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2002年12月12日(木)−UEFAカップ 3回戦 第2レグ(FULHAM vs HERTHA BERLIN)観戦
 スタジアムに着くと、いきなりダフ屋が寄って来ました。今日の試合でもダフ屋いるんだ。そのダフ屋から買おうとしている日本人もいましたが、なんででしょうね?たしかにチケットは完売していますが、17:00試合開始のため、普通では売れないチケットを£5.00で売り出して完売させた試合なのに。完売したのは試合前日くらいだったはずなので、誰でも買えたはずなのになぁ。そんな訳で、日本人多いです。いつも多いですが、いつにも増して今日は多いです。「FULHAM FULTTER」の説明を聞いている日本人グループがいたんですが、売り子さんはポケットから何か出して見せています。日本語の説明だ!今まではそんなのなかったのに!

 寒いので(^_^;)、さっさとスタジアムに入ることにしました。今回の席は通常のプレミアシップなら一番高いCブロック(£40.00)で、エグゼクティブ席のDブロックの隣3番目とかなり中央寄りです!Dブロックは禁煙ですが、Cブロックは違うみたい・・・。全部禁煙にすればいいのに!日本人多いはずなんですが、周囲に日本人はほとんどいません。いるのは常連さんばかりみたいでみんな越えかけて色々話をしています。きっと、この辺の席は一般発売前にシーズンチケット・ホルダーとファンクラブ会員が購入しているんでしょう。試合開始1時間くらい前だというのに、ヘルタ・ベルリンのサポーター席はかなり盛り上がってます。やはり、アウェイの外国まで応援に行く人たちは気合い入っていますね。恐いくらいです。

 両チームの選手がウォーミングアップを開始!そんな中で一際目を引くのはコリーナ主審でしょうか。とにかく目立ちます。風格も漂っています。そして、スターティングメンバーの発表!今日も稲本はスタメンではないです。残念!

 試合開始直前、いよいよ審判団に続いて選手入場!握手を交わし、記念撮影をしてピッチに散って行きます。チャンピオンズリーグのようなAnthemeはありませんが、それでもみんな揃って入場して整列する姿は凛々しいですね。フルハムはアウェイ用の黒いユニフォームです。ホームでしか観戦したことなかったので(今日もホームだけど)、このユニフォームで戦うフルハムを生で見るのは初めてです。

 試合が始まるとスタンドはほぼ満員。試合は、第1戦で敗れこの試合に勝たなければならないフルハムが一方的に押す展開。後半途中でショーン・デービスに代えて稲本投入!でも、スタンドからはブーイングが!たしかに、ここ最近は稲本よりもショーン・デービスの方が活躍しているからなぁ。ちょっと悲しい。

 前後半通してほとんどフルハムの一方的な展開、稲本投入後も圧倒的に攻め続けたフルハムでしたが、結局、得点できずに試合は0-0のスコアレス・ドロー。第1戦は1-2で負けているフルハムなので、残念ながら、UEFAカップ4回戦進出はなりませんでした。あ〜ぁ、10日(火)のアーセナル戦に続いてまたもやスコアレス・ドローとは・・・。

 試合終了後、ヘルタ・ベルリンのサポーター席でトラブル発生したみたいです。かなり騒いでいたからなぁ・・・。近寄らずに撤収しました。恐いので(^_^;)。外に出ると出待ちの日本人がいっぱいです。プレミアシップの時と違って、アウェイのヘルタ・ベルリン側の出待ちは少ないです。あまりの寒さに速攻で撤収しました。寒過ぎです。

 後で知ったんですが、今日の試合、日本代表のジーコ監督が視察していたらしいです。おそらく、エグゼクティブ席のDブロックでしょう。隣のブロックなのに気付かなかった(>_<)

 これで海外プロスポーツ観戦成績は通算10勝6敗3分です!

客集めのために苦肉の策として£5.00で売り出されていた試合なのに、ダフ屋がいました。誰がダフ屋から買うんでしょう?
Dブロックのエグゼクティブ席の隣でした!試合中はここに日本代表のジーコ監督がいたらしいのですが、気付きませんでした(^_^;)
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SOUTH AFRICA ROAD STAND
Block=C
Row=C
Seat=92
Price=5.00
反対側を見渡すとこんな感じで、お互いに顔見知りらしき常連の人が多かったです。
今日は特に日本人多いはずなのに、このブロックにはほとんどいなかったです。
ドイツのテレビ局と、イギリスの衛星放送でそれぞれ生中継があるので、2組のクルーがインタビューなどの撮影をしていました。
フルハム(Fulham)の選手がウォーミングアップ開始!
ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)もウォーミング・アップ開始!
ヘルタ・ベルリンのサポーター席です。今まで見たどのチームよりもスゴイ応援でした。しかも、気持ちの良い応援は見習いたいものです。ブーイングは別ですけど。
両チームの選手が入場して整列!
残念ながら、チャンピオンズ・リーグのようなAnthemeはなかったですけど。
プレミアシップの試合でもこんなシーンを見たいなぁ。
フルハムの記念撮影、アウェイ用の黒いユニフォームでの試合を見るのは初めてです。
気の早い選手が一人いますね。
今日の主審は世界一有名なイタリア人審判のコリーナ氏!
いよいよ試合開始です!
フルハムのフリーキック!
またまたフルハムのフリーキック!
またまたまたフルハムのフリーキック!
とにかく、ヘルタ・ベルリンのファウルが多く、イエローカードも大量に出されていました。
そして後半開始!
ショーン・デービス(Sean Davis)と交代で稲本投入!
フルハムのFWが激突し、ヘルタ・ベルリンのGKが動けません。
試合終了!
フルハムが攻勢だったのに、結果は0-0のスコアレス・ドローです。
激突後も出場して好プレーを見せていたGKですが、試合終了後はスタッフに運ばれて行きました。
ヘルタ・ベルリンの選手がサポーター席に挨拶に行っています。この時もものすごい盛り上がりでした。
アルコール販売禁止されていたようです。チャンピオンズ・リーグもそうですが、UEFAが取り仕切る大会では、UEFAの力が強そうですね。
スタジアム内の通路で(本来なら)立ち飲みするエリアです。
片面がフルハム、片面がヘルタ・ベルリンになっているマフラー(それぞれのホームゲームの日付入り)を発見!



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