6.「びゅうコースター風っこ」展示会 in 品川

久しぶりと言うか、展示会ネタはこれで2回目です。今回は、普段ネットにてお世話になっている『遠森一郎のホームページ』の遠森さん、のりさん、はないさん(『はないずわぁるど』)、京浜東北の恋人さんと共に車内にていろいろお話させていただきました。こちらでの公開が遅れておきながら失礼ではありますが、その話しの内容はここでは割愛させていただくことにし、撮影してきたもの数点をご紹介します。

列車は臨時ホームの10番線に停車しており、この写真はそのとなり11番線(東海道線下り)から撮影した全景です。列車は2両編成で、もとはキハ48系であったものを改造したものです。窓がない、客室内は木目調の椅子とテーブル、というのはお決まりのパターンではありますが、ちょっと違うのはこの列車がバリアフリーに対応していることです。車椅子用のスペースも確保され、これで文字通り誰でも「風っこ」になれるということになりました。また、冬に走れるようにはめこみ式の窓を取り付けることが出来、暖房も入れられるそうです。

この列車は山形県内を中心に走ることになっていて、入口では私達にこの列車の案内と、山形の観光案内のようなパンフレットを頂きました。走行区間は、6月11日から7月9日までは左沢線(愛称:フルーツライン左沢線)の山形〜寒河江間、7月16日から8月27日までは陸羽西線(愛称:奥の細道・最上川ライン)の新庄〜酒田間、9月2日から9月24日までは磐越西線会津若松〜野沢間の運転が予定されています。この列車で風を感じ、それぞれの観光地を訪れるのもいいですね。

私としても、いずれかの運行の際には乗車したいと考えています。丁度さくらんぼの美味しい時期ですので、今の山形は良いかもしれませんね(^^; 最後に、こちらでお話させて頂いた皆様には遅れ馳せながら感謝します。

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