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2002年11月3日(日)−プレミアシップ(FULHAM vs ARSENAL)観戦
 今日はFulham vs Arsenalのロンドン・ダービーです!日本人的には、フルハムの稲本が昨シーズンまで所属していたアーセナルとの対戦!必見です!

 13:00頃のバスに乗ってロフタスロード・スタジアム(Loftus Road Stadium)に向かいました。相変わらずの渋滞で、最寄駅のWhite City駅まで45分くらいかかりましたが、それでも15:00の試合開始の1時間以上前に着いたので、今回はすぐにプログラムを購入し、“入待ち”しようかと思って行ったら、誰も待っていない!“入待ち”には人がいなくて、入場ゲートに人が集まって行列ができています。“入待ち”の人がいないなんて考えられないので、“今日は選手の入りが早かったのかなぁ”なんて考え、リーズ(Leeds United)戦のチケットを買おうとBox Officeに行くことにしました。案内の人にリーズ戦のチケットを買いたい旨伝えると、「11月6日からだ」って冷たく言わちゃいました。えっ?ファンクラブ(FFC)メンバー向け先行発売は10月30日からのはず。メンバーだと言っても取り合ってくれません。当日券もあったようで、隣にあるBox Officeに回されていました。でも、当日券を買おうという人が慌てている感じ。なぜ?

 チケットも買えないし、“入待ち”もないので、スタジアムに入ることにしました。一番近いゲートから入ろうとしたら拒否されました。いつもは入れるのに・・・。自分のゲートから入ると、グラウンドには両チームの選手がユニフォーム姿でフォーメーションに着いているじゃないか!えっ?なんで?そして、警備の人に自分の席を聞く前に目の前でキックオフ!後で分かったんですが、15:00キックオフの予定が14:00に1時間早まったらしい。そんなの聞いてないよ!金曜日にフルハムのホームページをチェックしたときには、そんなニュース載っていなかったぞ!どうりで、“入待ち”もいなければ、スタジアム入場ゲートに行列ができ、当日券を買う人が慌てていた訳ですね。早めにスタジアムに行くようにしていたのでキックオフに間に合ったけど、ギリギリに行っていたらと思うとゾッとします。あ〜ぁ、ウォーミングアップが見られなかった!

 今回の席は前から前から4列目、一番高いブロックなので期待していたんですが、なんと、柱が邪魔で遠いサイドのゴールが良く見えない!“Restricted”と言われたマンチェスター・ユナイテッド戦の席と比べても、こっちの方がよっぽど“Restricted”な感じです。もちろん、近いサイドのゴール前は良く見えますけど、これなら1階席の方が良いなぁ。アウェイであるアーセナルのサポーターは野太い声で歌い放し。ものすごい迫力です。ちなみに、隣の人はアーセナルのファンでした。

 試合開始直前にスタジアム入りしたため、スタメンの発表を聞いていませんでしたが、選手を追って徐々に把握できました。フルハムの稲本は先発ではないようです。一方のアーセナルは、カヌ(KANU)が先発ではなく、デニス・ベルカンプ(Dennis BERGKAMP)が先発でした。ユングベリ(Fredrik LJUNGBERG)の髪はピンクのモヒカンになっているので、遠くからでも目立ちます。テレビでは見ていたけど、生で見るとスゴイです。

 前半の早い時間帯に、ペナルティ・エリア内でスティーブ・マーレ(Steve Marlet)がソル・キャンベル(Sol Campbell)に倒されPKかと思いきや、ノー・ホイッスル!1回ならまだしも、この試合もう1回同じようなシーンが!これには客席騒然としました。1つでもPKになって決めていれば・・・。

 試合は、中盤でボールが行ったり来たりする展開で、どちらのチームもなかなか決定期を作れず。アーセナルは細かなパス交換で責め立てるんですけど、決定的なチャンスには至らず。フルハムは縦へのロングボール主体で、こちらも決定的なチャンスには至らず。アーセナルの方が多彩な攻撃を見せているんですけど、フルハムが押している感じを受けました。うまく説明できないんですけど(^_^;)。

