2002年7月20日(日)−イギリスへ |
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【アテネ→フランクフルト→ロンドン(ヒースロー)】 今日はいよいよ留学先のイギリスに向かいます。例によって、今回もドイツ(フランクフルト)で乗り継ぎです。 10:00過ぎにチェックアウトし、タクシーを呼んでもらったところ、およそEuro20〜25とのこと。実際、乗り込む際にドライバーが他の人に空港までの料金を聞かれてEuro20〜25と答えていたので、ぼったくられることはなさそうです。 タクシーはプジョー406セダン。まだ新しく、総走行距離は約2,500km程度。乗り心地も悪くない。ホテルで呼んだから良いクルマなのかな?それともたまたまかな?一応、英語は通じました。 空港までの道のりはエーゲ海を眺めながらのドライビング。水平線まで続く青い海、クルーズしておけば良かった!日帰りクルーズがあることに気づいたのは、チェックアウトの朝、フロント前に張っていたチラシを見て。もっと早く気づいていれば・・・。 途中、たばこを買いに行かせてくれと行ってたばこを買っていたが、当然、メーターは止めず・・・。 思っていたよりも渋滞していたけれど、11:00頃に空港に到着。料金は全て込み(何を?)でEuro25.00とのこと。まぁ、この金額ならもめることなく支払いました。アテネでは初めてか? 早々にチェックインを済ませて搭乗ゲートに向かいました。が、今回はなぜか手荷物チェックでっひっかかりました。バックパックを開けるように言われたので、一番上のところだけ開けただけでOKだし結局、何に引っかかったのかわからないまま通過。今回もパソコンのチェックはなかったです。北米だけなのかなぁ? 搭乗開始まで2時間以上あるので、ビールを飲んで待つことにしたんですが、ビールはここでもHeineken。AMSTELもオランダっぽいし、ギリシアはオランダビール圏なのかな? 今回のフランクフルト(Frankfurt)での乗り継ぎ時間は45分しかありません。もちろん、順調なら問題ないはずだけど、ちょっと不安。飛行機が遅れたりしたらどうするんだろう・・・? アテネでは、ほぼ定刻通りに出発。フランクフルトでは、乗り継ぎゲートが思ったよりも遠く、上へ下への大移動。間に合いましたけど、搭乗ゲートに着いたのは16:50頃。 ロンドンのヒースロー空港に到着。空港の印象は“古い”。到着と出発がぐちゃぐちゃな感じで、ルートの区分が徹底していないのか、ところどころ、人の目で監視しているような場所があった。 噂通り、パスポート・コントロールはかなり混雑していました。EU圏のヒトの方はスムーズなんですけど、それ以外の方はなかなか進みません。 やっと自分の番になり、カウンターに向かうとちょっとこわそうなお兄さん。入学許可証を見せ、それだけで通過できるかと思ったら色々と聞かれました。 ・「仕事は?」・・・説明が大変なので辞めたことにしておきました。 ・「なんで2校行くんだ?」・・・scholarship取れたからだよ。 ・「1校目で落ちたらどうするんだ?」・・・落第なんてないし。 帰りの航空券も預貯金残高証明書も見せずに通過できるかと思った瞬間、「いくら持っているんだ?」と来ました。預貯金残高証明書を見せて、無事に2003年3月末までの学生ビザをもらえました。半年分しか出ないことも多いと聞いていたので一安心。HomeOfficeなんかに行って手続きするの面倒だもんね。労働可否は・・・スタンプがかすれていて読みとれないが、良さそうな感じ。働く気なんてないけど。結局、帰りの航空券は提示しなかったです。 色々手間取って、到着予定時刻から1時間くらい遅れて空港を出ました。今回は送迎サービスを頼んでいるんですが(ホームステイ先を住所だけで探し当てるのはつらそうだったので)、迎えはいないようです。しばらく待っていたら現れました。ガトウィック空港に誰かを送って行っていたらしく、向こうも遅れていたようです。 Chrysler Voyagerに私一人を乗せ(土曜到着だったからか、ドイツ経由だったからかわかりませんが一人でした)、一路Cheltenhamへ高速道路をひた走る。そういえばイギリスは左側通行で右ハンドルなのね。 ドライバーに話しかけても会話が続けられないので、牧歌的な光景をボーっと眺めて行くことにしました。田舎の方に行くと高速道路でもラウンドアバウトがあるのにはビックリ。 2〜3時間でCheltenhamに到着。ホームステイ先に到着し、今回の旅は終了。いよいよイギリス留学生活スタートです! |
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アテネの国際空港 オリンピックに向けて新規オープンした空港で、都心から遠くなり、周囲には何もないです。 |
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新しい空港のはずなんですけど、何となく古くさい感じの空港でした。 | |
写真ではうまく伝わりませんが、青い海に浮かぶ島々は綺麗でしたよ! |
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