッパレイモンは最後方から。集団は淡々と隊列を組んでいたが、2周目3角前でペースが上がりはじめた。ハローがペースに耐えきれなくなり、プルーフの鞍上の手が動く。最後方からは外を回って徐々にアッパレが詰め寄ってくるが、しかしマイターンの脚は一向に鈍らない。直線に向いてマイターンがマキバを突き放し、プルーフはシゲノとの着争いが精一杯。馬群中団で揉まれていたラッシュスルーが3番手に上がった頃、マイターンが楽々と逃亡劇を完成させていた。 ◆マイターンは+9kgも良くできた馬体で隙はなく、楽にハナを奪えたとなれば、このメンバーはいかにも軽かったか。着差以上の完勝劇で、東海S連覇への目処を立てた。◆マキバスナイパーは終始勝ち馬の直後につけてマークしていたが、結局差は詰まらず。体調不良も伝えられていたが、現時点での能力の差だろう。統一G3なら十分勝ち負け。◆ラッシュスルーは最近の勢いを象徴する3着。今後、統一重賞で活躍できる器の片鱗は見せた。最後方待機から武豊お得意の3角まくり戦法をとったのがアッパレイモン。しかし、やはり能力の差は大きかった。馬体を見る限り、まだオープン馬のそれではない。相変わらず直線での瞬発力が足りないゴールドプルーフ。馬体も500kgを切りたかったか。