 先制点は意外な形で入ってしまいます。アーセナルのコーナーキックをクリアしようとしたスティーブ・マーレ(Steve Marlet)でしたが、うまくクリアできずにそのままゴールへ!オウン・ゴールとなってしまいました。そしてそのまま0-1とアーセナルがリードしたまま前半を終了しました。

 後半が始まると、フルハムの稲本がウォーミングアップ開始!おっ、出るのか!一方のアーセナルもカヌがウォーミングアップ開始しました。こっちも出るのか?でも、誰と交代するんだろう?そして、後半途中から稲本登場!今日はかなり良かったです。コーナーキックやフリーキックと言ったセットプレーは稲本が蹴っていたし、ボールにも積極的に絡んでいたし。近くの席のおじさんも稲本から良いパスが出ると「Good ball Junichi!」と叫んでいました。外人に“Junichi”の発音は難しいだろうに、まぁ、“Inamoto”も難しいか。ちなみに、少し遅れてカヌも登場。ベルカンプと交代しました。

 後半も予想以上にフルハムが押し、決定的なチャンスを作るんですが、ゴールまでは至らず。結局、試合はそのまま0-1でフルハムが敗れてしまいました。オウン・ゴールの1点で敗戦、残念ですね。試合内容的には互角以上に渡り合っていたと思うんですけどねぇ。試合開始時は快晴だったのに、試合途中で雨が降りました。今後は屋根のない1階パドック席が続くので、心配です。

 マッチ・プログラムのチケット情報を見る限り、やはり、リーズ(Leeds United)戦のチケットはFFCメンバー向け先行発売開始されている!試合終了後、Box Officeに行って聞いてみたら、問題なく買えた。クソ警備員め、BOX OFFICEを仕切るなら販売スケジュールくらい把握しておけ!

 グッズショップを覗いてから、“出待ち”の列を遠巻きに眺めていると、思ったよりもヒトが少ない。サインをもらえるポジションには入れませんでしたが、写真を撮るには十分のポジションを確保できちゃいました。アーセナルの選手は写真を撮れたエドゥー、ピレス、ベルカンプ、アンリとかなりの時間をかけてファンにサインをしていました。マンチェスター・ユナイテッド戦の時はほとんどの選手が素通りだったので、当然そんなもんだろうと思っていたので、ちょっとビックリ。こんなことなら素早く動いて良いポジションを確保すべきだった!一方のフルハムの方では、こちらはベストポジションを確保できたこともあって、5人の選手のサインをゲットできました!日本人は稲本にしか興味ないみたいで、他の選手にサインをお願いしているのは私くらいでした。私がサインをお願いすると、近くにいた日本人が“ついで”のよにお願いするという感じでした。稲本は誰にもサインせずに行ってしまいましたが・・・。

 写真を見ていて気付いたんですが、10月19日(土)のマンチェスター・ユナイテッド戦の時は、15:00キックオフの試合だったのに、選手が出てくるときにはまだ明るかったなぁ。今回は14:00キックオフの試合だったのに、もう夜のように真っ暗です。ものすごい早さで日が短くなっているんですね。

 夜のハイライト「The Premiereship」では「Arsenal is lucky.」とか、「Steve Marlet's awful own goal. But before Fulham should have two penalty. Both Sol Campbell.」とフルハムに好意的なコメントが出ていました。やはり、フルハムは勝てる試合だったよなぁ。

 これで海外プロスポーツ観戦成績は通算6勝6敗1分です!

