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2002年12月10日(火)−チャンピオンズ・リーグ 第2ステージ(ARSENAL vs VALENCIA)観戦
 今日は試合前に王立裁判所近くのスターバックスで無線LAN接続していたので、そこから直接スタジアムに向かいます。

 スターバックスの前からバスに乗ればPiccadilly Circus駅まで行けるんですが、以前このルートが大渋滞で異常に時間がかかったので、今回は慎重を期してHolborn駅まで歩いてPiccadilly Lineでハイバリー・スタジアムのあるArsenal駅まで向かうことにししました。時間的にちょうど帰宅ラッシュと重なったようで、かなり混んでいます。King's Cross駅で大分ヒトが降りたんですけど、久しぶりの“ラッシュ”体験でした。

 最寄駅のArsenal駅も大混雑しています。今日はダフ屋が寄って来る寄って来る。今日の試合のチケットは持っているのでダフ屋は無視し、今後の試合に備え、当日券が発売されているかどうか確認するためにBOX OFFICEに行ってみると、“SOLD OUT”の文字が!平日夜の試合なので、当然、当日券が出るだろうと思っていたんですが、甘かったようです。対戦相手がバレンシア(Valencia)だからか、それとも、ticketmasterで売り切るつもりか。今後もチャンピオンズ・リーグではアヤックス(AJAX)、ASローマ(AS ROMA)と見逃せない試合が続くので、チケットを入手できない場合には当日券を狙おうと思っていたのに・・・。

 スタジアムに入ると、その照明の配置にちょっと感心しちゃいました。ハイバリー・スタジアム(Highbury Stadium)でのナイト・ゲームは初めてだったので気付かなかったんですが(今までに見た試合はデー・ゲームの上、日が長かったので照明を使うことがなかった)、メインスタンドとバックスタンドの屋根の横一列に照明が配置されているのは見やすくて良いですね。ロフタスロード・スタジアム(Roftus Road Stadium)では、コーナーに4つの照明灯が立っているので、ちょっと見にくいんですよね。そう言えば、チェルシー(Chelsea)のスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)もメインスタンドとバックスタンドの屋根に照明を横一列に配置していたかな。今日の席は東スタンド1階(EAST STAND LOWER)なので、試合開始前はピッチ脇まで行って写真を撮ったりできます。なので、早速、アーセナル(Arsenal)がウォーミングアップに使用するサイドのベストポジションを確保。グラウンドを見渡すと、センターサークルにチャンピオンズ・リーグのエンブレムが置かれています。ついにチャンピオンズ・リーグを見に来たんだなぁって感慨もひとしおでした。

 直後にバレンシア(Valencia)の選手が出てきてウォーミングアップを開始しました。選手が出てきたときのサポーターの声援がスゴイ!遙々スペインから来た気合いの入ったサポーターだけのことはあります。不思議だったのは、プレミアシップの時とアウェイのサポーター席が違ったこと。プレミアシップの時は北スタンドの一画なんですけど、今日は西スタンド1階の一画を使っていました。チャンピオンズ・リーグではUEFAの力が強く、相対的にクラブの力が弱くなるようで、チケットの販売でもクラブの思うように行かない面もあるようで、プレミアシップのチケット販売方法と違うことが多々あります。その辺の力関係が影響しているんでしょうか?

 バレンシアの選手に続いて、すぐにシーマン(David Seaman)が出てきてウォーミングアップを開始しました。シーマン出るのか?ケガのせいでここのところ全く試合に出ていなかったのに、この試合から復活か!?シーマンが素晴らしいキーパーとは思わないけど(凡ミスが多いので)、控えキーパーが心許ない上、その控えキーパーがケガしてしまったので、3番手キーパーじゃ不安だしね。しばらくするフィールド・プレイヤーもウォーミングアップに出てきました。でも、帽子を目深にかぶっていたりすると、誰が誰だか分からなかったりします。今回で3回目、どこで見るべきか把握しているので、きっちりベストなポジションをキープし、写真を撮ったりしながら見ていました。ウォーミングアップを終えて選手が戻ると、女性が2人来て、「もう終わっちゃった?」って聞かれたので「終わった」と教えてあげると残念そうに戻って行っちゃいました。ウォーミングアップ見るならもうちょっと早く来ないとね。

 ウォーミングアップも終わったので、自分の席を探しに行くと・・・これが何と思ったよりも中央寄りで見やすい席!てっきり、反対側の端の方だろうと勝手に思いこんでいただけに、嬉しい誤算です。列はちょっと後ろの方でしたが、2階席の張り出しもそれほど気になることもなく、全体を見渡せてかなり良いです。

 そして、チャンピオンズリーグのAnthemeに合わせて選手が入場してきます!そして、スタンドの盛り上がりは最高潮!ここ数試をケガのため合欠場していたシーマンがスタメン復帰です。両チームの選手が握手を交わし、記念撮影をしてピッチに散って行きます!やっぱ良いですよね。どうしてプレミアシップではやらないのかなぁ・・・?

 試合は一進一退と言うか単調と言うか、随所に光るプレーがあるんですが、ゴールに結びつきません。退場者を出して10人になったバレンシア相手にもアーセナルは得点することができず、結果は0-0の引き分け。チャンピオンズリーグにはプレミアシップとは違う雰囲気がありますね。個人的には違う国との対戦の方が好きかな。特に、チャンピオンズリーグに出てくるようなチームはみんな強いし、スゴイ選手も見られるので。2列前にずっーとタバコ吸っているおやじがいて、その煙にはちょっと参りましたけど。禁煙にしてくれ!

 帰りは地下鉄の駅に行列できてました。昼間の試合を見に来たときはショップに行ったりしてから帰るので、その時には行列も解消しているんですけど、今夜は試合終了後にそのまま帰るので、渋滞に捕まってしまいました。帰りに日本人の方2人と一緒になり、行列jに並んでいる間に色々話をしたんですが、どちらも私よりも気合い入ってます。1人は日本から5泊7日でサッカーを見に来て3試合観戦、練習場にも行ってしまう強者。もう1人もイギリス長期滞在で、サッカーばかり見に行っているそうな。明日もマンチェスターまで行くと言っていたし。世の中、上には上がいるようで。

 これで海外プロスポーツ観戦成績は通算10勝6敗2分です!

チャンピオンズリーグのチケットはプレミアシップのチケットと違うんですね。
GKからウォーミングアップ開始!
ここ最近は、ケガのために出場していなかったシーマン(David Seaman)がウォーミングアップしている!
今日の試合から復帰するのかな?
ウォーミングアップを見ていると、シーマンは今日は出場しそうな感じです。
デニス・ベルカンプ(Dennis Bergkamp)とティエリー・アンリ(Thierry Henry)
ユングベリ(Fredrik Ljungberg)も健在です。
帽子を深くかぶられると誰だか分かりません(^_^;)。
ドリンクの入ったボトルまでチャンピオンズ・リーグのマーク入りです。しかも、アーセナルとのダブル・ネーム!
ほら絶好のポジション!
でも、サインはしてくれないんだよね。
ユングベリは後ろ姿でも分かります。髪型(って言うか色)で。
ピレス(Robert Pires)は深く帽子をかぶっているので、見分けがつかないときがあります。
寒いせいか、まだまだ動きがちょっと緩慢な感じです。
東スタンド1階の様子です。
広告がチャンピオンズ・リーグのマークで隠されていますね。他の看板もプレミアシップの時とは違っていました。
ウォーミングアップを終えた選手が引き上げていきます。
チャンピオンズ・リーグのエンブレム・マークがセンターサークルに置かれています。
チャンピオンズ・リーグのAnthemeをBGMに両チームの選手が出てきました!
背番号21アイマール(Pablo Aimar)の姿も見えます!
両チームの選手が整列し、試合開始前の気分を盛り上げてくれます。
代表の国際試合のようで好きなんですけど、プレミアシップでは見られないのが残念です。
アーセナルのスターティング・メンバーはベストのメンバーです。
それにしても、1週間前にticketmasterの一般発売で取った席にしては思ったよりも遙かに良い席です!
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EASTLOWER
BLOCK=J1
ROW=24
SEAT=84
PRICE=29.00
バレンシアの記念撮影
アーセナルも記念撮影
この主審見覚えがあります!デンマークの人らしいです。
いよいよ試合開始です!
アンリのフリーキック!
別の位置からアンリのフリーキック!チャンピオンズ・リーグ前節のASローマ戦ではこの付近から直接決めていいたので期待高まります。
ケガを押して出場したビエラでしたが、前半途中で交代してしまいました。
前半終了。
後半開始!
向かって右サイドのゴールを見ると、柱が邪魔です。
ユングベリに代えてウィルトール(Sylvain Wiltord)投入
残念ながら後半途中でアイマール交代!すごく良い動きしていたのに。
ピレス(Robert Pires)に代えてカヌ(Kanu)投入。
バレンシアのフリーキック!

ラインズマンのいる辺りから左側がバレンシアのサポーター席ですになっていました。
試合終了!
圧倒的にアーセナルが押していたのに、結果は0-0のスコアレス・ドローです。



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