 あっ!チケットの試合開始時間が14:00になってる!気付かなかった私のミスですね。

ゲートに行列ができています。
こんな写真撮っている場合じゃなかったんですけどね。
ゲートを抜けた瞬間、試合開始直前のこの状態です。
デニス・ベルカンプ(Dennis BERGKAMP)が先発でした!
ティエリ−・アンリ(Thierry HENRY)はあまり目立っていなかったです。
デニス・ベルカンプ(Dennis BERGKAMP)とシルヴァン・ウィルトール(Sylvain WILTORD)!
ベルカンプはかなり良い動きをしていました。
アーセナルにコーナーキックのチャンス。
写真下はコーナーキックに向かうエドゥー(EDU)です。ちなみに、ペナルティ・エリア内で座り込んでいるのはティエリ−・アンリ(Thierry HENRY)です。
アイルランド代表のスティーブ・フィナン(Steve FINNAN) vs スウェーデン代表のユングベリ(Freddie LJUNGBERG)
アーセナルのコーナーキック!
アーセナルのサポーター席です。かなり凄かったですよ。
またまたまたアーセナルのコーナーキック。このコーナーキックからスティーブ・マーレ(Steve Marlet)のオウン・ゴールとなってしまいました。キッカーはティエリ−・アンリ(Thierry HENRY)!
オウン・ゴールで先制して自陣に引き上げていくアーセナルの選手達。
フルハムのキックオフで試合再開です。
フルハムのフリーキック!
デニス・ベルカンプ(Dennis BERGKAMP)のキープ力はさすがでした。
0-1とアーセナルリードのまま後半開始です。
後半に入って稲本がウォーミングアップ開始しました!
同じ頃にカヌ(KANU)もウォーミングアップ開始!
今日のデビッド・シーマン(David SEAMAN)はなかなか安定してました。
いよいよ稲本登場!
今日はかなり良い動きしていました。
ティエリ−・アンリ(Thierry HENRY)と稲本!
なかなか最後まで攻め切れません。
審判の判定に不服そうなユングベリ。
私の席から遠いサイドのゴールを見ると・・・こんな感じです。周囲の人はみんな乗りだして見ています。
--
SOUTH AFRICA ROAD STAND
Block=C
Row=D
Seat=66
Price=40.00
稲本登場後、フルハムのフリーキックは全て稲本が蹴っていました。
コーナーキックも稲本が蹴っていました。
すぐに囲まれちゃうんですよね。
エドゥ(EDU)にイエローカード!
ベルカンプ、アンリ、ユングベリの三角形の中に稲本!今更ながらスゴイ!
デビッド・シーマンのキック!
邪魔しに行っているのはBarry Haylesです。
かなり激しく当たっています。
稲本vsエドゥ(EDU)!
デニス・ベルカンプ(Dennis BERGKAMP)からカヌ(KANU)に交代です。
攻め込んでいるんですけど・・・
アーセナルの守りも固いです。
稲本のコーナーキック!
仕切直しでもう1本。
稲本のフリーキック!
ウィルトールはここでで交代。
これは激しい!
稲本のダイレクトパス!
ゴール前の混戦でエキサイト!
稲本からのコーナーキック!
立てパス一本に追いついてダイレクトで中央へ!
稲本の右コーナーキック!
今日の試合ではずっと寄り添っていました。
ラインズマンのフラッグを交換し・・・
稲本のフリーキック!
ちなみに、壁はユングベリです。
フルハムもチャンスは多かったんですけどね。
ゴール前まで押し込むんですけど、最後の詰めが・・・。
稲本vsエドゥー!
試合終了直前、DFも全員が上がり、センターラインを超えてファン・デル・サール(Edwin van del Sar)のフリーキック!
0-1のまま試合終了。
稲本とシーマンが抱き合ってお互いの健闘を称え合っています。
見応えのある良い試合でした。
マンチェスター・ユナイテッド戦の時ほどではないですけど、今日もけっこう“出待ち”している人がいます。
エドゥー!
ピレス!
ニューヨーク・ヤンキースのキャップをかぶっていました。
ベルカンプ!
にこりともせずちょっと恐かったです。
電話しながら出てきたアンリ・・・
電話したままサインに応えてましたけど、ちょっと好感度下がりますね。
稲本!
と思ったら一目散にバスに乗り込んでしまいました。
Steed Malbranqueのサインをゲット!
Zat Knightのサインをゲット!
Sylvain Legwinskiのサインをゲット!
サインをゲット!
Rufus Brevettのサインをゲット!
フルハムからQPR商品への入れ替え作業が始まりました。
ほーら、こんなにサインいっぱい。
会員誌「fultime」の表紙&特集は稲本!



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